ページ

2024年12月1日日曜日

ようこそ、viwaのページへ。


viwaってどんな団体?団体概要はコチラ

https://www.viwa.jp/p/blog-page.html



viwa設立10周年記念書籍「当事者力」が出版されました!

https://www.viwa.jp/2022/04/viwa10.html



2024年・新年のご挨拶
視覚障がい者ライフサポート機構 “viwa”: 2024年★新年のご挨拶 (viwa.jp)


最新イベント情報


12月20日開催
第75回 子育て支援相談会パパママ会@オンライン

注目コンテンツ


気ままにviwa  talk 【過去投稿一覧】

https://www.viwa.jp/2023/01/viwa-talk.html


viwaのYouTubeチャンネル

viwa事務局 - YouTube



2024年11月29日金曜日

気ままにviwa talk vol.48 日常生活用具

皆さま

こんにちは。viwaスタッフの奈良里紗です。
毎月第1・第3金曜日に定期配信しておりますviwa talk。

今回のトークテーマは「日常生活用具」です。

今回は、スタッフの奈良が研究代表者を務める研究についてのお話です。

奈良は、当事者の小さな声を社会に伝え、よりよい社会をつくっていくことを目指して研究者になりました。
そこで、今回は盲ろうの人たちがどんな日常生活用具を活用しているのかについて実態調査をしています。

リスナーの皆さまにもこの調査について知ってもらい、声を集めるサポートをお願いできたらと思っています。

下記は、番組でお話している調査へのご協力のお願いです。
この情報は拡散大歓迎です。

ここから

アンケート調査のご依頼

お世話になっております。
山形大学の池田彩乃と申します。
この度、厚労省の委託を受けまして、「盲ろう者の方々の日常生活用具に関わる調査」として、
盲ろうの方々にアンケート調査を実施させていただいております。
日常生活用具支給基準等の改善へとつながる基礎的資料となりますため、
皆様のご協力をいただけますと幸いです。
なお、障害者手帳の有無や日常生活用具使用の有無は問いません。

アンケートへご協力いただける方は下記のメールアドレスまでご連絡をお願いいたします。

回答期限:2025年1月10日
謝金:2000円分のクオカード

ご協力をお願いいたします。

ここまで

talkはこちらからお聞きください。
チャンネル登録もよろしくお願いします。



URLをクリックして動画を視聴する場合はコチラ

過去のviwa talkはコチラ

key words ロービジョン 弱視 体験談 ラジオ番組

viwa 奈良里紗

2024年11月16日土曜日

第75回 子育て支援相談会パパママ会@オンライン 開催のご案内

 皆さま

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

パパママ会では、視覚に障がいのある子供を子育て中のパパママたちの悩みを一緒に考え、解決へのヒントを探ります。
オンライン形式ですので、どこからでも参加可能です。

今回のテーマは、
2024年の1年間をふりかえってみようと思います。

今回は、講師をお招きし、ジャーナリングという手法をもちいて、1年間をふりかえってみますよ。

自分のために、1年をふりかえる贅沢時間を金曜日の夜、ご一緒しませんか。

下記、イベントの詳細です。

- 記 -

日時:2024年12月20日(金)21時-22時30分ごろ(予定)
開催方法:zoomを用いたオンライン形式
主催:視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”
共催:名古屋市視覚障害者協会
参加費:無料
定員:6家族程度
申込締切:2024年12月19日
お申込方法:viwa事務局 info@viwa.jp まで下記内容を添えてお申込み願います。
件名:12/20開催パパママ会申し込み
本文:①保護者氏名
   ②zoomのURL送付先メールアドレス

※定員になり次第受付を修了します。

講師プロフィール
大野 富美子(おおの ふみこ)さん
ライフコーチ/習慣化コーチ/国家資格キャリアコンサルタント

東京都在住
コロナ禍で自分の人生を見つめ直し、20年勤務した教育関連会社を退職。
退職後に、キャリアコンサルタント資格を取得。取得後、脳腫瘍が発覚し入院手術を経験した。
人生は一度きり、与えられた命をどう輝かせるか、これまでの人生で経験したことをふまえて、すべての人が自分らしく幸せに豊かに生きていけるよう、関わる人を幸せにする活動を行っている。


この事業は、東海テレビさまの助成を受けて実施しております。

それでは、皆様とオンラインでお会いできることを楽しみにしております。

#オンライン #子育て #ロービジョン #弱視 #全盲 #盲学校 #弱視学級 #英語 

viwa 奈良里紗

2024年11月2日土曜日

視覚技塾 for Teenager 勉強法 ノートのとりかた

皆さま

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

視覚障害のある中学生、高校生、大学生のためのコミュニティ「視覚技塾 for Teenager」。
オンラインスタイルなので、全国どこからでも参加できます。

11月のテーマは「勉強法 ノートのとりかた」です。

前回のteenの会で勉強法をとりあげたところ、時間がたりず、次回もちこしとなったノートのとりかた。
墨字、点字ともに、みんなどうやっているのでしょうか。

下記、イベントの詳細です。

- 記 -

日時:2024年11月23日(土)20時~21時(日本時間)・午前11時~12時(イギリス時間)・朝7時~8時(ニューヨーク時間)
開催方法:zoomを用いたオンライン形式
主催:視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”
参加費:無料
対象:視覚障がいのある中学生、高校生、大学生(障害者手帳の有無は問いません)
定員:10名
申込締切:2024年11月22日
お申込:info@viwa.jpあてにメールで申し込み
件名に「11月23日視覚技塾申し込み」と記載し
本文に
お名前(漢字とふりがな)
年齢
電話番号
を記載して送信してください。

※定員になり次第、受付を終了します。

それでは、皆さまとオンラインでお会いできることを楽しみにしております。

#オンライン #強み #ロービジョン #弱視 #全盲 #盲学校 #視覚障害 #teenager 

viwa 奈良里紗



2024年10月18日金曜日

気ままにviwa talk vol.47 弱視留学生 2年生後期を振り返って

 皆さま

こんにちは。viwaスタッフの奈良里紗です。
毎月第1・第3金曜日に配信しておりますviwa talk。

今回のトークテーマは「弱視留学生 2年生後期を振り返って」です。

こちらはシリーズでお送りしている内容です。
今回は、印象的だった授業について紹介してくれています。

ステレオタイプと偏見と差別の違いを具体的に紹介してくれてとてもわかりやすいです。

よろしければお聞きください。
また、チャンネル登録もよろしくお願いします。




URLをクリックして動画を視聴する場合はコチラ
https://youtu.be/6cTQrBixm-k

過去のviwa talk一覧はコチラ
https://www.viwa.jp/2023/01/viwa-talk.html

key words ロービジョン 弱視 体験談 ラジオ番組
viwa 奈良里紗


2024年10月4日金曜日

気ままにviwa talk vol.46 弱視中学生のイギリスでの生活④

皆さま

こんにちは。
viwaスタッフの奈良里紗です。
毎月第1・第3金曜日に定期配信しておりますviwa talk。

今回のトークテーマは「弱視中学生のイギリスでの生活」です。
こちらはシリーズでお送りしている内容の第4弾です!

これまでは、イギリスでの盲学校生活となっていましたが、今回からちょっとタイトルが変わりました!

その理由は・・・聞いてのお楽しみです。

この番組を聞いて、将来の選択肢として、海外で学ぶということもありえるんだ!
というコメントを寄せていただき、うれしく思っています。

様ざまな人の体験談を聞くことで、皆さんの世界がちょっぴり広がることを願って。

よろしければお聞きください。
また、チャンネル登録もよろしくお願いします。



URLをクリックして動画を視聴する場合はコチラ
https://youtu.be/Lwv6f0RdXxY

過去のviwa talk一覧はコチラ

https://www.viwa.jp/2023/01/viwa-talk.html




key words ロービジョン 弱視 体験談 ラジオ番組

viwa 奈良里紗

2024年9月9日月曜日

実施報告:第74回子育て支援相談会パパママ会


 こんにちは。
viwaの奈良里紗です。

8月にオンラインで開催された子育て支援相談会パパママ会は、特別なイベントとなりまし
た。
今回は、保護者だけでなく、視覚障害のあるteenagerが初めて参加し、保護者からの質問に直接答えるというスタイルでした。

イベントは、保護者がこれからどのように視覚障害のある子どもを育てていくか、学校選びの方法、放課後の過ごし方など、様々なテーマについて質問する形で進行しました。

視覚障害のあるteenagerたちは、自分たちの経験に基づいて率直に答え、保護者たちにとって非常に貴重な情報を提供しました。

参加者全員があっという間の90分間を過ごしました。
参加者からは、「実際に視覚障害のある当事者から直接話を聞くことができて非常に参考になった」といった声が寄せられました。

今回のイベントは、視覚障害のある子どもを育てる保護者たちにとって大きな励みとなり、今後もこのような取り組みが続くことが期待されます。

奈良里紗


2024年9月6日金曜日

気ままにviwa talk vol.45 白杖マラソン

 皆さま

こんにちは。viwaスタッフの奈良里紗です。
毎月第1・第3金曜日に定期配信しておりますviwa talk。

今回のトークテーマは「白杖マラソン」です。

2024年夏から始まっている白杖マラソンについてご紹介しています。

子ども用の白杖を作りたい!
という想いからはじまったこのプロジェクト。
聞いているだけでわくわく、私もノルディックウォークがしたくなっちゃいました。

全国の盲学校へ届けられるこのプロジェクト。
盲学校にお子さんが通っている方は必聴です!

よかったらお聞きください。
また、チャンネル登録もよろしくお願いします。





URLをクリックして動画を視聴する場合はコチラ

過去のviwa talk一覧はコチラ



key words ロービジョン 弱視 体験談 ラジオ番組


viwa 奈良里紗

2024年9月5日木曜日

「令和6年度視覚系補装具&眼科ロービジョン勉強会」のご案内

viwa事務局です。

以下の勉強会のご案内をいたします。
 
=====ここから====
【令和6年度視覚系補装具&眼科ロービジョン勉強会】

■開催目的
この勉強会は厚生労働科学研究「技術革新を視野に入れた補装具費支給制度のあり方のための研究(研究代表者 国立大学法人 佐賀大学 浅見豊子)」の一環として行っております。

視覚障害に関連した補装具って何?
といった声や
補装具費支給制度ってどのように利用するの?
という声、補装具を支給制度を用いて手にしたがうまく使えなかったという声、
どのように患者に選定処方したら良いかと言った医療側の声などをうけて、視覚障害に関連する補装具について、当事者、家族、支援者、医師などの医療者、行政、福祉、教育、業者など、視覚障害に関連する補装具に関係するすべての人で学ぼうということが目的です。

■開催日程 9月から来年3月まで月1回(計7回)
時間はすべて18時から18時50分まで

【第1回】
9月19日(木) 小児の眼鏡 ー 補装具と治療用眼鏡 ー
松井 孝子(国立障害者リハビリテーションセンター病院 視能訓練士長)

【第2回】
10月17日(木) 視覚障害者の補装具及び日常生活用具に関する実態調査報告
奈良 里紗(大阪教育大学 准教授)

【第3回】
11月21日(木) 補装具としてのコンタクトレンズ ー 現状と課題 ―
佐渡 一成(かまいしベイ眼科クリニック 院長)

【第4回】
12月12日(木) 義眼について学ぼう 第2弾
水島 奈央子(日本義眼研究所 技術担当兼代表代理)

【第5回】
1月16日(木) 他障害について学ぼう 聴覚障害者への公的支援
石川 浩太郎(国立障害者リハビリテーションセンター病院 副院長)

【第6回】
2月20日(木) リアルユーザーから学ぼう 補装具・日常生活用具の活用報告
視覚障害の補装具・日常生活用具のユーザーの方

【第7回】
3月13日(木) ロービジョン関係者間の連携について
佐藤 亮(エッシェンバッハ光学ジャパン 社長)

■開催形式 Zoomウェビナーによるオンライン開催
※事前申し込みが必要。後日録画視聴も可能。

■参加対象者 視覚障害の補装具に関わる方、ご興味がある方ならどなたでも

■参加方法 以下のページからお申込みください。
https://tinyurl.com/2y6nhc8y

上記で参加登録していただくと、全7回の参加登録が完了し、各回の勉強会前にご案内のメールをお送りいたします。
第1回目のアクセスURLは前日までに届く予定です。

■申し込み締め切り 9月16日 月曜日
※上記のフォームからのお申し込みが困難な場合は、メールでのお申し込みも受け付けております。
メール本文に以下をご記載いただき、お送りください。
・お名前:
・居住都道府県名:
・属性:(視覚障害当事者 等)
・講師への質問:(ある場合のみ)
hosogu-sikakuR5@rehab.go.jp

なお、本メールは転送歓迎ですので、周囲でご興味のある方にお知らせいただけますと幸いです。
また、メール不着や誤送信を回避し、安全に勉強会運営を行うため、映像会社彩丸に運営支援を委託し、勉強会に関するお知らせ(勉強会当日参加アクセス情報、オンデマンド視聴情報、アンケートに関する情報等)はメーリングリストでの一斉送信で対応させていただきます。

====ここまで====

2024年8月31日土曜日

視覚技塾2024~「差別」を対話しよう~

皆さま

viwa事務局です。

視覚技塾は、視覚障害に関連する様々な技(ノウハウ)を学ぶことを目的に実施しています。

今回のテーマは「差別」。

視覚障害に関わるすべての人に関連するキーワード。

だけど、差別とはいったい何なのか。

どこからが差別で、どこまでは差別ではないのか。

そもそも、差別特別の違いは?

うーん、だんだんわからなくなってきた・・・ということになりがち。

自分が差別を受けているのかどうかもわからなくなっちゃいますよね。

そこで、今回は対話のプロをファシリテーターにお招きして「差別」とは何なのかを対話する時間を取りたいと思います。

参加者一人ひとりが、このセミナー終了後に、今までもやもやしていたことがすっきり、頭の中が整理されるような時間にできたらいいなと思っています。

ぜひ、この機会に対話しましょう。

下記、セミナーの詳細です。情報の転送・転載は大歓迎です。

- 記 -

開催日:2024年10月13日(日)10:00~12:00
場所:オンライン(zoom)
主催:視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"
テーマ:「差別」を対話しよう

【会費】
1,000円

※参加費は事務手数料 等
※会費はクレジット決済、コンビニ、ATM決済、Paypal、銀行振込の中からお支払い願います。
 チケット購入の際にお選びください。
※お支払いいただいた会費は、こちらの事情でイベント開催を中止する以外では、いかなる理由があっても返金いたしかねますので予めご了承ください。
※チケット購入後にキャンセルする場合は、viwa事務局(info@viwa.jp)までご連絡ください。返金の処理を行います。

【お申込み方法】
下記URLよりお申込みください。




※お申し込み後、自動返信にてイベントの詳細をご案内しております。
 Peatixからの自動返信メール(tickets@peatix.com)が受け取れるよう準備をお願いします。
 万が一、申し込み後、受付メールの受信ができない場合には事務局(info@viwa.jp)までお知らせください。
※Peatixからの申し込みが難しい場合には事務局(info@viwa.jp)までお知らせください。
 その際、件名に「10/13視覚技塾参加申込」と記載の上、お名前、ご所属、連絡先メールアドレス、電話番号をご記載ください。
 送信後、3日以内に返信がない場合には再送をお願いします。
 なお、イベント直前のメールでのお申込みの場合、お返事が間に合わない可能性もございますので、その場合は極力Peatixよりお申込みくださいますようお願い申し上げます。
※ドメイン設定等により、事務局からご案内しているメールが届かないことが頻発しております。
 @viwa.jpからのメールが受信できること、迷惑メールフォルダにメールが入っていないかご確認をお願いします。

【申し込み締め切り】2024年10月11日

【定員】20名(先着順)

【講師プロフィール】
北野まなみ 様

対話型ファシリテーター・コーチ・デザイナー

カナダ・バンクーバー在住。元看護師。退職後、2013年 カナダへ移住。
現在は、プロジェクトインキュベーター・対話型ファシリテーター・プロコーチ・Webサイトやビジュアル制作事業・個人事業主様の立ち上げ支援を提供。「対話から生まれる一人一人のphilosophyを真ん中に、その想いとアイディアをかたちにする」をモットーに、全ての人が 自身の感情や価値観を大事にしながら、社会で活躍できるような支援を行っている。 現在は、カナダを拠点に、時々 日本、時々 世界のどこかを旅しながら暮らしている。 

*地球に社会に人にあなたにやさしいプロジェクト E-Project 代表
*哲学的雑談ルーム主催(2021-)
*青森県百石高校・静岡県六合東小学校にて、哲学的雑談授業を担当(2023-)
*やさしい対話ファシリテーター養成講座代表(2024-)

【プログラム】
10:00-10:10 趣旨説明
10:10-11:30 ワークショップ
11-30-12:00 まとめ

【その他注意事項】
・ワークショップはブレイクアウトルームを使って行います。当日、技術的なサポートは提供できませんのでご理解の上、ご参加ください。
・本事業は愛盲報恩会より助成を受けて実施しております。


【ご質問・お問い合わせ】
視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"
奈良・山本

viwa 事務局

2024年8月30日金曜日

視覚技塾 for Teenager 勉強法

 皆さま

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

視覚障害のある中学生、高校生、大学生のためのコミュニティ「視覚技塾 for Teenager」。
オンラインスタイルなので、全国どこからでも参加できます。

10月のテーマは「勉強法」です。

最近のteenの会では、
みんな、英語ってどうやって勉強してるの?
など、勉強法に関連する話題が続々。

学問の秋!ということで、今回は勉強法に焦点をあててお話をしたいと思います。

下記、イベントの詳細です。

- 記 -

日時:2024年10月19日(土)20時~21時(日本時間)・午前11時~12時(イギリス時間)・朝7時~8時(ニューヨーク時間)
開催方法:zoomを用いたオンライン形
主催:視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”
参加費:無料
対象者:見えない・見えにくいことに困難を感じているTeenager
定員:10名
申込締切:2024年10月18日
お申込:info@viwa.jpあてにメールで申し込み
件名:10月19日視覚技塾申し込み
本文
お名前(漢字とふりがな)
年齢
メールアドレス
電話番号
を記載して送信してください。

※定員になり次第、受付を終了します。

それでは、皆様とオンラインでお会いできることを楽しみにしております。

#オンライン #強み #ロービジョン #弱視 #全盲 #盲学校 #視覚障害 #teenager 

viwa 奈良里紗


2024年8月17日土曜日

ロービジョンケア・ハブ オープンのご案内

 
こんにちは。viwaスタッフの山本です。

慶應大学病院と日本盲導犬協会が共同で運営している「ロービジョンケア・ハブ」が2024年7月からオープンしています。

7月からこちらで私も相談員として勤務しています。
お近くにいらした際にはお立ち寄りいただけますと幸いです。

ロービジョンケア・ハブの詳細を下記にてご案内いたします。

・・・・・・・・・・・・

この度、7月1日に、慶應義塾大学病院眼科学教室(新宿区信濃町)と公益財団法人日本盲導犬協会の共同研究の一つの試みとして、
大学病院内に視覚障害に関連した機器体験や日常生活用具類の紹介や相談、全国地域の施設のご紹介等を行う「ロービジョンケア・ハブ」を常設いたしました。

7月中は慶應病院の患者様を中心にご活用いただき、眼科の先生や新しいスタッフと準備を進めてスタートすることができました。
8月からは、広く皆さまにお立ち寄りいただきたくご案内させていただきます。

ロービジョンケアハブの場所は、眼科のある3号館4階の一つ下の3階にあります。
病院の休診日によりますが、通常、月・火・木・金の10時から16時に開室しています。
ご相談の利用などは、どなたでも、予約なし、診察不要、ちょっと覗いてみるだけでも大丈夫です。
ぜひお気軽にお立ち寄りください。

今後は、常設機器類の体験だけではなく、機器業者様の御協力を得て、最新の機器類の体験会や個別相談会などを開催予定です。
各イベント情報のほか、お役立ち情報などはSNSで発信して参ります。
是非、チェックしてみてください。

詳細は、ロービジョンケアハブHPをご覧ください。


【御協力いただける皆さまへ】
・研究内容に同意頂ける方は、ご来場いただいた際に、アンケートにご協力いただきたくお願いいたします。
・開室日時間帯に機器類の展示や体験会や相談会をしていただける業者様、支援機関様がいらっしゃいましたら、是非ご連絡ください。
・御所属の施設や学校、団体様のパンフレット等を20部ほど下記住所に送っていただけないでしょうか。情報提供の際にお渡しいたします。

住所
〒160-8582東京都新宿区信濃町35
慶應義塾大学病院3号館南棟3階3Yロービジョンケアハブ宛
電話:03-3353-1211(代表)内線:68778

【お問合せ先】
HP内のお問合せからご連絡ください。
返信はロービジョンケアハブの開室日になりますので、
お時間をいただく場合がありますのでご了承ください。

2024年8月16日金曜日

気ままにviwa talk vol.44 ライフスキルプログラム

皆さま

こんにちは。viwaスタッフの奈良里紗です。
毎月第1・第3金曜日に定期配信しておりますviwa talk。

今回のトークテーマは「ライフスキルプログラム」です。

障がいのある自分は今の仕事で満足しなければならない!
そんな気持ちにとらわれていませんか?

弱視(ロービジョン)者も開発に携わったライフスキルプログラム。
生きたいように生きる、なりたい自分になるための素敵なプログラムのご紹介です。

よろしければお聞きください。
チャンネル登録もよろしくお願いします。



URLをクリックして動画を視聴する場合はコチラ


過去のviwa talkはコチラ

key words ロービジョン 弱視 体験談 ラジオ番組

viwa 奈良里紗

2024年8月2日金曜日

気ままにviwa talk vol.43 遮光コンタクトレンズ

皆さま

こんにちは。viwaスタッフの奈良里紗です。
毎月第1・第3金曜日に定期配信しておりますviwa talk。
今回のトークテーマは「遮光コンタクトレンズ」です。

遮光眼鏡なら知っているけど、コンタクトレンズは知らなかった!
という方はぜひ!

遮光眼鏡はあったほうがいいけど、見た目が気になるなどの理由で活用をあきらめていませんか?
コンタクトレンズという選択肢がありますよ。

今回は20年近く遮光コンタクトレンズを愛用されている弱視(ロービジョン)当事者にお話しを伺いました。

よろしければお聞きください。
チャンネル登録もよろしくお願いします。




URLをクリックして動画を視聴する場合はコチラ
https://youtu.be/ZbiGpaFHeEA

過去のviwa talk一覧はコチラ
https://www.viwa.jp/2023/01/viwa-talk.html



key words ロービジョン 弱視 体験談 ラジオ番組

viwa 奈良里紗

2024年7月19日金曜日

気ままにviwa talk vol.42 シネマデイジー

皆さま

こんにちは。viwaスタッフの奈良里紗です。
毎月第1・第3金曜日に定期配信しておりますviwa talk。
今回のトークテーマは「シネマデイジー」です。

映画について語り始めた3人があっという間に60分語りつくしてしまった番組です。笑

よろしければお聞きください。
チャンネル登録もよろしくお願いします。



URLをクリックして動画を視聴する場合はコチラ
https://youtu.be/OQlfIhwDyro

過去のviwa talk一覧はコチラ
https://www.viwa.jp/2023/01/viwa-talk.html


key words ロービジョン 弱視 体験談 ラジオ番組

viwa 奈良里紗

2024年7月18日木曜日

第74回 子育て支援相談会パパママ会@オンライン 視覚障がいTeenagerとのおしゃべり会 開催のご案内

皆さま

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

パパママ会では、視覚に障がいのある子どもを子育て中のパパママたちの悩みを一緒に考え、解決へのヒントを探ります。
オンライン形式ですので、どこからでも参加可能です。

今回のテーマは、teenの会とのコラボ企画です。

視覚障害のあるteenagerたちとパパママたちのざっくばらんなおしゃべり会をしたいと思います。

・わが子以外の視覚障害のある人の話を聞いてみたい!
・teenagerたちの日常について知りたい
・teenたちの進路や夢について知りたい

そんな方にぜひご参加いただけたらと思います。

下記、イベントの詳細です。

- 記 -

日時:2024年8月18日(日)20時00分~21時30分ごろ(予定)
開催方法:zoomを用いたオンライン形式
主催:視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”
共催:名古屋市視覚障害者協会
参加費:無料
定員:6家族程度
申込締切:2024年8月16日
お申込方法:viwa事務局 info@viwa.jp まで下記内容を添えてお申込み願います。
件名:8/18開催パパママ会申し込み
本文:①保護者氏名
   ②zoomのURL送付先メールアドレス

※定員になり次第受付を終了します。

この事業は、東海テレビさまの助成を受けて実施しております。

それでは、皆様とオンラインでお会いできることを楽しみにしております。

#オンライン #子育て #ロービジョン #弱視 #全盲 #盲学校 #弱視学級 #英語 

viwa 奈良里紗

2024年7月17日水曜日

2024年オンライン就労座談会~就労の節目~のご案内

皆さま

viwa事務局です。

日本弱視者ネットワークから座談会のご案内が届きました。

====ここから====
ご案内掲載ページ
https://jakushisha.net/news/2024_shuurou_zadankai.htm#text

以下、開催通知
就労グループ
今年は就労における節目である就職、復職、転職、早期退職などについてフォーカスします。
パネリストには20代、30代、そして60歳代の方をお呼びしています。
就労の節目でどんな経験をされたのか、今どきのエピソードを伺います。

登壇者
(1)清水 和久(しみず かずひさ)さん
60歳手前で会社を早期対処し、資格取得のために専門学校へ進学。
今は再就職されて新しい道を進んでいます。

(2)渡辺 麻姫(わたなべ あさひ)さん
就労2年目の若手会社員。就職に至るまでの経緯や、現在の就労状況について伺います。

(3)高橋 加奈(たかはし かな)さん
転職や病気による休職を経て、働き方を日々奮闘する毎日。
その奮闘の様子を伺います。

(4)川島 源樹(かわしま もとき)さん
弱視のエンジニア。病気による休職を経て復職。
休職時代に初めて自分以外の弱視との出会いも果たす。
これまでのキャリアとこれからのキャリアについて伺います。

- 記 -

日時
8月24日(土)10:00~12:00

対象者
弱視者ネット会員及び弱視者の就労に関心のある方

定員
90人

申込締切
8月21日(水)

お申し込み・お問い合わせ
以下の1か2、いずれかの方法でお申し込みください。
参加者管理の簡略化のため、極力1の方法でお申し込みいただくよう、ご協力願います。
1.参加申し込みフォームによる申し込み
以下のURLにアクセスし、申し込みフォームに必要事項を入力の上、お申し込みください。
URL:https://forms.office.com/r/P001hfFYLb

2.メールによる申し込み
件名を「弱視者ネット就労座談会参加」とし、本文に
①氏名(漢字)
②氏名(ふりがな)
③E-mail(メールアドレス)
④居住地(都道府県)
⑤当会会員・非会員の別を記入の上、以下のメールアドレス宛に送信ください。
s4-admin@sai-maru.sakura.ne.jp よりお申し込みください。

※迷惑メールフィルター設定を行なっている方は、上記のドメインからのメールを受信できるように設定をお願いします。

☆後日、maru3.hiroshi@sai-maru.sakura.ne.jp から接続先アドレスを送信します。
定員に達した場合はその旨を通知いたします。

☆イベントやZoomに関するお問い合わせは件名を「就労座談会・問い合わせ」とし、本文に質問事項を記載してください。

====ここまで====

2024年7月16日火曜日

埼玉県視覚障害者福祉協会 オンラインセミナーのご案内

皆様

viwa事務局です。


以下、セミナーのご案内です。


====ここから====

8月17日(土)に埼玉県視覚障害者福祉協会として、オンラインセミナーを開催いたします。


今回は、点字ディスプレイのメーカーで有名なケージーエス株式会社の工藤様にご登壇いただきます。

ケージーエス株式会社はブレイルメモをはじめとする点字ディスプレイのメーカーです。

近年は動画配信サイトTkTokを活用した配信や、フィリピンでの支援活動にも取り組んでおられます。

製品だけじゃない、KGSの魅力についてたっぷり伺います!


なお、本イベントは埼玉県内の視覚障害者を対象としていますが、他県からのご参加も大歓迎いたします。

ぜひ、埼玉の魅力を堪能してください。


申し込み方法は文末に記載いたします。


以下概要


日時:2024年8月17日(土)13:00~15:00


場所:オンライン

  ※接続方法としてはオンライン会議システムであるZoom(ズーム)を使用します。


定員:90名


講師:工藤 良次  (くどう りょうじ)様


所属:ケージーエス株式会社 代表取締役社長


講演内容:

視覚障碍者向けビジネスの概要

ソレノイドから“点字“へ

視覚障碍者のSEとの出会いとBM16

視覚障碍者製品の変遷

ITと視覚障碍者

フィリピン販売促進の現状と日本とフィリピンの比較

なぜフィリピンなのか

WHOの統計と人口ピラミットの比較

児童数=子供の数ではない

日本市場の特徴

海外メーカーからみた日本


講師プロフィール

1971年11月 北海道小樽市に生まれる

1978年から1983年は北海道(小樽)、埼玉、群馬、静岡、北海道(釧路)に転校

1989年3月 埼玉県立川口高校卒業(第二次ベビーブームの中競争倍率は脅威の0.76倍)

1997年2月  ケージーエス株式会社入社(経理担当として入社)

2017年8月  代表取締役就任


【趣味】

代表就任と同じくしてテニスを始め、今は週二回楽しんでいる。

読書は40代になるまでは好きではありませんでしたが、今は楽しくジャンルを問わず読んでいる。

今年は筆ペンの写経をしている。


●申し込み方法

下記メールアドレスへ必要事項を記入の上、お申し込みください。

akio-c@agate.plala.or.jp

必要事項:

 氏名

 メールアドレス

 区分(会員/非会員)


※申し込み後、数日以内にお申込みアドレスから返信します。

 もし返信がない場合は、下記の担当:石川までお電話いただければ幸いです。

 電話番号:090-3090-5181


====ここまで====

2024年7月5日金曜日

気ままにviwa talk vol.41 イギリスでの盲学校生活③

皆さま

こんにちは。viwaスタッフの奈良里紗です。
毎月第1・第3金曜日に定期配信しておりますviwa talk。

今回のトークテーマは「イギリスの盲学校生活③」です。

イギリスの盲学校で教育を受けている中学生の視覚障害のある生徒さんに、大学院生の視覚障害学生が突撃インタビュー!

今回は近況報告として、ロンドンのパークランの様子やハリーポッターのミュージカルのアクセシビリティサービス、盲学校での歩行指導についてなど、多岐にわたる話題が展開されています。

よろしかったらお聞きください。
また、チャンネル登録もよろしくお願いします。




URLをクリックして動画を視聴する場合はコチラ
https://youtu.be/eJR2WU7xXsc

パート1はコチラ

パート2はコチラ

過去のviwa talk一覧はコチラ


key words ロービジョン 弱視 体験談 ラジオ番組

viwa 奈良里紗

2024年6月24日月曜日

2024年一般財団法人ジェイリース奨学基金奨学生第6期生募集のご案内

皆様

viwa事務局です。

 

下記、ご案内いたします。


★2024年一般財団法人ジェイリース奨学基金奨学生第6期生募集概要★



①募集期間

6月3日(月)~9月24日(火) 以前応募された方も再度応募可能です


②応募資格

身体障害者手帳(視覚障害1?6級)が交付されている、または視覚に障害があることを証明する医師の診断書が提出可能で、以下4つのいずれかに該当する方。

1.視覚障がい者を対象とした職業訓練機関等に在籍中の方

2.盲学校(視覚特別支援学校)の専攻科に在学中の方

3.国内の大学の大学生ならびに大学院生、短大生の方

4.高等学校(盲学校高等部含む)3年生の内、卒業直後に訓練機関、盲学校専攻科及び国内の大学等いずれかへの進路を希望している方


③提出書類

  奨学生願書

  推薦書

  身体障害者手帳:視覚障害1~6級のコピー、または医師の診断書

  在学証明書または在籍証明書

  小論文(以下3つのテーマより1つを選択。文字数:700~800字) 


  ・私の夢 

  ・私の考える共生社会の実現に向けて 

  ・私の再チャレンジ・再スタート 


④奨学金

 厳正なる選考により、5名程度の方に年間60万円(返済義務はありません)を給付します。


⑤応募方法

郵送または公式ホームページ内応募フォームにて応募してください。


〈郵送先〉

 〒163-1102  

  東京都新宿区西新宿六丁目22番1号

  新宿スクエアタワー2階 ジェイリース株式会社内

  一般財団法人ジェイリース奨学基金事務局


 ※詳細は公式ホームページをご覧ください。


公式ホームページURL https://www.nh-shogakukikin.jp

公式エックスURL   https://twitter.com/shougakukikin




★★

【開催報告】視覚技塾2024 障害者雇用と合理的配慮を対話しよう

皆さま

viwaの奈良里紗です。
6月6日に視覚技塾2024~障害者雇用と合理的配慮を対話しよう~を開催しました。

たっぷりとした対話を実現できるように、30分×2回のブレイクアウトルームを実施。
合計60分の対話タイムは想像以上に盛り上がり、終わってみれば、
「あっという間の時間だった」
「時間がたりなかった!」
というお声もたくさんいただきました。

そう、これから大切になるのは対話すること、改めて感じるセミナーとなりました。

印象的だったことは、
「配慮が排除になっていないか」
という問いでした。

相手は悪気があるわけではなく、親切な気持ちで配慮したことが、障がいのある人にとって排除になっていることってあるあるなんですよね。

こういうことを、少人数のグループだからこそ、ゆっくり深掘りできる時間はとても大切なのではないかと考えています。

次回は10月10日に開催予定です。
ご興味のある方はぜひ予定をあけておいてくださいね。一緒に対話の時間を楽しみましょう。

#視覚障害 #障害者雇用 #ダイバシティ #合理的配慮 #本音で対話

viwa 奈良里紗

2024年6月23日日曜日

地域の学校で学ぶ弱視生徒の合理的配慮




こんにちは。viwaの奈良里紗です。
さて、今年度、viwaでは様々な合理的配慮に焦点をあてて活動をしております。

今回はパパママ会に参加してくださっている保護者の一人から、娘さんのこれまでの合理的配慮に関する体験談を寄せていただきました。

現在、高校生の娘さんの合理的配慮から、
そこに至るまでの道筋も含めて書いてくださいました。
とても読みやすく、どんなふうに保護者が学校や関係機関と連携しながら娘さんの教育環境を整備されていったのかがよくわかります。

ぜひ、読んでいただけたらと思います。

ここから

見え方
先天性の全色盲、弱視、眼振有り
色の判別がつきにくかったり見えにくい色があったり、目から20センチ程度以外ははっきり見えていない
眩しさに弱い

現在、高校一年
高校での合理的配慮について、中学校1年生のころから希望する高校へオープンキャンパスに通い3年生になるまでに何度も相談に乗っていただきました。
オープンキャンパスは中3向けといわれるかもしれませんが、中学校側にも許可をとり1年の頃から通いました。

ある程度、その時に先生や生徒さん方の対応や雰囲気がわかります。

結果、希望する高校へ入学でき、相談窓口となってくれる先生もしっかりと対応し続けてくださっています。

同じ視覚障害でも配慮内容が同じ子はなかなか居ないので先生方も未経験です。

その都度、試しながらお互いに良い方法を模索し続けています。

入学前にお願いしていた配慮
・拡大読書器、斜面台、iPad等の見やすくするためのもの持ち込み許可
・教科書はUD(電子教科書)利用許可
・席は眩しくないようカーテンを閉め、窓際の一番前に固定。(見易さ、機材の置き場の為)
・下駄箱、傘立て、白杖たて、ロッカー等の荷物の置き場所を見つけ易い場所に固定
・テストの時間を1.3倍に延長、問題用紙と解答用紙の拡大(大学受験でも可能な配慮)

高校生活が始まってから対応していただいた配慮
・課題等で書き写す作業が多すぎ睡眠時間を確保できなくなったので違う方法を提案していただけた(目が疲れると眼振の揺れが酷くなり、ますます大変な作業となる為)
・部活動では遠征等もあるため、顧問の先生と不安なポイントを共有
・写メを撮影することはなかなか許可もらえませんが、板書や掲示物等、必要に応じて対応してもらう

といった具合に高校生活をスタートさせています。

我が家の配慮の基盤は幼稚園の頃に出会えた大学教授たちのおかげで確立できたものです。
ここが一番のポイントだったので、小学校入学について書きたいと思います。

まず、入園頃から視覚障害の為に通っていた病院に教育相談の時間がありました。

その担当は一人の大学の先生でした。その先生は何かあれば、幼稚園や学校側に直接話をしてくださるという立場も示してくれる心強い存在でした。この場でたくさんの相談をし、情報を得ました。

娘の場合は、普通学級の履修科目を履修した方がよいと決断。
iPad等、最先端の物を利用しながら普通学級についていくための研究をされている他の大学教授の情報得て、そちらの大学まで教育相談に行きました。
そのご縁が小学校生活に大きくかかわりました。

入学にむけて
年中の頃から、行きたい小学校(地元学区の小学校)に相談に通う。
校長、教頭、養護、コーディネーター、対応してくださる先生は学校によると思いますがコーディネーターの先生がいれば支援についての知識や経験が豊富で安心できました。

入学直前1月に視覚支援級を作れることになり、ひとりだけの支援級を作って入学することになりました。

小学校には盲学校や大学教授とも連携をとっていただきながら環境を整えていくことに同意してもらい
小学校での生活がスタートしました。

・斜面台、拡大読書器、拡大教科書等、必要なものを学校や自力で準備
・支援級のひとりとして入学し、ひとりの時間も多いところからスタート
高学年になるにつれ交流級でほぼ過ごす方向へ(高校では支援級は無いので)
・盲学校や大学教授の指導を受け、取り入れることができる物事を担任が実行してくださった
・受験時間1.3倍や拡大プリント、見易いフォントの利用(大学受験でも可能な配慮を見越して実績を積む)
・高学年になったころUD(電子教科書)開発が進み、利用可能となった

はっきりいって、初めに担任をしてくださった先生に恵まれました。
大学教授も、研究対象として小学校まで毎年足を運んでくださり、担任も勉強熱心に取り組んでくださったおかげで、しっかりとした視覚支援級の基盤が出来上がりました。

親として思うところは
研究されている教授の「当事者の視点と教師側の視点から物事を見る」ことができる立場から、視覚障がい者に対する配慮の考え方をアドバイスいただけることは説得力もあり、私にとっても目からうろこもあり、所属先の学校の先生方への理解を深めるのに一番助かったということです。

はっきりいって、自分も娘の為の環境づくりに最善が何なのかわかりませんでした。
何もかも、配慮だといって甘やかすと子供の成長の妨げになることもありますし、遠慮して厳しい環境においたままだと成長できたはずのことを見逃しほとんどを諦めてしまうことになりかねない。

ただの親とただの学校の先生だけではなかなかこの環境はできなかったと思います。
我が家の場合は教育委員会もですが、大学教授4名、盲学校、奈良さん等、多くの相談窓口があります。

全てと深く関わっているわけではありませんが、何かあったときに相談できる場所として頭にはあります。
この障害での生活について勉強されている方々の多くの知識と情報と協力を必要としました。

ちなみに、
中学は義務教育なので小学校からの実績をそのまま受け入れてもらう形でほぼいけました。
小5の頃から中学校にも相談を持ち掛けました。
教科担になる為の相談等必要だと思います。

登校から下校までほぼ交流級ですが、最低限の時間は一人授業も必要となる為、数学、美術等、数科目選択
3年間の支援級担任が教育者として残念な方だったことに加え、コーディネーターもおらず、残念ながらコロナ渦になり大学教授が直接来校いただけなかったことも重なり、後遺症の残る大怪我をしてしまった多くの後悔が残る3年間となってしまいましたが、その経験からの学びも踏まえ、高校では交流級のみの一般生徒として初めての生活をスタートしています。

ちなみに中学では3年生の一年間を高校へ向けた練習の為、支援級をやめる選択肢もありました。

ここに書ききれていない配慮も、それぞれの先生が考え対応してくださった配慮がたくさんありました。

良かった配慮は続けてもらいデータ化すると、進学先にもその実績を伝え、引き継いでもらえる可能性が高くなります。

障害の違いで配慮も変わってきますが、それを理解し相談に乗ってくれ、生産性のある発言をしてくださる先生を見つけ相談窓口として関わっていただくことで、随分と話しやすくなると思います。

ここに書いた内容が自分の学校でも可能な配慮かもしれないと、少しでも背中を押す判断材料になればとおもいます。


2024年6月14日金曜日

視覚技塾 for Medical worker~ロービジョン連携手帳~ 開催のご案内

 皆さま

viwa事務局です。

7月は視覚技塾 for Medical workerを開催します。

視覚技塾 for Medical workerでは
・ロービジョン児・者のリアルを患者の立場から医療従事者に伝えること
・日常生活上の「見えない」を「見える」に変える工夫の共有
・かゆいところに手が届くロービジョンケアの探求
を患者の立場であるロービジョン者と医療従事者が垣根を越えてざっくばらんに情報交換、ディスカッションをすることを目的に実施します。

なかなか病院の診察室で対面する患者さんには聞けないこと、
今更聞けないあれこれを少人数でがっつり語り合い、学びあう時間をご提供します。

今回のテーマはロービジョン連携手帳です。

それぞれの現場でどのように活用しているのか、活用しはじめて見えてきた課題、改善に向け取り組んでいることなどを共有しながら、ロービジョン当事者も一緒にこれからのよりよいロービジョンケアの形を考えます。

下記、セミナーの詳細です。情報の転送・転載は大歓迎です。

- 記 -

開催日:2024年7月15日(月)20:00~21:30
場所:オンライン(zoom)
主催:視覚障がい者ライフサポート機構 ‟viwa”
テーマ:ロービジョン連携手帳

【対象】視能訓練士で現在、ロービジョン者のケアを担当している方

【定員】10名

【会費】
1,000円

※参加費は事務手数料 等
※会費はクレジット決済、コンビニ、ATM決済、Paypal、銀行振込の中からお支払い願います。
 チケット購入の際にお選びください。
※お支払いいただいた会費は、こちらの事情でイベント開催を中止する以外では、いかなる理由があっても返金いたしかねますので予めご了承ください。
※チケット購入後にキャンセルする場合は、viwa事務局(info@viwa.jp)までご連絡ください。返金の処理を行います。

【お申込み方法】
下記URLよりお申込みください


※お申し込み後、自動返信にてイベントの詳細をご案内しております。
 Peatixからの自動返信メール(tickets@peatix.com)が受け取れるよう準備をお願いします。
 万が一、申し込み後、受付メールの受信ができない場合には事務局(info@viwa.jp)までお知らせください。
※Peatixからの申し込みが難しい場合には事務局(info@viwa.jp)までお知らせください。
 その際、件名に「7/15視覚技塾参加申込」と記載の上、お名前、ご所属、連絡先メールアドレス、電話番号をご記載ください。
 送信後、3日以内に返信がない場合には再送をお願いします。
 なお、イベント直前のメールでのお申込みの場合、お返事が間に合わない可能性もございますので、その場合は極力Peatixよりお申込みくださいますようお願い申し上げます。
※ドメイン設定等により、事務局からご案内しているメールが届かないことが頻発しております。
 @viwa.jpからのメールが受信できること、迷惑メールフォルダにメールが入っていないかご確認をお願いします。

【申し込み締め切り】2024年7月14日(日)

【ご質問・お問い合わせ】
視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"
奈良・山本

viwa 事務局

2024年6月7日金曜日

視覚技塾 for Teenager 試験時間の延長ってみんなどうしてる? 開催のご案内

皆さま

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

視覚障害のある中学生、高校生、大学生のためのコミュニティ「視覚技塾 for Teenager」。
オンラインスタイルなので、全国どこからでも参加できます。

6月のテーマは「試験時間の延長」です。
入試や検定試験、学校での定期試験など、様々な場面で時間延長を要望することがありますよね。

実際、みんなはどうしてるの?
みんなの経験をシェアできたらと思います。

下記、イベントの詳細です。

- 記 -
日時:2024年6月30日(日)20時~21時(日本時間)・午前11時~12時(イギリス時間)・朝7時~8時(ニューヨーク時間)
開催方法:zoomを用いたオンライン形
主催:視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”
参加費:無料
定員:10名
申込締切:2024年6月28日
お申込:info@viwa.jpあてにメールで申し込み。
件名:6月30日イベント申し込み
本文
お名前(漢字とふりがな)
年齢
電話番号
を記載して送信してください。

※定員になり次第受付を修了します。


それでは、皆様とオンラインでお会いできることを楽しみにしております。

#オンライン #強み #ロービジョン #弱視 #全盲 #盲学校 #視覚障害 #teenager 

viwa 奈良里紗

2024年5月17日金曜日

気ままにviwa talk vol.40 働く弱視者に聞く 職場における合理的配慮④【改正障害者差別解消法】

 皆さま

こんにちは。viwaスタッフの奈良里紗です。

毎月第1・第3金曜日に定期配信しておりますviwa talk。
今回で4回目となる「働く弱視者に聞く 職場における合理的配慮④【改正障害者差別解消法】」です。

職場における合理的配慮について、あやみさんにお話をうかがいました。

よろしければお聞きください。
また、チャンネル登録もよろしくお願いします。

このテーマに関連し、6月6日に視覚技塾を開催します。
障害者雇用や合理的配慮に興味、関心のある方はぜひご参加くださいませ。



URLをクリックして動画を視聴する場合はコチラ

過去のviwa talk一覧はコチラ

viwaでは、当事者発信で人と情報をつなぐ活動を推進しています。
その一環として、障害告知を受けた中途視覚障害者がどのように社会的・心理的リハビリテーションを遂げるのかそのロードマップをご紹介する書籍を販売しております。

ご興味がございましたら、下記も併せてご覧ください。



key words ロービジョン 弱視 体験談 ラジオ番組 障害者雇用 合理的配慮 ハラスメント

viwa 奈良里紗

2024年5月3日金曜日

気ままにviwa talk vol.39 イギリスの盲学校生活②

皆さま

こんにちは。viwaスタッフの奈良里紗です。
毎月第1・第3金曜日に定期配信しておりますviwa talk。

今回のトークテーマは「イギリスの盲学校生活②」です。

イギリスの盲学校で教育を受けている中学生の視覚障害のある生徒さんに、大学4年生の視覚障害学生が突撃インタビュー!

パート1に引き続き、盲学校の給食の話題から教科教育の話まで、気ままにトークしています。
パート1はコチラ
https://www.viwa.jp/2024/02/viwa-talk-vol34.html

よろしければお聞きください。
また、チャンネル登録もよろしくお願いします。



URLをクリックして動画を視聴する場合はコチラ
https://youtu.be/8ObqQUbfKRo?si=sPoWsxb9JQMZ_z36


過去のviwa talk一覧はコチラ
key words ロービジョン 弱視 体験談 ラジオ番組 viwa 奈良里紗

2024年4月20日土曜日

viwa Beauty オンライン なりたいイメージに気づく、そして伝えるためのキャッチフレーズを作る

皆さま

こんにちは!viwaの山本です。
毎年やってくる衣替えの季節。
最近は6月が来る前に、真夏日になったり、真夏でもクーラーで冷えてしまったり、洋服選びがますます難しくなっていますよね。

そして毎年、
「洋服がない!」
と思って楽しくショッピング。

ところが、衣替えのタイミングで出てくるでてくる同じような洋服たち。
そんな経験はありませんか?

視覚障害があるとどうしても、汚れが目立たない洋服や、無難な色使いなどに気を取られて、
「本当の自分はどうしたいのか?」
が見えなくなってしまいがち。

そこで、今回は長年にわたり、こうした洋服の悩みに応じているプロをお招きしつつ、 みんなでお茶会感覚で衣替えのお悩みをシェア&解決してすっきり新しい季節を迎えよう!
という企画です。

下記、イベントの詳細です。この情報は転送・転載歓迎です。

- 記 -

日時:2024年6月1日(土)20時~21時30分
開催方法:zoomを使用したオンライン形式
主催:視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”

【対象】
・視覚に障がいのある女性 ※障害者手帳の有無は問いません。
・zoomへの接続が問題なく行える方 (viwaではzoom接続に関するサポートは提供しておりません。)

【参加費】1,000円(事務手数料等含む)

※会費は事前のお支払いをお願いいたします。
 支払い方法の詳細はお申込みいただいた方へご連絡いたしますが、ゆうちょ銀行への振り込みを予定しています。
 入金確認後、参加に必要な情報をお送りします。
 なお、入金後の参加費の払い戻しは対応いたしかねますので、あらかじめご了承ください。

【定員】6名限定 ※先着順となります。お早めにお申し込みください。

【 申込締切】:2024年5月31日

【お問合せ】:info@viwa.jp(viwa事務局 担当 奈良・山本)

【お申込み方法】 メールの件名に「6月viwa Beauty申込」としていただき、下記必要事項をご記入の上、info@viwa.jpまでお申し込みください。
記入漏れのないようご確認願います。
お申し込み後2日以内に、受け付け受領およびお支払方法に関するメールを事務局よりお送りします。

<必要事項>※項目名末尾の「*」は必須項目です。
 ①氏名(漢字)*
 ②氏名(ふりがな)*
 ③障がいの状態(弱視・全盲等)*
 ④年齢*
 ⑤メールアドレス*
 ⑥電話番号*

【当日のプログラム】
1. いったん制限から離れるためのワーク
2. 憧れを引き寄せるワーク
3. 好きなイメージを感覚で表現するワーク
4. キャッチフレーズをつくる

【講師プロフィール】


玉木 晶子 さん
1963年愛媛県生まれ
東京都在住
着物の仕事がきっかけで色彩について学ぶようになり今日に至る。
■東京都立職業能力開発センター講師
■色彩企画・ユニバーサルカラーデザインアドバイザー 
■心の庭®︎を満たす服装管理「いでたちプランニング®︎」コーチ 
■フォーマルウエアスペシャリスト
■ファッションのオンラインレンタルのスタイリスト
・色彩学の理論
・ユニバーサルカラーデザイン(色覚特性少数派にも配慮した色彩計画)
・印刷企画に必要な色彩の知識
・色彩の雑学、よもやま話
・イメージ通りの配色を作るテクニック
・心の庭を満たす服装計画
・フォーマルウェアのアドバイス

など、専門学校やカルチャースクール、法人、個人向けに展開。

【講師からのメッセージ】
心の庭を満たすことがゴール「いでたちプランニング®︎」コーチの玉木晶子です。

私たちは思っている以上に自分の服の好みに気がついていません。
というのは、自分で選んでいるはずの服が「好き」で着ているというよりも、
「無難だから」「スタイリストがイチオシしていたから」などの中で「嫌ではない」ものを選んでいるにすぎなかったりするからです。

体型、予算、人の意見、流行など… が気になってどこかでセーブしませんか?

あなたの心からの「好き」に気づくため、思い出すため、伝えるためのキャッチフレーズをつくりましょう。

【その他】
当日のセミナーの様子を写真撮影させていただきます。
写真はホームページやviwaのブログに掲載させていただく場合がございますのでご了承下さい。

案内は以上です。 
それでは、皆さまとオンラインでお会いできることを楽しみにしております。
  
#オンラインセミナー #視覚障害  #初心者歓迎  

viwa 山本 さみ

2024年4月19日金曜日

気ままにviwa talk vol.38 働く弱視者に聞く 職場における合理的配慮③【改正障害者差別解消法】

皆さま

こんにちは。viwaスタッフの奈良里紗です。

毎月第1・第3金曜日に定期配信しておりますviwa talk。
今回のトークテーマは前回に引き続き、「働く弱視者に聞く 職場における合理的配慮③【改正障害者差別解消法】」です。

職場における合理的配慮について、viwaスタッフの渡邊さんにお話をうかがいました。

えっ?これはシリーズだったの?と思った方はぜひ、第1回と第2回もあわせて聞いていただけると、障碍者雇用と合理的配慮について理解が深まるのではないかと思うのでおススメです。

vol.36 働く弱視者に聞く 職場における合理的配慮①【改正障害者差別解消法】

vol.37 働く弱視者に聞く 職場における合理的配慮②【改正障害者差別解消法】

また、チャンネル登録もよろしくお願いします。

そして、このテーマに関連し、6月6日に視覚技塾を開催します。障害者雇用や合理的配慮に興味、関心のある方はぜひご参加くださいませ。

詳細は下記URLからご確認いただけます。



URLをクリックして動画を視聴する場合はコチラ

過去のviwa talk一覧はコチラ

viwaでは、当事者発信で人と情報をつなぐ活動を推進しています。
その一環として、障害告知を受けた中途視覚障害者がどのように社会的・心理的リハビリテーションを遂げるのかそのロードマップをご紹介する書籍を販売しております。

ご興味がございましたら、下記も併せてご覧ください。



key words ロービジョン 弱視 体験談 ラジオ番組 障害者雇用 合理的配慮 ハラスメント

viwa 奈良里紗