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2017年7月19日水曜日

第22回パパママ会実施報告

皆様

こんにちは。viwaの奈良です。
今年の夏は厳しい暑さが続きそうですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は6月17日(土)に実施したパパママ会についてご報告します。

今回のパパママ会は、
・初めて愛知県立岡崎盲学校での実施
・初参加のご家族が8家族
・初めて東京と神戸と愛知という3会場をつないでの実施
・初めて当事者だけではなく医療や福祉の専門家の方々にアドバイザーを依頼
・初めての大規模イベント
ということで、初めてづくしのイベントとなりました。

今回のパパママ会は、
「岡崎でもやってほしい!」
という保護者のご希望を何度もいただきまして実現しました。

初めての実施で、どのぐらい参加者がいらっしゃるかまったくわからなかったのですが、
全部で17家族(大人:25名、こども:20名)と45名もの皆様にご参加いただきました。

さらに、愛知教育大学の学生さんがたくさんサポーター登録してくださり、サポーターも20名も集まりました。

本当にたくさんの方々にご参加、ご協力いただき、感謝です。

そして、今回、初めて眼科医、点字図書館の職員、歩行訓練士等の視覚障がいに関連する専門家の皆様にアドバイザーとしてご協力いただきました。

保護者からの事前の質問でも、
「治療法はあるのか?」
「目のケアの方法について」
等、多くの眼科関連のご質問を頂戴し、その関心度の高さを実感しました。

特に、今回は緑内障を中心に、
「眼圧をなぜ測るのか?」
「視野検査の考え方」
「弱視の子はプールに入ってよいの?ゴーグルはすべきか?」
等についてとてもわかりやすく説明をしていただきました。

緑内障や眼圧についての話題はパパママ会でもよく出る話題だったので、眼科医から専門的なお話を私たちでもわかるように丁寧に説明していただけたことはとてもありがたかったです。

このパパママ会は患者会で当事者個人の経験を共有することが意外とほかの人のためにもなるのかも?という気づきから、当事者による話題提供を中心に行ってきました。

でも、こうやって専門家の方々からお話を伺える機会というのもとても大切なことなんだなと今回改めて感じることができました。

東京や神戸からご参加くださった皆様にも、この場をかりて改めて御礼申し上げます。
ご協力、ありがとうございました。

最後に、今回は定員10家族のところ、参加希望ご家族をお断りすることなく17家族を受け入れましたが、その結果、参加者の皆様一人ひとりのニーズにすべて応じることができなかったと反省もしております。
皆様がパパママ会の運営を暖かく見守ってくださったことにも改めて感謝申し上げます。
そして、土曜日にも関わらず、朝から夕方まで運営のご協力をしてくださったサポーターの皆様、岡崎盲学校の先生方にも感謝申し上げます。

次回、岡崎盲学校での実施は来年の1月です。
だいぶ先になってしまいますが、また皆様とお会いできることを楽しみにしております。

viwa 奈良里紗

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