2020年12月31日木曜日

【臨時掲載】“viwa”メールマガジン 240号

 ※現在、システムトラブルが発生しており、毎月2回配信しております“viwa”メールマガジンが、一部配信できない状況となっていることが確認されました。この度、2020年12月20日配信の240号をブログ記事として掲載いたします。

メールマガジンが受信できなかった登録者の皆様には、ご心配をおかけしてしまい申し訳ございません。
以下より、メールマガジン240号をお楽しみください。

“viwa”メールマガジン 240号
   
                                  2020年12月20日発行



こんにちは!viwaの村上です。

2020年もあと少し
今年はviwa設立10周年の記念の年となりましたが、
ここまで支えてくださった皆様に、改めて感謝申し上げます。

それでは、2020年ラストのviwaメールマガジンをお届けします!!


★もくじ★
1.Staff blog紹介
◆弟4回コロナお困りごと座談会
◇実施報告:視覚技塾2020~中途視覚障がい者の日常生活の知恵オンライントークセッション!
2.イベント情報
◆視覚技塾2020~10代の視覚障がい生徒のリアル~
◇12/26中途視覚障がい者向け日常生活相談会のご案内
◆「第三回ロービジョン・ブラインド川柳コンクール」のお知らせ
3.編集後記~村上氏のつぶやき「2020年

1.Staff blog紹介
◆弟4回コロナお困りごと座談会

viwaでは、2020年4月17日より「新型コロナウィルスによる視覚障害児・者のお困りごとアンケート」を実施しています。

アンケートについては、以下をご参照ください。

本座談会では、アンケートに寄せられたお困りごとをテーマにスタッフが対話を進め、
お困りごとへのアドバイスや悩みの共有(共感)、社会への発信を実施していきます。

記事の詳細はコチラ↓↓


◇実施報告:視覚技塾2020~中途視覚障がい者の日常生活の知恵オンライントークセッション!

10月25日に「中途視覚障がい者の生活の知恵 オンライントークセッション!」を開催いたしました。

休日にもかかわらず、視覚障がいのある当事者の方、 眼科医の方々など、多くの方々にご参加いただきました。

改めまして、ご参加い ただきましてありがとうございます。

報告記事の続きはコチラ↓↓


2.イベント情報
◆視覚技塾2020~10代の視覚障がい生徒のリアル~

1月の視覚技塾のテーマは、『10代の視覚障がい生徒のリアル』です。
今年5月からはじまった視覚技塾 for Teenagerの公開座談会です。
高校生、大学生の視覚障がい生徒が、今、まさにどんなことを感じて日々を過ごしているのか発信します!

開催日:2021年1月9日(土)14:00~16:00

場所:オンライン(zoom)
主催:視覚障がい者ライフサポート機構 "viwa"
テーマ:10代の視覚障がい生徒のリアル
【会費】
一般:1,000円
学生:無料

イベント詳細はこちら↓↓


◇12/26中途視覚障がい者向け日常生活相談会のご案内

今回、中途視覚障がい者の生活をテーマにした相談会を実施します。
定員は6名までに限定させていただき、見えない・見えにくくなってきて生活の悩みやお困りごとについてお話を伺います。

日時:2020年12月26日(土)20時30分~22時ごろ
実施方法:zoomを使ったオンライン形式
主催:視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”
共催:マジック(https://nvsupport.org/magic)
参加費:無料
定員:6名

イベント詳細はコチラ↓↓


◆「第三回ロービジョン・ブラインド川柳コンクール」のお知らせ

以下、視覚障がいに関するイベント情報です。
イベント詳細は、各主催者にお問い合わせください。

このコンクールは、視覚障がいに因んだ川柳を、当事者だけでなくすべての方から募集して、それぞれの立場からの川柳により、障がい理解と啓発を行うことを目的としています。
目の悪くない方も応募できますので、広く周りの方にもお勧めいただき盛り上げていただければ幸いです

主催:株式会社三城
後援:公益社団法人NEXT VISION
応募期間:2020年12月1日から2021年1月31日まで
応募部門は3つ
1.見えにくさを感じている方部門 視覚・色覚に障害のある当事者の方。
2.メディカル・トレーナー部門 医師・看護師・視能訓練士・歩行訓練士・その他
訓練施設等の先生方。
3.サポーター部門 家族、友人、職場の方、誘導ガイド、ヘルパー、商品開発、販売者などの支援者または一般の方。

イベント記事詳細はコチラ↓↓


3.編集後記 ~ 村上氏のつぶやき「2020年」
viwaメールマガジンはいかがでしたでしょうか?

今年を表す漢字は「密」となりましたが、全ての人がコロナによる影響を受けていたと思います。
新しい生活様式が求められる中で、様々な不安や戸惑いがあったことと思います。
そこで、私が経験した変化を少しご紹介させていただきます。

まずは、オンラインレッスンの活用です。
今までは、直接スクールや施設に通って、学習や訓練を受けていました。
ところが、コロナの影響によりオンラインでの講座やセミナーの開催が多くなりました。

はじめのうちはオンラインで本当に学習ができるのか不安でしたが
いざ取り組んでみるとメリットも多くありました。

例えば、施設や学校に移動するための時間やストレスが減ったことです。
会場に行くとき迷うこともなく、セミナーに参加できることはメリットの一つです。

またホワイトボードや資料を提示されるときに、オンラインであれば拡大鏡を使うことで自分の読みやすい形で確認することができます。
一方で、質疑応答やディスカッションが伴うときは、オンラインでのもどかしさを感じてしまうことがあります。
今はいろいろな活動に制限がありますが、「オンラインレッスン」という新しい学び方をうまく活用していきたいです。

次に、働き方です。
私の勤め先でもテレワークを積極的に導入しており、月に数回程度しかオフィスに出社しない働き方を実践しています。
オンラインレッスン同様に、通勤によるストレスが減ったことは、何よりのメリットです。

ただ、ちょっとしたチェックや雑談が不足することで、仕事が進まないなと感じてしまうことがあります。
私の場合は、資料を作成するときに誤字脱字や、漢字の変換ミス、図表のレイアウト調整がうまくいかないことがあり、周囲の同僚に確認してもらうことがありました。
ですが、テレワークの中ではちょっとチェックしてもらうことが難しく、結果として確認依頼のメールが増えたなという印象です。
また何気ない雑談やふと目にした景色からアイディアが生まれることがありましたが、そのような刺激は減ったのかもしれませんね。

先日、テレワーク中に新たに業務を一緒にした同僚に、私が弱視であることを伝える場面がありました。
仕事をする中では私が弱視であることを感じ取れなかったこともあり、同僚はとても驚いていました。
確かに、今までであれば、ルーペを使ったり、白杖の姿を目にすることで、周囲の人は私が弱視であることを認識していたのかもしれませんが
カメラをオンにしない限りは、テレワーク環境下は見た目がわかりませんん。
障がいの伝え方にも、変化がでてきているのかもしれませんね。

さて、重ねてのご挨拶となりますが、2020年も本メールマガジンはご購読いただき、ありがとうございます。
2021年は、どのような1年になるのでしょうか。
どうぞ良いお年をお迎えください。

次回メールマガジンもお楽しみください。


配信元:視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”
お問い合わせ:info@viwa.jp
Twitter: viwa_staff
※本メールマガジンは毎月2回、第1・第3日曜日に配信しております。
※配信停止をご希望の方は、info@viwa.jpまでご連絡ください。

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