こんにちは、viwaの二宮です。
今回は、「盲ろう者の三療を考えるシンポジウム」についてのお知らせです。
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「盲ろう者の三療を考えるシンポジウム」
主催 盲ろう三療研究会
【趣旨】
盲ろう三療研究会は、三療に関する盲ろう者の免許取得のための教育や就労状況に関し
て、その実態を調査いたしました。
本シンポジウムでは、調査結果を報告するとともに、免許取得のための教育実践、就労するための実践についても報告いたします。
さらに、現在就労している当事者の話から、三療で就労するための必要な支援は何かについて考えることを目的に開催する運びとなりました。多くの方々の参加をお待ちしております。
【開催概要】
1.日時 平成29年10月1日(日) 13:00から16:30(受付 12:30)
2.場所 国立障害者リハビリテーションセンター 本館4F 会議室
〒 359-8555 埼玉県所沢市並木4丁目1番地
http://www.rehab.go.jp/kanribu/japanese/access.html
3.参加費 無料
4. 対象 どなたでもご参加いただけます。(事前申し込み必要)
5.申し込み方法
下記の必要事項を記載のうえ、認定NPO法人 東京盲ろう者友の会へメールにてお申し込みください。申し込み締切は9月25日です。
*申し込み先アドレス
tokyo-db@tokyo-db.or.jp
・ 必要事項
①氏名(ふりがな)
②連絡先(mail、携帯など連絡が取りやすい方法でお願いします)
③所属(学校、施設名など)
④障害種別
⑤資料の種類(墨字、点字)
⑥手話通訳の必要性
⑦介助者の有無、人数
6.日程
開会式 13:00から13:10
第一部 調査報告 13:10から14:00
盲ろう者の三療の教育および就労の実態に関する調査報告
国立障害者リハビリテーションセンター 高橋 忠庸
第二部 実践報告 14:10から15:00
① 養成施設における三療教育の実践報告
国立障害者リハビリテーションセンター 浮田 正貴
② 就労支援の実践報告
東京視覚障害者生活支援センター 石川 充英
第三部 当事者から 15:15から15:45
ジブラルタ生命保険株式会社 西舘 珠美
第4部 全体討議 15:50から16:25
閉会式 16:25から16:30
● 盲ろう三療研究会について
盲ろう者は、移動、コミュニケーション、情報の入手などに大きな困難を抱えており、
就労するには極めて難しいことが指摘されています。
全国盲ろう者生活実態報告書(2006)
の調査では、半数が仕事はしていない、3割以上が訓練は受けていないという中、三療11%、会社員4%という結果になっています。
盲ろうの状態では、盲ろう者の働く意欲があっても就労に結びつきにくい中、三療が高い割合を占めているものの、その実態は明らかとなっていません。
そこで、盲ろう三療研究会は、盲ろう者が就労している率が比較的高い三療に着目し、盲ろう者が就労するために、どのような困難があるのか、どのような支援が必要なのかについて検討し、その課題の解決を目指すことを目的に2015年に発足しました。
現在は、東京盲ろう者友の会、国立障害者リハビリテーションセンターの職員を中心に、盲ろう者の三療に関する実態調査を行い検討を重ねています。
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