2019年6月12日水曜日

第41回パパママ会@名古屋盲学校のご案内


こんにちは。
viwaの奈良里紗です。

全国的に梅雨入りをして、ちょっと、憂鬱な季節到来ですね。
雨の日は、傘に白杖にと両手がふさがってしまったり、雨の音で周囲の音が聞き取りにくくなったり、マイナス面もありますが、新しい傘を買ってみたり、室内での遊びが増えたり、楽しいこともいっぱい。


さて、7月のパパママ会のご案内です。

これまでは、東京や関西の当事者や専門家にお越しいただくことが多かったパパママ会。
地元で育った当事者のお話を聞いてみたい!
というパパママたちのご要望に応えるべく、地元愛知で育ち、今、まさに、活躍されている方々をお招きいたします。

下記に当日ご参加いただく予定の方々のプロフィールを掲載しております。
事情によりご参加いただく方が変更になることもありますが、参考になさってください。



― 記 -
テーマ:地元愛知県で育ち、今を生きる視覚障がい者たち

ゲストプロフィール
①ニックネーム:NAOMI
②視力の経緯:先天性網膜剥離で生まれながらに弱視(右はほぼ0、左は0.05)だったが12歳で全盲に。
③学歴:小学校は地元の一般校(普通クラス)、中・高校は名古屋盲学校、その後、名古屋市内の短期大学に進学
④仕事について:社会福祉法人名古屋ライトハウス名古屋盲人情報文化センターの職員として22年ほど勤務しこの6月より名古屋ライトハウスが新設した「日々のくらし相談室」に異動。情報文化センターでは主に点訳ボランティアの育成や点訳のコーディネート、点字出版業務などを担当。異動先では「視覚総合相談室」の相談員となるべく現在準備中。



①ニックネーム:こいちゃん

②所属:名古屋ライトハウス光和寮
目の状況:先天性緑内障、先天性白内障
右視力0.02
左視力0(義眼)
略歴:日本福祉大学卒業後、資格取得のため、筑波技術短期大学(現筑波技術大学)に再入学。理学療法士の資格を取得。
卒業後総合病院のリハビリテーション科に5年勤務。
結婚出産を機に退職。
4年間専業主婦。
その後、知人の紹介で、ホームヘルパー養成研修会の講師のアルバイトを始める。
2004年、名古屋盲人情報文化センターに入植。6年間勤務。
2010年、現在の名古屋ライトハウス光和寮に異動となり、現在に至る。


①ニックネーム:永徳
②所属:名古屋市の福祉事業所で勤めて1年7か月。

③眼の病気の状態:21歳の時に左目の網膜剥離を発症。
23歳の時に左目が見えなくなり視力はなし。
31歳の時に右目も網膜剥離になり全盲になる。

④略歴:コンビニの店長、IT系の技術職、音楽教室スタッフを経て、全盲になり、福祉事業所の職員になる


①ニックネーム:はるな
②所属:名古屋市にある福祉事業所にて就労支援事業所勤務。
③眼の病気の状態:視神経委縮、両目ともに手動弁。
特定の病名は診断されていない。

④略歴:日本福祉大学を卒業。
その後、2年間は就労移行支援で就労を目指す。
移行支援事業所で就労継続支援に切り替え、4年が経つ。



①ニックネーム:カツちゃん
②所属:地元地方銀行
③眼の病気の状態:視神経萎縮により左光覚〈かなり視野欠損あり〉右中心部のみ視力0.2程度(視野1度)かなりの視野欠損あり
④略歴:大学卒業後、地元の地銀に入行し、25歳の時に視神経萎縮により視覚障害者になる。
2年間休職し、名古屋市リハビリテーションセンターにて訓練受講し、2年後に復職。復職後27年。
社内の社会保険、福利厚生などを担当。


①ニックネーム:ジャスミン
②所属:福祉関係の一般企業
③目の状態:網膜色素変性症、現在の視力は両目とも0.01程度、視野が3度以内。光覚弁に近いと思う。小学生の頃より夜盲があり、視野狭窄は高校生の頃より出ていた。22歳ころより視野狭窄が進行し、障害者手帳を取得。就職当時は視力が0.6程度あったが、約2年前から症状が進行。
④略歴:広島県出身。普通高校、一般の大学を卒業し、2年間大学院で学ぶ。大学院2年の時に初めて生活訓練を受けた。就職して名古屋に転居。仕事内容は障がい者の相談、研修講師等。プライベートでは、網膜色素変性症の当事者団体であるJRPSのユース部会に所属し、会の運営、企画や当事者の相談を行っている。


日時:2019年7月6日(土)13時~15時
主催:視覚障がい者ライフサポート機構“viwa” http://www.viwa.jp
場所:愛知県立名古屋盲学校
参加費:1家族 1,000円
※名古屋市視覚障害協会会員 500円(お申し込み時に会員である旨、お知らせください)

定員:10家族
対象:見えにくいこと等の視覚に関することでお困りのご家族
※乳幼児限定の会ではありませんので乳幼児から小学生、中学生、高校生、大学生等の参加も歓迎致します)

お申込方法:件名に「第41回パパママ会参加希望」と入れて、本文に以下の内容を記載した上で、viwa事務局(info@viwa.jp)までお申し込みください。
1.参加される方全員のお名前(漢字とふりがな)
2.電話番号
3.託児を希望されるお子さんの名前と年齢
4.託児にあたって注意してほしいこと
5.事前に質問があればお知らせください。
※既参加者には、パパママ会出欠用LINEグループ内にて、出欠をお知らせいただければ結構です。


お問い合わせ先:viwa事務局(info@viwa.jp)

なお、本事業は東海テレビ様、愛盲報恩会様の助成を受けて実施されています。

皆様とお会いできることを楽しみにしております。

viwa 奈良里紗

視覚技塾「地元で暮らす視覚障がい者の生活」のご案内

皆様


viwa事務局です。

7月の視覚技塾は、6月の塾に引き続き、自立について考えます。

特に、地元愛知県で暮らす視覚障がい者にフォーカスをし、彼らが今どのように社会で自立した生活を送っているのかについて学びます。

ぜひ、お誘いあわせの上、ご参加ください。

- 記 -
テーマ:地元で暮らす視覚障がい者の生活
日時:2019年7月6日(土)10:00-12:00
場所:愛知県立名古屋盲学校
主催:視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”
参加費:1000円(講師及びボランティア交通費等)
※名古屋市視覚障害者協会会員 500円(お申し込み時に会員である旨、お知らせください。)
定員:20名
※定員になり次第、受付を終了します。
申込:info@viwa.jpへ下記の内容を入力の上、お申し込みください。
件名:視覚技塾 地元で暮らす視覚障がい者の生活
本文:
氏名(漢字とふりがな)
電話番号
所属
事前質問(何か事前に質問があればお書きください)



ゲストプロフィール(当日、ゲストが変更になる場合があります)

①ニックネーム:こいちゃん
②所属:名古屋ライトハウス光和寮
目の状況:先天性緑内障、先天性白内障
右視力0.02
左視力0(義眼)
略歴:日本福祉大学卒業後、資格取得のため、筑波技術短期大学(現筑波技術大学)に再入学。理学療法士の資格を取得。
卒業後総合病院のリハビリテーション科に5年勤務。
結婚出産を機に退職。
4年間専業主婦。
その後、知人の紹介で、ホームヘルパー養成研修会の講師のアルバイトを始める。
2004年、名古屋盲人情報文化センターに入植。6年間勤務。
2010年、現在の名古屋ライトハウス光和寮に異動となり、現在に至る。


①ニックネーム:永徳
②所属:名古屋市の福祉事業所で勤めて1年7か月。
③眼の病気の状態:21歳の時に左目の網膜剥離を発症。
23歳の時に左目が見えなくなり視力はなし。
31歳の時に右目も網膜剥離になり全盲になる。
④略歴:コンビニの店長、IT系の技術職、音楽教室スタッフを経て、全盲になり、福祉事業所の職員になる


①ニックネーム:はるな
②所属:名古屋市にある福祉事業所にて就労支援事業所勤務。
③眼の病気の状態:視神経委縮、両目ともに手動弁。
特定の病名は診断されていない。
④略歴:日本福祉大学を卒業。
その後、2年間は就労移行支援で就労を目指す。
移行支援事業所で就労継続支援に切り替え、4年が経つ。


①ニックネーム:カツちゃん
②所属:地元地方銀行
③眼の病気の状態:視神経萎縮により左光覚〈かなり視野欠損あり〉右中心部のみ視力0.2程度(視野1度)かなりの視野欠損あり
④略歴:大学卒業後、地元の地銀に入行し、25歳の時に視神経萎縮により視覚障害者になる。
2年間休職し、名古屋市リハビリテーションセンターにて訓練受講し、2年後に復職。復職後27年。
社内の社会保険、福利厚生などを担当。


①ニックネーム:ジャスミン
②所属:福祉関係の一般企業
③目の状態:網膜色素変性症、現在の視力は両目とも0.01程度、視野が3度以内。光覚弁に近いと思う。小学生の頃より夜盲があり、視野狭窄は高校生の頃より出ていた。22歳ころより視野狭窄が進行し、障害者手帳を取得。就職当時は視力が0.6程度あったが、約2年前から症状が進行。
④略歴:広島県出身。普通高校、一般の大学を卒業し、2年間大学院で学ぶ。大学院2年の時に初めて生活訓練を受けた。就職して名古屋に転居。仕事内容は障がい者の相談、研修講師等。プライベートでは、網膜色素変性症の当事者団体であるJRPSのユース部会に所属し、会の運営、企画や当事者の相談を行っている。


ぜひ、一緒に学びましょう。

viwa事務局

「平成30年間の障害者サービスの歩みとこれからめざすもの」の研修会についてのご案内

こんにちは、viwaの二宮です。
今回は、「平成30年間の障害者サービスの歩みとこれからめざすもの」の研修会についてのご案内です。

**ここから**

近畿視情協では、毎年総会の後に職員研修会を実施しています。

今回の研修では平成の30年間の図書館における障害者サービスと視覚障害者をめぐる情報環境の変化を振り返り、これからの図書館の役割を考えます。
ICTの進歩とそれを土台とした情報ツールの発展と普及、著作権法・障害者差別解消法など法律の整備、学習障害・知的障害・聴覚障害などへのサービスの対象の拡大、指定管理・業務委託の拡大等々、平成の時代は図書館の障害者サービスや障害者をめぐる情報環境にとっても大きな変化のあった30年でした。

こうした変化を経験し、時には中心になって牽引してきた3人の方々からそれぞれの30年を振り返り、今の思いや今後への期待を語っていただきます。
関係の皆様、ご関心をお持ちの皆様にはぜひご参加いただきたく、ご案内申し上げます。

日時:2019年6月6日(木)14時45分~16時30分
場所:日本ライトハウス情報文化センター 4階「会議室1」
     大阪市西区江戸堀1-13-2  TEL 06-6441-0015
     アクセスhttp://www.lighthouse.or.jp/iccb/introductions/index
introductions/access/
テーマ:平成30年間の障害者サービスの歩みとこれからめざすもの(仮題)
発表者1 竹下 亘 氏(日本ライトハウス情報文化センター 館長
全国視覚障害者情報提供施設協会 理事長
近畿視覚障害者情報サービス研究協議会 会長)
発表者2 杉田 正幸 氏(大阪府立中央図書館
日本図書館協会障害者サービス委員会 関西小委員会委員長)
発表者3 服部 敦司 氏(枚方市立中央図書館
近畿視覚障害者情報サービス研究協議会 事務局長)
参加費:500円

 参加申込み:下記の事務局宛に、お名前・所属・連絡先をご連絡ください。
 申込み締切:6月5日(水)
 本研修会は、近畿視情協2019年度総会の終了後に引き続いて行うものです。

近畿視覚障害者情報サービス研究協議会 事務局
550-0002 大阪市西区江戸堀1-13-2
TEL
 06-6441-0015  FAX 06-6441-0095  E-mail info@lnetk.jp

**ここまで**