2020年11月29日日曜日

自己紹介☆羽生 健太郎

 初めまして。

埼玉県所沢市に住んでいる大学1年生、19歳の羽生健太朗(はにゅうけんたろう)です。

最初の記事ということで、まずは簡単に自己紹介を記事にしようと思います。

まずは私の見え方についてです。私は生まれつき未熟児網膜症という障がいを持っていて、左目は0.03程でほとんど見えていません。でも1.0以上見えていたので何の不自由もなく生きてきました。

しかし高校3年生の夏、この未熟児網膜症による突然の網膜剥離により、見えていた右目も裸眼でも矯正しても0.1程まで視力が落ちてしまい、弱視者となりました。人の顔や小さな文字や薄い文字が見づらいため、人は声やなんとなくの容姿で判断し、小さな文字はルーペや拡大読書器、音声などを使って読んでいます。まだ弱視者となって1年と少しということでたくさんの人に支えられながらたくさんのことに挑戦している真っ最中です。


次は趣味についてです。大好きなサッカーを高校3年まで12年間やっていました。引退と同時に目が悪くなってしまったので、それからはロービジョンフットサルという視覚障がい者のパラスポーツをやっています。サッカーが好きな人や興味がある人はぜひ一緒にボールを蹴りましょう!また、サッカー観戦も大好きで、FC東京というJリーグのチームが大好きです。目が悪くなってからはまだスタジアムには通えていませんが、テレビに近づいてDAZNから応援しています。


続いて大学のことやアルバイトのことについてです。大学は東京都にある武蔵野大学に通っています。大学受験と目が悪くなったのがぴったり重なってしまったため、指定校推薦を希望し、電車の乗り換えがなく、比較的家から近いことを条件に選びました。そして決定までがとても短い期間だったので自分の目のことや役に立つこと、身につけなければならないことが学べそうだなという軽い気持ちで社会福祉を学ぶことにしました。社会福祉ということで、結果的には先生や周りの学生も障がいに対して理解のある人たちばかりなのでそのような面でもよかったです。


また、大学生ということでアルバイトにも挑戦しました。弱視の先輩方のアドバイスでスーパーでのアルバイトに挑戦し、これまた理解のある店長や部の人たちに恵まれて採用してもらえました。レジのようなお金を見ることなど、難しい作業は外してもらうなどの配慮もしてもらって働きやすい環境にも恵まれてしっかり働いています。

これから自分なりに情報発信ができたらと思いますのでよろしくお願いします。


 羽生健太朗

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