新年あけましておめでとうございます
viwaの奈良里紗です。
2024年、皆さんにとってどんな1年でしたでしょうか?
そして、2025年はどんな1年にしたいですか?
まずは、昨年も私たちの活動にご理解、ご協力をいただき、心から感謝申し上げます。
2024年は、「合理的配慮」をテーマにセミナーや音声配信、さまざまな活動に取り組んできました。
私たちが強く感じたのは、制度や理論を学ぶ座学だけでなく、参加者同士が互いの視点を共有しながら、対話を通じて理解を深めることの大切さです。
特に昨年は、若い世代の方々が積極的に参加してくださり、大きな刺激をいただきました。
イベントが終わった後、「最初は対話するのが怖かったけど、参加して本当によかった」「目からウロコの体験でした」という声を聞くたび、活動の意義を再確認しました。
若い世代が目を輝かせながら新しい視点を得る姿を見られたことは、私たちにとって何よりの喜びです。
私は毎年、これからの1年をどんな年にしたいか、一文字の漢字で表しています。
例年、世の中を振り返る漢字とは異なり、自分たちの目指す方向性を象徴する漢字を選ぶようにしています。
皆さんだったら、2025年をどんな一文字で表しますか?
2025年は、私たちの活動にとって15年目という節目の年でもあります。
この15年間、多くの方々とのご縁をいただき、その時々に必要とされる活動に全力で取り組んできました。
もちろん、未熟さゆえにできなかったこともありましたが、その経験が今の私たちを形作っています。
2025年の私たちの一文字には「結」を選びました。
この文字には、「結ぶ」「つながる」という意味があります。
これまでのご縁をさらに深め、新たなつながりを生み出し、未来に向けて多様な人々と協力しながら歩んでいきたいという思いを込めています。
2025年、私たちを取り巻く環境は引き続き変化を求められるでしょう。
社会全体が複雑化する中で、視覚障害を持つ私たちにとっても、その変化は「課題」と「チャンス」の両面を持っています。
しかし、私たちは「マイノリティだから我慢しなくてはいけない」「しょうがないから諦める」といった考え方に囚われたくありません。
一人ひとりが自分らしく生き、その命を輝かせることができる社会を目指し、私たちも全力で貢献していきたいと思っています。
最後に
2025年も引き続き、皆さまとともに歩みを進めていけることを心から楽しみにしています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
そして、皆さまにとって笑顔と幸せにあふれる素晴らしい1年になりますように。
私たちの活動にどうぞご期待ください。
viwa スタッフ 奈良里紗
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