2016年9月18日日曜日
第38回視覚障がい乳幼児研究大会に参加してきました!
皆さま、こんにちは!
viwaスタッフの佐藤です。
9月も中旬になり気温も少しずつ下がってきましたね。
今回は、8月20日(土)と21日(日)の2日間にわたり、慶應義塾大学 日吉キャンパスで行われた第38回視覚障がい乳幼児研究大会の横浜大会に参加したので、ご報告します!
1日目は、視覚障がい乳幼児に関わる医師や教員、保護者からのご講演があり、どれも大変興味深い内容でした。
2日目は、午前中は乳幼児のことばの発達を知覚的な情報処理の観点から見る講演があり、午後はポスター発表でした。
私が言語聴覚士の資格を持っているということもあり、今回こちらの研究会でポスター発表をしてみないかとお誘いを頂きました。
そこで午後は、「視覚障がい乳幼児の摂食嚥下機能」という題名でポスター発表をさせて頂きました。
内容としては、大きく分けて
1) 食べるという過程の説明
2) 乳幼児の摂食嚥下機能の発達
3) 視覚障がい乳幼児の摂食嚥下機能の問題点と助言
の3点について発表しました。
久しぶりの発表で緊張していましたが、
「離乳や咀嚼に難しさがある乳幼児に対してどのような指導をすると良いでしようか」
などの質問がありました。
お子さんの状況によってもアドバスが異なりますが、離乳食への移行には、匂いで食材を知る重要性や液体状にした食品で味に慣れてから移行するようアドバイスをしました。
また、咀嚼では、大人の人の顎の動きを触って確認する方法をアドバイスしました。
微力ながら一生懸命ご質問に答える中で、毎日お子さんと接している先生方や保護者の話を聞き、イメージを共有しながらご質問に答えられたことが何よりも嬉しかったです。
交流会でも様々な方とお会いでき、とても充実した2日間でした!
機会があれば、是非また参加したいと思います。
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