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2016年11月28日月曜日

第16回パパママ会実施報告 私が障害者手帳に出会うまでと出会ってから

皆さま

こんにちは!viwaスタッフの佐藤です。
イルミネーションも点灯し、すっかりクリスマスムード一色になってきました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?


今回は、11月12日(土)に行われた第16回パパママ会の様子をご報告したいと思います。
名古屋盲学校と神奈川をスカイプで結び行ったパパママ会には、7家族に参加いただきました。


今回は、私が「障害者手帳に出会うまでと出会ってから」というテーマで話題提供をしました。
具体的には、幼少期に受けていた目のリハビリについて、学校でお願いしていた配慮について、成人して視覚障がいの手帳を取得するまでの経緯について、福祉機器の購入以外に手帳を使う制度やメリットについて話をしました。


手帳を取得するまでの時間が長く、小学校や中学校の多感な時期は「どうして私だけできないのだろう」という思いが強かったので、講演の中では、
①視覚障がいについての情報を集めてアンテナを張っていること
②同じ障がいがある仲間に出会う機会を定期的に作ると、視覚障がいとの向き合い方が変化するのではないか
③(大学時代に自分の障がいを上手く伝えられなかった経験から)自分の障がいを知り、伝える力をつけると支援や配慮をお願いするときに役立つ

というポイントを最後にお伝えしました。

話題提供後は、「職場でどのように障がいについて伝えているか」など、いくつかの質問がありました。

今まで、当時のことを振り返ることがなかなかありませんでしたが、私がviwaと出会った時も目の障がいについて色々と悩んでいた時期だったので、その当時のことも振り返ることができて、いい機会になりました。

次回のパパママ会の報告もお楽しみに!

2016年11月25日金曜日

「合理的配慮」実現につながる教材・教具づくり研修会のご案内


こんにちは。
viwaの岩池です。

今回は12月26日(月)に広島で開催される研修会のご案内です。
以下案内文です↓

**ここから**
「合理的配慮」実現につながる教材・教具づくり研修会

1 趣旨(概要)
 特別支援学校や特別支援学級等で学ぶ児童生徒を対象とした「子どもの長所や強み、できることを生かす」視点での教材・教具の協働的・創造的な開発を通して、障害のある児童生徒の学習活動等への「合理的配慮」実現のための考え方と実践的な教材・教具作成スキルを学ぶ。

また、教材・教具の協働的な開発のネットワークづくりを目指す。

申込みページ(https://ws.formzu.net/fgen/S39425295/)にアクセスして、お申し込み下さい。

PCとスマホどちらからでもアクセス可能です。
QRコードを読み取って開くこともできます。
申込期限は、平成28年12月7日(水)です。

2 主催 広島大学大学院教育学研究科

3 後援 広島県教育委員会、広島市教育委員会(すべて申請中)

4 協力 (公財)広島市産業振興センター(予定)

5 開催日時
平成28年12月26日(月)9:00~16:00(8:30 受付開始)

6 会場、定員・講師
広島大学教育学部 (〒739-8524 東広島市鏡山1-1-1)
受付 全体会・講義・実践報告 L棟2F 204教室

マイコンを用いたスイッチ製作コース L棟2F 208教室
  技術・情報教育学講座 川田和男

木製の教材・教具製作コース D棟1F 107教室
  技術・情報教育学講座 木村彰孝

造形活動の授業づくりコース L棟1F 102教室
  初等カリキュラム講座 池田吏志

筆記具を使用するときの自助具製作コース L棟2F 206 教室
   (公財)広島市産業振興センター 福祉用具開発研究会

7 対象
 小学校、中学校、高等学校、特別支援学校等の教員、学習支援員等

8 内容
①  マイコンを用いたスイッチ製作コース (講師:技術・情報教育学講座 川田和男)
近年、情報通信技術の向上により、重度重複障害児の様々な支援機器が開発されています。

しかし、それらの機器を操作する場合、障害のある児童生徒個々にあった操作方法には限りがあり、全ての児童生徒に対応できるスイッチにはなっていません。
コースでは、市販されているスイッチとは異なる個々に対応した方法や、スイッチを使う能力の定量的評価方法について解説します。
また、参考となる押す力が必要ないスイッチを製作します。

②  木製の教材・教具製作コース (講師:技術・情報教育学講座 木村彰孝)

特別支援学校や特別支援学級で木材を用いたものづくりに取り組む中で「木工具の使い方が分からない」「児童・生徒に適切なアドバイスやサポートができなかった」「危うくケガをするところだった」などといった経験はありませんか?本コースでは簡単な木製品の製作を通して、木材を用いたものづくりの基礎について、技能の習得や加工精度の向上を助ける治具等を紹介しつつ学びます。加えて、木工機械を使用する際の注意点について、実物を見ながら解説します。

③  造形活動の授業づくりコース (講師:初等カリキュラム講座 池田吏志)
実態把握、教材作成、評価、授業改善をパッケージで学ぶことを目指し、本コースでは、主に特別支援学校、特別支援学級で実施できる版画の教材を作成します。

造形活動の指導上の大きな問題点は、クラスの中に多様な実態の児童生徒が含まれ、一つの内容や教材教具、そして指導方法では対応できないことではないでしょうか。
本コースでは、教材作成のみならず、前段階の実態把握、及び実践後の評価や授業改善の方法も含めて、どのように造形活動の授業づくりを行なえばよいのかをワークショップ形式で学びます。

④  筆記具を使用するときの自助具製作コース((公財)広島市産業振興センター福祉
用具開発研究会)

福祉用具開発研究会では長年、特別支援学校の先生方の教材教具製作の支援を行っています。
このたびは、先生方のご要望から考案した自助具を2種類製作します。
ずれも筆記具を使うときの自助具で、鉛筆やペンを持ちやすくする自助具と、書くときの力加減が難しいためにすぐに鉛筆の芯が折れてしまうことを防止する保持具です
ホームセンター等で入手できる材料を活用して製作し、工具の基本的な使い方の指導も行います。今後の教材作りのヒントになると思います。


9 日程・内容
8:35~ 9:00 受付

9:00~ 9:10 全体会

9:10~10:00 講義
 合理的配慮と教材・教具
  特別支援教育学講座
  教授 若松 昭彦
 教材・教具の作成と成果
  初等カリキュラム開発講座
   准教授 池田 吏志
  広島市立広島特別支援学校
   教諭 山下 真由

10:15~12:00 実習 コース別教材・教具作成
 技術・情報教育学講座 准教授 川田 和男
 技術・情報教育学講座 准教授 木村 彰孝
 初等カリキュラム開発講座 准教授 池田 吏志
 (公財)広島市産業振興センター 福祉用具開発研究会

12:00~13:00 (昼食・休憩)

13:00~14:45 実習及び協議
 コース別教材・教具作成
 コース別協議
 ・教材・教具を作成しての気づき、疑問
 ・「子どもの長所や強み、できることを生かす」視点での教材・教具の開発

15:00~15:45 全体協議
 コース別協議の報告、質疑、協議
 ・教材・教具を作成しての気づき、疑問
 ・「子どもの長所や強み、できることを生かす」視点での教材・教具の開発

15:45~16:00 まとめ

10 参加申込及び申込期限
 申込みページ(https://ws.formzu.net/fgen/S39425295/)にアクセスして、お申し込み下さい。

PCとスマホどちらからでもアクセス可能です。
QRコードを読み取って開くこともできます。
申込期限は、平成28年12月7日(水)です。
先着順に受け付けます。定員を超過した場合はお断りすることがございますので、お早めにお申し込みください。

11 その他、問い合わせ先
○昼食は各自でご用意ください。

  なお、学内の食堂が営業をしています。
○お車でお越しの際には、広島大学構内の駐車場(無料)をご利用ください。
○研修内容や運営の改善のために研修の様子を撮影します。

  予めご了承ください。
○この研修についてのお問い合わせは、下記へお願いします。

  (申込みは,申込みページをご利用下さい。)

〒739-8524 東広島市鏡山1-1-1
広島大学大学院教育学研究科 特別支援教育学講座 准教授 竹林地 毅
電話082-424-7178 FAX 082-424-7180 E-mail  chikurin@hiroshima-u.ac.jp

なお、この研修会は、平成28年度共同研究プロジェクト推進経費(研究代表者:特別支援教育学講座 教授 若松昭彦)により実施するものです。


**ここまで**

2016年11月20日日曜日

2016年度第3回視覚リハ体験会のご案内


こんにちは。
viwaの岩池です。

今回は神奈川県の七沢自立支援ホームで開催される視覚りハ体験会のご案内です。
以下案内文です↓

**ここから**
2016年度第3回視覚リハ体験会のご案内


七沢自立支援ホームでは、入所・通所により視覚障害者に対して歩行や点字、パソコン、調理などの自立訓練サービスを提供しています。
利用された方の多くは、新しい仲間や相談相手に出会い、自由な行動力が回復するなど、多くの成果を得られています。
日頃、自立訓練サービスや施設での生活に関心をお持ちの方、この機会にお誘い合わせの上、ご参加下さい。
なお、平日の見学は随時受け付けています。

平日来所が難しい場合は土曜相談日もありますので、気軽にお問い合わせ下さい。

【日時】
2016年12月10日(土)9時00分~12時20分
【場所】
神奈川県総合リハビリテーションセンター七沢自立支援ホーム(所在地:厚木市七沢516)
【内容】
①施設の概要説明・見学
②視覚障害者の誘導法
③歩行・点字・パソコン・日常生活など、ご希望の訓練体験
【対象】
15歳以上の視覚障害者とその家族または同伴者(6組12名)
【費用】
参加費は無料です。
【申し込み方法】
2016年12月5日(月)まで電話で受け付け、定員になり次第締め切ります。

問い合わせ先:七沢自立支援ホーム

電話 046-249-2337 FAX 046-249-2337 担当:佐藤

平日 午前9:00~12:00、午後13:00~17:00


**ここまで**

2016年11月15日火曜日

20代後半で理療科の道へ 1学期を終えて

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。
今回はちょっとしたインタビュー記事をご紹介したいと思います。

みおさん(仮名)は、先天性の弱視女性です。
彼女からviwaへの相談メールがきたのは2015年の2月後半でした。


職場での仕事や対人関係に悩み、3年3ヶ月勤務をしたのちに退社。
相談当時は無職という状態でした。


お話を伺いながら、みおさんには心機一転新しい場所でこれから人生をかけられる何かが見つかるとよいのではないかなと思いました。

そんな中、話題にあがったのが盲学校の理療科へ入学し、鍼灸について学ぶという道でした。

ちょうど、ご相談をいただいた頃が入試シーズンで願書の受付は終了していました。
少し残念な気持ちになりながら、それでも1年間、じっくり準備をすすめますと力強くおっしゃっていたみおさんの声が印象的でした。


そんな彼女が今年の4月に入学した盲学校。
故郷を離れ、単身都会のど真ん中で寄宿舎生活を送ることになったみおさん。
彼女に今の心境について綴っていただきました。


これから理療の道を考えていらっしゃる方等、ぜひ一度、ご覧ください。

**ここから**
Q&A方式でご紹介します。


Q.盲学校の専攻科へいこうと思ったきっかけは?
A.就職や将来についての不安をviwaの方々に相談に乗ってもらったところ、盲学校の情報をいろいろと教えていただきました。

免許を取得するというのも目的ですが、様々な境遇の方と接することができる場所なので、今まで視覚障がいの方と関わることがなかった私には良い刺激が受けられるのではと思ったからです。

Q.入学前の見学ではどんな印象でしたか?
A.教育相談の先生方は多くの質問にも親切に答えてくださり、治療室の設備などもすごく整っているという印象でした。


Q.実際に入学してみてどうですか?
A.これまで体験したこととしては、複数人で外を移動するときにはぐれたり、メンバーの確認をするのが大変だと思いました。
模型や人の体を使って個別に部位の説明をしてもらったりなどは、こういった学校だからできることだと感じました。


Q.入学してみて今まさに困っていることはありますか?
A.今まで点字を扱う人との関わりがなかったので、漢字や場所の説明、手引きの仕方など今でもまだ悩むことが多いです。


Q.寄宿舎での生活はどのような感じですか?
A.起床・食事・入浴・門限など時間に縛られ不便に感じることもありますが、学校に比べ他の学年の人と接することも多く勉強やプライベートでも情報が得やすく感じます。


Q.学校がないときは外出したりするのですか?
A.学校の人たちと遊びに行ったり、1人でも買い物に出かけたりします。


Q.これから入学を検討している方に何かアドバイスがあればお願いします。
A.専門的知識を学ぶなら自分と同じような見え方、自分とは全く違う見え方でも工夫されて勉強しているのでとても参考になると思います。
先生方や先輩方とも話しやすい環境だと思うので、勉強のこともですが日常生活のことでも相談に乗ってもらったり経験を聞かせてもらったりできると思います。
特に同じ視覚障がいの人と関わることがなかった方には得られるものが多いはずです。


以上です。

key word 視覚障がい 理療科 盲学校 弱視 女性

viwa 奈良里紗

2016年11月14日月曜日

viwa Beauty vol.3-① 化粧のこだわりポイント


こんにちは! viwaの山本です。
美容やおしゃれに興味のある方に向けた企画「viwa Beauty」。

今回は、現在国際協力関係のお仕事をされている30代のBさんにお話しを伺いました。
Q&A形式で記事をまとめましたのでご覧ください♪



Q.Bさんの視力に関して教えてください。
A.私は、両目とも明るいか暗いかが判断できる光覚です。
2歳半でこの状態になりました。



Q.Bさんは、いつもきれいにお化粧していますが、いつから化粧を始めたんですか?
A.化粧をするようになったのは大学生になってからでした。
きっかけは、晴眼者の友人から
「お化粧した方がきれいに見えるし、絶対した方がいいよ~!何でしないの?私が教えてあげる!」
という言葉からでした。
それで教えてもらいながら、化粧を覚えていきました。
今、考えると視力がほとんどない私にそんな風に言ってくれる彼女すごいですよね。



Q.Bさんの場合、化粧し終えて確認するという作業は難しいと思うのですがどのようにしていますか?
A.私が失敗してしまいがちなのは、マスカラがまぶたについてしまったり、ファンデーションがムラになってしまう事です。
マスカラは、まぶたにつくとひんやりするので自分で気付くのですが、ファンデーションのムラは自分では気づけません。
私は、職場の同僚が気付いて直してもらうことが多いですね。



Q.普段どのようにして化粧品を購入していますか?
A.化粧品は店頭には行かず、ネットで購入する事がほとんどです。
香水は、香りを確かめたいので、店頭へ行ってテスターで香りを確認して、その場で購入する事もありますが、商品名を覚えておいてネットで購入する事もあります。
ネットの方が安い場合もあるんですよね。
私は、スキンケアとメイクアイテムは「アーティストリー」というブランドを現在使っています。
このブランドはネットで販売しているんですけど、ファンデーションや口紅など自分に合った色を販売を担当されている方に直接会って、アドバイスしてもらえるんですよ。

Bさんの愛用ブランドのURL
スキンケア→http://www.artistry.jp/skincare/index.html
ベースメイク→http://www.artistry.jp/makeup/basemake/lineup.html
ポイントメイク→http://www.artistry.jp/makeup/color/index.html#seasonal



Q.眉のお手入れや化粧はどのようにしていますか?
A.眉は、顔のなかでもとても大切な部分なので、自分でお手入れすることは怖いです。

なので私は、だいたい2週間に1回のペースで美容室に行って、眉のカットをしてもらっています。
自分では、眉は何もしなくていい状態にしてもらっているので、眉の化粧も何もしていません。



Q.化粧する時に工夫している事はありますか?
A.ファンデーションやチークなど、出しすぎ、つけすぎになりやすいものは、出すときブラシに取るときに気を付けています。
例えば、ファンデーションはリキッドタイプを使用しているのですが、1プッシュだと私の場合は、出しすぎなので、プッシュするときに0.7プッシュを目安に手に取るようにしています。
チークは、つけすぎにならないようにブラシに取るときに適量になるよう数をかぞえて取るようにしています。
まつ毛を上げるときに使用するビューラーは、自分の目の形状によって普通サイズのもの、少し小さめのものと使い分けています。
同じブランドのものを使っていると、アイシャドウとチークだけど、ケースは一緒で開かないと中身がわからないことがありますが、私は片方のケースにシールを貼って触って違いがわかるように工夫しています。



Bさん愛用のファンデーションの写真です。



Bさん愛用のブラシの写真です。


シールを貼っているものいないものが並んでいるケースの写真です。


次回も、引き続きBさんからファッションに関するこだわりをうかがいましたのでご紹介します。

これからも少しずつ、さまざまな方に美容やおしゃれに関するお話しを聞き、情報をお伝えしていきますので、興味のある方はぜひ読んでみてください♪
そして、記事に対する感想や、こんなことが知りたい!などコメントもお待ちしています★


過去の記事のURLはコチラ
vol.1-① 化粧のこだわりポイント
vol.1-② ファッションのこだわりポイント
vol.2-① 化粧のこだわりポイント
vol.2-② ファッションのこだわりポイント



山本 さみ

2016年11月13日日曜日

見えにくい私の子育て 入院生活編

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。
今回は、出産してから退院するまでの五日間の入院生活をご紹介します。

【初めてのおむつ替え編】
母親学級でお人形さんにはやったことがあったおむつ交換。
でも、新生児のおむつ交換は思っていたより、苦戦しました。


まず、授乳室に行くと助産師さんがいていろいろなことを教えてくれます。
私:「すみません、おむつ交換のやり方教えてもらえますか?」
助産師:「いいですよ。まず、おむつにはだいたいこういうラインが入っていて、このラインの色が青とかになると、交換の目安になります。」
私:「ラインですか?どれですか?(顔を近づけてみる)」
助産師:「じゃあ、やってみて。ほら、ちょうどおむつのラインの色が変わっているから。」
私:「はい。」


その後も、助産師さんとのやりとりは続くのですが、まずおむつ交換で困ったのはこの交換の目安になっているラインが薄い色のラインなので見えないんですよね。

私が弱視であることはもちろん伝えてありますが、私がそのラインが見えない様子をみて、助産師さんからは、
「この人、大丈夫なのかしら?」
と無言のオーラをひしひしと感じました。


当時は、そのおむつ交換のことで助産師さんにさんざん言われたのですが、自宅に帰って育児をする中で、ラインなんて見えなくても触った感じやにおいなんかで十分交換の時期はわかるわけです。

新生児の場合は、あまりにも少量のおしっこだったりするので、わからないときもあります。
でも、そういう時だって、3時間おきに交換するなど、工夫はできます。

入院した先の助産師さんが私に視覚障がいがあるということで、一緒にどうしたらできるかなという工夫を考えてくださる方だったらよかったのですが、どちらかというと、スパルタに、「どうしてできないの?」と毎日叱られていました。苦笑


【授乳】
出産直後から、おっぱいをだすためのホルモンが分泌されるのですが、これは赤ちゃんにも協力してもらう必要があります。
赤ちゃんにも一生懸命おっぱいを吸ってもらうことで、母乳がでるようになるんだそうです。


ただ、これもですね、なかなかうまくできないものなんです。
私だけではなく、同じ日に出産した方が5人いたのですが、みんなうまくできないーと嘆いていました。

ここでも、助産師さんからスパルタが入りまして・・・
「そんなんじゃ、赤ちゃんに栄養があげられないでしょう?」
「どうしてできないの?こうよ、こう!」
と繰り返し教えてくださるのですが、見えないものは見えず・・・
私も体力の限界にきていました。



【親呼び出し】
おむつ交換の様子や授乳の様子をみていた助産師さんたちは心配で仕方なかったようなのです。
このまま、自宅に帰したら赤ちゃんがどうなってしまうのか・・・

「この子、おうちに帰ったら誰が育てるの?」
と助産師さんに真顔で聞かれたときには、悔しくて悲しくてさみしかったです。


さらに、助産師さんから
「ちょっとお母さんにきてもらって今後のことについて話しましょう」
とまで言われてしまいました。

親になったと思ったら、まさかの親呼び出し・・・
もう笑うしかありません。苦笑



【調べなさい!】
入院4日目の日だったと思います。

「赤ちゃん、預かっておいてあげるから、産後ケアをしてもらえるところを調べなさい」
と助産師さんに命じられてナースステーションの横で一人、あちこちに電話をかけさせられたのです。


今、思えばそんなことしなくてもよかったのですが、そのときは、体力的にも精神的にも精一杯な状況だったので言われるがままに行動していたような気がします。


【退院】
めでたく苦痛の入院生活を終えて退院の日を迎えられました。

とはいえ、母乳の出が悪かったのか、生まれてから息子の体重ののびがあまりよくないといわれて、結局、翌日も体重フォローに行くことになりました。

翌日、体重フォローに行くと、
「あ、問題ないですねー」
と言われてその後は1ヶ月検診まで病院にお世話になることはありませんでした。



私の個人的な願いとしては助産師さんを始め、医療スタッフの方々にももう少し我々のように障がいのある母親のことを理解してもらい、医療スタッフだからこそできるきめ細かいサポートを提供してもらいたいとそんな風に思う今日この頃です。

初めての苦い入院生活。
今となってはよい思い出です。

が、これから出産するという方は私のような経験をしないために、事前にちゃんとコミュニケーションをとっておいた方がよいかもしれませんね。

key word 子育て 産婦人科 入院 視覚障がい おむつ

viwa 奈良里紗

2016年11月12日土曜日

第18回“viwa”パパママ会@名古屋開催のご案内

第18回“viwa”パパママ会@名古屋開催のご案内
~視覚に障がいのあるお子様のパパ&ママ相談会~


こんにちは。
“viwa”では、視覚に障がいをお持ちのお子様のパパ&ママを対象にちょっとした相談会を実施しています。
眼科に行くほどでもなければ、視覚特別支援学校や保健師さんに相談するほどのことでもないんだけど、ちょっと話を聞いてほしい、ちょっと心配なことがあるという方必見です!
気軽にご参加ください★


― 記 -

テーマ:視覚障がい者の伝統的職業である鍼灸師をやっています!
話題提供者:岩池 優希 氏


高校生のときに弱視になった岩池さん。
弱視になったことをきっかけに盲学校へ編入します。
その後、筑波技術大学へ進学し、鍼灸マッサージ師(はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師)の国家資格を取得。
卒業後は筑波技術大学付属の診療所で鍼灸施術を行う研修生として勉強しながら、治療院や介護施設でのアルバイトを経験し、その後は民間企業で2年間ヘルスキーパーとして働いていました。
現在は、筑波大学理療科教員養成施設に在籍し、勉強に励む毎日です。


日時:2016年12月10日(土)13時~15時
主催:視覚障がい者ライフサポート機構“viwa” http://www.viwa.jp
場所:愛知県立名古屋盲学校 幼稚部
参加費:1家族1,000円(ボランティア交通費、必要備品の購入等)
定員:10家族
対象:視覚に障がいのあるお子様の親御さん(障害者手帳の有無は問いません)
お申込み方法:下記アドレスまで必要事項をご記入の上、メールにてお申込みください。
info@viwa.jp


【初めてご参加の方】
1.保護者氏名
2.ふりがな
3.連絡先メールアドレス
4.電話番号
5.参加される方の内訳(お子様については年齢もお知らせください。ご兄弟の参加も可能です。)
6.お子さんの障がいについて可能な範囲で以下お知らせください。
  ・眼疾患名
  ・視力
  ・視野
  ・併せ有する障がいがある場合はそちらについてもお教えください。
  ・年齢( 歳 ヶ月)参加時点
7.相談したいこと
8.お子様の託児希望(複数人ご希望の場合にはご希望のお子さんの氏名等、どなたをお預かりすればよいかわかるようにご記入ください。)
9.託児を希望する場合、気をつけて欲しいことなどありましたら事前にお知らせください。
10.盲学校への個別相談希望(ご希望される場合には具体的に相談したい内容を明記ください。)


【2回目以降のご参加の方】
1.ご参加される方全員の氏名(お子様については年齢も書き添えてください。)
2.相談したいこと
3.託児希望について(希望するお子さんのお名前を書いてください。)
4.盲学校への個別相談希望(ご希望される場合には具体的に相談したい内容を明記ください。)


※多くのお子さまが参加されますので、風邪や流行病等にかかっておられるお子さまの参加はご遠慮ください。お子さまの健康状態によっては、託児をお断りすることもございます。あらかじめ、ご了承ください。

締切:2016年12月3日(土)※定員になり次第、受付を終了させていただきます。

【当日のプログラム】
12時30分~13時;受付
13時~15時:パパママ会
岩池さんからの話題提供ののち、質疑応答
保護者同士の交流の時間
15時:パパママ会終了
15時~16時;名古屋盲学校個別相談会(事前予約制)


ご参加お待ちしております。

2016年11月5日土曜日

東京都・心のバリアフリー・情報バリアフリー研究シンポジウム 私たちの活動報告「ここから始めよう」のご案内


こんにちは。
viwaの岩池です。

今回は都内で開催されるシンポジウムのご案内です。
以下案内文です↓

ーーここからーー
東京都・心のバリアフリー・情報バリアフリー研究シンポジウム
私たちの活動報告「ここから始めよう」

東京都では、「心のバリアフリー」と「情報バリアフリー」を推進するため、障害者や大学生等が参加するシンポジウムを開催します。

このシンポジウムに向けて、準備段階からワーキンググループを立ち上げ、学生メンバーが自ら企画した取組を、アドバイザーである障害者のメンバーとともに検討しながら、真に当事者にとって有意義な内容となるよう実践してきました。
シンポジウムでは、その報告や障害者が講師を務める研修を通じて、聴講する皆さんが「心のバリアフリー」及び「情報バリアフリー」について主体的に考え、行動につなげる機会にしていきます。
興味のある皆さん、是非お申込みください。
*本シンポジウムは、慶應義塾大学 中野泰志教授と協力して企画・運営しています


1 日 時
  平成28年11月19日(土)午後1時から4時30分まで

2 場 所
  慶應義塾大学 三田キャンパス 北館3階「大会議室」
  ※大学内では、11月17日(木)から20日(日)まで「三田祭」開催中です

3 内 容
 (1)「障害とは何か」等を学ぶための研修
 (2)学生メンバーによる自主活動の報告

4 聴講の申込方法
  聴講には事前申込が必要です。聴講を希望する方は、
  平成28年11月9日(水)17時までに、下記アドレスにメールでお申し込みください。
  *下記ホームページでは、申込み期限が平成28年11月2日(水曜日)までと掲示されていますが
   【申込先メールアドレス】S0000219@section.metro.tokyo.jp からの申し込みに対応致します。
   http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kiban/machizukuri/kokoro_johosympo.html


ーーここまでーー
*聴講に当たって配慮が必要な事項(手話通訳、ノートテイク、車いす使用)を記載
してください。

第53回出版UD研究会 「みんなが一緒に楽しめる小さなユニバーサルシアター“シネマ・チュプキ・タバタ”ができるまで」のご案内


こんにちは。
viwaの岩池です。

今回は11月19日(土)に都内で開催される第53回出版UD研究会のご案内です。
以下案内文です↓

--ここから--
第53回出版UD研究会
テーマ「みんなが一緒に楽しめる小さなユニバーサルシアター“シネマ・チュプキ・タバタ”ができるまで」
プレゼンター:平塚千穂子さん(バリアフリー映画鑑賞推進団体「シティ・ライツ」代表)
主催:出版UD研究会
共催:公益社団法人日本文藝家協会
■日時:2016年11月19日(土)13:30~16:30(13:00受付開始)
■会場:日本文藝家協会
〒102-8559 東京都千代田区紀尾井町3番23号 文藝春秋ビル新館5F
電話:03-3265-9657

【交通機関】
東京メトロ有楽町線「麹町」駅から徒歩3分
東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅から徒歩8分
JR中央線・総武線、東京メトロ丸の内線「四ツ谷」駅から徒歩10分
http://www.bungeika.or.jp/access.htm

■参加費:500円(資料代込)
■定員:50名(予約制・先着順)

2016年9月1日、東京都北区田端に「シネマ・チュプキ・タバタ」というミニシアターがオープンしました。座席数20席と小さな映画館ですが、視覚に障害のある人のための音声ガイドや、聴覚に障害のある人のための日本語字幕つき上映、手話弁士をつけた上映など日本初バリアフリー上映の常設館です。他にも車いすスペースの設置、親子連れ鑑賞室が設置されていることも特徴です。また、カフェタイムを設定し、映画鑑賞後に、感想をシェアすることができるなどの工夫もしています。

今回の出版UD研究会は、長年映画の音声ガイドづくりを推進してきた平塚千穂子さんをお招きして、バリアフリー映画の楽しさや必要性を語っていただくとともに、これからの映画館や劇場、映画上映のユニバーサルなあり方について、参加者とともに話し合ってみたいと思います。

なお、平塚千穂子さんは、先日、社会福祉法人東京ヘレン・ケラー協会より、
2016年度ヘレンケラー・サリバン賞を受賞されました。おめでとうございます!
http://www.thka.jp/about/award.html

■参加希望の方は、下記情報を書いて、ud53@ud-pub.org までお申込みください。
1:お名前、2:ご職業と (あれば)所属先、3:連絡先(メールアドレスなど)、4:懇親会参加の有無をご記入のうえ、メールでお申し込みください。

なお、当日配布する印刷物のテキストデータ事前配布や、最寄駅からの誘導など、必要な配慮をご希望される方はお書き添えください。
※ご希望の内容によっては、ご希望どおりの配慮ができない場合もございます。
とくに配慮を希望される事項がなければ記入されなくて結構です。

定員は50名としておりますので、受付は先着順とさせていただきます。
参加の可否は返信メールにてご連絡いたしますので、必ずご確認のほどお願い申し上げます。
(返信に1~2日かかる場合がございますので、ご了承ください)

・懇親会:研究会終了後、会場付近で懇親会を開催いたします。
懇親会参加ご希望の方は、お申し込みの際、必ず「懇親会参加有」とご記入ください。
当日研究会の受付で懇親会費(4,000円)をお預かりいたします。

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「視覚障害者文化を育てる会(4しょく会)秋のイベント」のご案内


こんにちは。
viwaの岩池です。

今回は11月26日(土)に京都で開催される「視覚障害者文化を育てる会(4しょく会)」のご案内です。
以下案内文です↓

**ここから**
「4しょく会」秋のイベント案内
足元を掘り、顔前を彫るーー古代の発掘、未来の彫刻


人はどこから来て、どこへ向かうのか。
この永遠の問いに対する答えを求めて、人間は過去を掘り(発掘)、未来を彫って(彫刻)きました。
足元を深く掘り下げ、顔前の景色を浮き彫りにする。
今回の「視覚障害者文化を育てる会」(4しょく会)のイベントのテーマは、「掘る=彫る」です。
ちなみに、4しょく会では「眼前」(目の前)に代わって、「顔前」(顔の前)という言葉を用います。
いうまでもなく、「顔」は視覚障害者にとって外界を認知する重要なセンサーです。
「眼=点」にとらわれず、「顔=面」で物事を考えよう。
視覚のみに限定せず、五感をフル活用しよう。
「顔前」にはこういった意味が含まれています。
で見ず、顔で感じるイベントが4しょく会の理想です。

秋のイベント会場である京都市考古資料館には、たくさんの考古遺物が収蔵されています。
一般に、貴重な「文化財」として博物館に展示される考古資料には、さわることができません。
しかし、土器や石器などの道具はもともと手で作られ、使われてきたものです。
それらに僕たちが時空を超えて直接触れれば、古代人と握手する感覚を味わうことができるでしょう。
今回のイベントでは土器や石器のみならず、和同開珎などの古銭や瓦にも触れることができます。
縄文土器と弥生土器の手触りはどう違うの?
僕たちの遠いご先祖様はどんな生活をしていたの?

これらの素朴な疑問を手探りで解き明かすために、考古遺物を一つずつじっくり触察してみましょう。
現代を生きる僕たちの手は、古代人との握手を介して、過去を掘り未来を彫ることができるはずです。
考古学者は自らの手で遺跡を発掘し、出土した遺物の触感を確かめます。
そして、さまざまな資料を比較・検討することにより、文字には書き残されていない歴史、古代の深層文化を明らかにしていくのです。
触覚を通じて、目に見えない世界を探究する学問であるという点で、考古学は視覚障害者に適しているのかもしれません。
本イベントの目的は、「手を使う行動力=掘る」「眼前ではなく顔前を意識する想像力=彫る」の二つをキーワードとして、考古学の魅力に触れることです。

「掘る=彫る」を実感していただくために、今回は古代の代表的な装身具である勾玉作りにも挑戦します。
四角い石を丁寧に磨いて、手触りのいい勾玉を完成させましょう。
参加者個々人がオリジナル勾玉を作り上げる行為は、自分自身の「心」を彫刻する作業にもつながります。
世界に一つしかないユニークな「形」ができたら、古代に思いを馳せつつ、それぞれの作品をさわり比べるのも一興でしょう。
勾玉作りが終了するころに、土器で炊いた古代米のおにぎりを食べていただく予定です。

秋の京都で、足元を掘り顔前を彫る。行動力と想像力を発揮し、考古学体験をともに楽しみましょう! 「深く掘り 広く彫ったら 夢ひらく」


 日時 2016年11月26日(土)13:30~17:00
 主催 視覚障害者文化を育てる会(4しょく会)
 協力 公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所
 会場 京都市考古資料館
 住所 〒602-8435 京都市上京区今出川大宮東入ル
 電話 075-432-3245
 URL http://www.kyoto-arc.or.jp/
 参加費 会員および学生300円、非会員500円
 定員 50名(要予約、先着順)


「日程」
 13:00 地下鉄烏丸線「今出川駅」南改札口を出た所に集合(班分け、参加費徴収、徒歩で会場へ移動)
 13:30~13:50 開会の挨拶、趣旨説明
  ①吉崎伸氏(京都市埋蔵文化財研究所)「発掘調査からわかること」
  ②鈴木康二氏(滋賀県文化財保護協会)「さわって楽しむ考古学の魅力」
 13:50~15:20 1班は考古遺物の触察、2班は勾玉作り体験
 15:20~16:50 1班は勾玉作り、2班は考古遺物の触察体験
 16:50~17:00 閉会の挨拶


※当日は勾玉作りをお楽しみいただきます。
 汚れてもいい服装でお越しください(必要と思われる方は、マスク等もご持参ください)。
※イベント終了後、今出川駅近くで懇親会を行いますので、希望者はご参加ください(会費3,500円)。
※イベント参加申し込みは、11月18日(金)までに電話かメールで以下にお願いします。定員に達し次第、受け付けを終了しますので、あらかじめご了承ください。
電話 080-2527-9383(佐木理人、平日の21:00~23:00、または日曜の10:00~23:
00)
メール hirose@idc.minpaku.ac.jp広瀬浩二郎)

※参加申し込みに際して、「かならず」以下の4点についてお知らせください。
1. お名前・ふりがな(フルネームで)
2. 電話番号またはメールアドレス(イベント関係の必要事項の連絡に利用いたします)
3. 視覚障害の有無・程度(班分け時の参考とするので、全盲・弱視・晴眼など、差し支えのない範囲でお書きください)
4. 懇親会の出欠(当日の変更については、キャンセル料をいただく場合があります)


**ここまで**

2016年11月4日金曜日

「国際シンポジウム-デジタル教科書のアクセシビリティ-」のご案内


こんにちは。
viwaの岩池です。

今回は11月18日(金)に都内で開催されるシンポジウムのご案内です。
以下案内文です↓

ーーここからーー

【国際シンポジウム-デジタル教科書のアクセシビリティ-】
日時:2016年11月18日(金)13:30~16:30
場所:日本財団ビル 大会議室(赤坂1丁目2番2号日本財団ビル)

プログラム:
13:30      開会

13:35-13:45 主催者あいさつ・歓迎の辞
13:45-14:00 基調報告
            河村 宏(日本DAISYコンソーシアム運営委員長/(特活)支援技術開発
機構副理事長)
14:00-14:30 講演1
             「オランダにおけるアクセシブルなデジタル教科書の取り組み(仮題)」
             マーテン・フェルブーム(デディコン ディレクター・オランダ)
14:30-15:00 講演2
             「DIAGRAMプロジェクトが目指すアクセシブルな教科書と専門書の出版
(仮題)」
              ブラッド・ターナー(ベネテック/ブックシェア グローバルリテラシー・プログラム統括責任者・アメリカ)
15:00-15:10 休憩
15:10-15:30 講演3
             「教科書、教材出版に最低限求められるアクセシビリティに関するEPUB規格」
              ジョージ・カーシャ(国際DAISYコンソーシアム チーフイノベーションオフィサー/IDPF会長・アメリカ)
15:30-16:25パネル討論―イギリス、ノルウェー、インドの取り組みから学ぶー
              リチャード・オーム(国際DAISYコンソーシアム チーフエクゼクティ
ブオフィサー・イギリス)
           アルネ・シルシェブー(ノルウェー国立録音図書と点字図書館 開発部長・ノルウェー)
           アブニッシュ・シン(国際DAISYコンソーシアム チーフオペレーティン
グオフィサー/
              EPUB3アクセシビリティワーキンググループ共同議長・インド)
16:25-16:30 閉会の辞
16:30-17:30 歓談・名刺交換・情報交換


ーーここまでーー