こんにちは、viwaの二宮です。今回は、平成30年度(第73回)文化庁芸術祭参加公演 第二回 澤村祐司リサイタルのご案内です。
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後援: 公益財団法人日本伝統文化振興財団
特別出演: 富田清邦
日時: 平成30年10月30日(火) 19:00開演 (18:30開場)
場所: 紀尾井小ホール 東京都千代田区紀尾井町6-5(tel.03-5276-4500)四ッ谷駅(麹町口)、麹町駅(2出口)、赤坂見附駅(D出口)より、徒歩8~10分
入場料: 一般3,000円 学生2,000円
特別ペア券4,000円(お付添が必要な方) 全席自由
お申込・お問合せ: 澤村祐司
電話 090-9012-3861
メール sawamura.yuji@gmail.com
@を半角にかえて入力ください。
HP: http://cocoronet.me/
詳細情報: https://cocoronet.me/node/160
プログラム
1、『鶴の声』玉岡検校 作曲
三絃 澤村祐司
2、『越後獅子』峰崎勾当 作曲
三絃(替手) 澤村祐司 三絃(本手) 富田清邦
3、『みだれ』八橋検校 作曲
箏 澤村祐司
4、『松竹梅』三つ橋勾当 作曲
箏 澤村祐司 三絃 富田清邦
開催意図
本公演では、これまで地唄箏曲の古典を中心に学んできたなかで、私が最も大切に感じている間(ま)、掛け合い、唄の魅力を出来る限りお伝えしたいと願い、以下の四曲を取り上げます。
合の手の旋律が特に美しいと思えた《鶴の声》
三絃同士の細やかな旋律や唄の節に魅了された《越後獅子》
純器楽曲の中で、間や旋律に最も魅力を感じた《みだれ》
箏と三絃の掛け合いが最も起伏に富むと感じた《松竹梅》
前半は三絃、後半は箏に比重を置き、独奏と合奏による対照の妙もお聴きいただければと願っています。
また今回は、江戸時代から「男性盲人の芸」として育まれ伝えられてきた箏三絃の世界にも思いを寄せていただきたく、富田清邦師にご助演をお願い致しました。
繊細で、かつ男性的な地唄箏曲の魅力をお示し出来るよう、精一杯努めます。
出演者プロフィール
澤村祐司
宮城社大師範 金津千重子に師事。東京藝術大学を経て同大学院修了。
「第2回 八橋検校日本音楽コンクール」八橋検校賞。
一般財団法人地域創造「平成22年度邦楽地域活性化事業」参加。
平成27年初のリサイタル開催。朗読ミュージカル「山崎陽子の世界」にて物語の音楽、熊本県立松橋西支援学校の校歌作曲などを手がける。
箏曲宮城社師範、重音会、森の会会員。筑波大学附属視覚特別支援学校、明治大学三曲研究部非常勤講師。
㈱セールスフォース・ドットコム所属アーティスト。詩と音楽のVOICE SPACE 代表。
富田清邦
昭和20年生まれ。土居崎正富、初代富山清琴に師事。昭和59年からリサイタルを開催。
昭和60年芸術選奨文部大臣新人賞受賞。
平成3年芸術祭賞受賞。
平成9年内閣総理大臣表彰。
平成14年名古屋市民芸術祭賞受賞。
平成19年第44回毎日新聞社点字毎日文化賞受賞。
(社福)日本盲人会連合音楽家協議会会長。
杉並三曲協会名誉会長。
清和会主宰。
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