こんにちは、viwaの二宮です。今回は、全国患者図書サービス連絡会 講演会のお知らせです。
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全国患者図書サービス連絡会 講演会
『さまざまな立場の当事者が情報リテラシーを育む場としての図書館』
<講演内容 >
今回の講演会では、「当事者が情報リテラシーを獲得していくことの重要性」をテーマに活動を続けているお二人に講演をお願いします。
障害当事者やサポーター向けの書籍を出版している読書工房の成松一郎氏に、「図書館利用に障害のある人へのサービス」というコンセプトがいまこそ必要とされていること。また、そのコンセプトを、公共図書館や大学図書館が日常的におこなっているレファレンスサービスの延長線上に位置づけるべきであることについてお話しいただきます。
つぎに、40代後半で網膜色素変性症という特定疾患の難病患者となり、長年勤めて来た仕事を辞め、3年間引きこもり生活を送った後、拡大読書器などの視覚補助具と出会い、読み書きを復活させる体験を経て、患者の立場から大学病院などで「患者ボランティア」として、全国のロービジョン当事者への情報提供を約20年にわたり続けている森田茂樹さんに、障害当事者自身が医療や教育・福祉サイドからの情報を鵜呑みにするのではなく、自ら情報を集め、判断しながら、暮らしていくことの大切さをお話しいただきます。
講演1:『図書館員に必要なアクセシビリティをマネジメントする力』
成松一郎氏(読書工房代表)
講演2:『患者にとって本当に必要な情報リテラシーの話
-当事者が情報を伝える立場になって見えてきたもの-』
森田茂樹氏(患者ボランティア)
日時:2017年7月15日(土)13:00~17:00 (受付12:30~)
会場:日本図書館協会 2階研修室(東京都中央区新川1-11-14)
http://www.jla.or.jp/traffic_guide/tabid/75/Default.aspx
主催:全国患者図書サービス連絡会
参加費:会員:1,000円/非会員:1,500円/学生:500円
申込方法:氏名、所属、E-mailアドレスを明記の上、
以下事務局アドレスへお送りください。
全国患者図書サービス連絡会事務局
E-mail : info_at_kanjatosho.jp
詳細HP:http://kanjatosho.jp/index.html
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