2017年7月23日日曜日

、求める会(地域の学校で学ぶ視覚障害児・者の点字教科書等の保障を求める会)の例会のご案内

こんにちは、viwaの二宮です。今回は、求める会(地域の学校で学ぶ視覚障害児・者の点字教科書等の保障を求める会)の例会のお知らせです。

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 求める会は、視覚障害児の親を中心とした団体です。イベントは、非会員でも参加
可能ですので、(学生を含め)障害や教育に関心のある皆様、参加されてみてはいか
がでしょう。


以下、最後まで案内文です。

7月例会のご案内

友だち・勉強・休み時間学校に入り込む中で感じること~スクールサポーター6年の関わりから~

 新学期も早半ば、毎日の生活はいかがでしょうか。子どもさんも親御さんも、それぞれに新しい環境、めまぐるしい変化の中で日々試行錯誤されていることと思います。
そこで、7月下旬に例会を開き、1学期を振り返りながら日々の悩みを出し合い、リフレッシュして、実りの多い2学期にしたいものです。
 今回の例会では、大阪府豊中市の小学校で6年間スクールサポーターとして全盲児に関わってこられた三上洋さんにお話を伺います。
 豊中市のスクールサポーターは、学習に何らかの困難を抱えた生徒を大学生などが有償でサポートする制度で、視覚障害児に対する内容も充実しています。
視覚障害当事者でもあるスクールサポーターは、支援担当の先生に点字指導や教材作成のアドバイスをしたり、本人がクラスメートとコミュニケーションを築きやすいように間に入ったりします。
また、全盲の大人に触れる機会が少ない児童本人にとってのお手本となり、将来の自分の姿を思い描くことにもつながります。
さらには、視覚障害のある大人が堂々と生きている姿を教職員や、児童・保護者が間近に感じられることにも大きな意味合いがあります。
 そんな三上さんの経験を通して、学習や休み時間の人間関係づくりなど、学校にどんなサポートがあればいいのか、あるいは、どこまですればやりすぎになってしまうのか?などについて色々考える機会にできればと思います。
答えがないからこそ悩むのですが、だからこそ方法は幾通りもあるのでしょう。
 後半は主に先生を中心としたグループと、親御さんを中心としたグループに分かれ、日々の思いを出し合えればと思います。皆さんとつながりのある先生方にもお声かけいただけましたら幸いです。就学前のお子さんがいらっしゃる方も大歓迎です!夏休みを楽しく過ごすためのアイディアも色々と出し合いましょう。

日時  2017年7月22日(土)13:30~17:00
場所  日本ライトハウス情報文化センター 4階 会議室1
(大阪市西区江戸堀1-13-2 電話  06-6441-0015
交通:大阪市営地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」北改札から2番出口を出てすぐ左。もしくは地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」4番出口から西へ400m(肥後橋交差点の南西角)
参加費:大人500円 学生300円 高校生以下無料
終了後懇親会を予定しています。時間の都合のつく方は是非ご参加ください!(実
費)
お問い合わせ先:三上洋
E-mail
 yohiguma@nifty.com   
電話 090-8121-6208(夜間)

<三上洋氏プロフィール>
1946
年、北海道生まれ。6歳で失明。1974年、全国単独マッサージ行脚。
9
年間に及ぶ豊中市への障害者採用試験制度の運動が実り、1985年、全国市町村図書館初の図書館員に採用される。2001年、同市教育センターに移動。2011年より同市スクールサポーター。1998年より本会役員、現在副代表。
著書:『100万人の点字教室』『知っていますか?視覚障害者とともに一問一答』
(共著)。
趣味は鉄道旅行、ビートルズ、スケートとタンデム。コレクターでもあり、特に、NHKラジオの「音の風景」15分間を64時間強収集。さまざまな場面で創意工夫すると共に、好奇心旺盛!

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