2014年2月、東京に記録的大雪が降る中開催された視覚技塾。
冷たい雪がふりしきる中、会場は熱気で包まれていた。
今回の視覚技塾はviwaスタッフの拡大読書器にまつわる
“ちょっとわからないよね”
“実は知らないよね”
からはじまった。
・そうえいば、パソコンとかスマホとかだったら、最新機種が販売されたらメディアを通じて知る機会ってあるけど、拡大読書器って最新機種が販売されても、こちらから積極的にアプローチしない限り情報って入ってこないよね。
・拡大読書器の展示会ってあるけど、どれも同じに見えちゃって、1つ2つ見たらもういいかなって思っちゃうことあるよね
・そもそも、展示会にいっても何をきいたらいいのかわからないから、なかなか行こうとは思わないんだよね
・実は、自分たちあまり拡大読書器の最新情報って知らないかもね
・実は拡大読書器って色々な場面で便利な使い方があるけど、結構、どういう場面でどういうふうに活用できるのかっていう情報ってないよね
そんな会話から生まれた視覚技塾。
もちろん、テーマは拡大読書器。
拡大読書器を販売するメーカー3社を招いて、実際にどういう機能があるのか、どういう特徴があるのかをプレゼンテーションしてもらった後に、3社の異なる種類の拡大読書器を実際に触ってみました。
「この機能、便利ですね!」
「こんなに大きくなるんだ。見やすいなぁ」
「これがあれば、黒板もよく見えるかも?」
「見ていたら、ほしくなっちゃいました。これ、いくらですか?どうやったら購入できますか?」
等、実際に“よさ”を知った参加者は大盛り上りでした。
私たちスタッフはこの光景をみていて、一度きりでこの企画を終わらせてしまうのはもったいない!
拡大読書器以外にも、視覚障害者のために一生懸命開発されている便利なものって実は色々なものがあるけど、その情報がユーザーまで届いていないのではないか?
だったら、viwaを通じて情報を届けようじゃないか!
ということで、生まれたのがviwa tube(びわ ちゅーぶ)です。
・どんな製品なの?
・どんな便利な機能があるの?
・使い方は?
等が動画を見るだけでわかるようにしたい!
同じように見えてしまう拡大読書器も実はメーカー、機種によってこんな違いがあるんだということをユーザーや関係者の皆さまに知ってもらいたい!
ユーザーとメーカーの架け橋となるような企画はできないか?
という想いでviwa tubeを発案しました。
今後、様々なメーカーさんとわかりやすい情報を伝えるために試行錯誤をしながら進めて参りたいと思います。
ユーザーや関係者の皆さまで、こういうものを取り扱ってほしい!等、
ご要望ございましたら、ぜひ、気軽にお寄せください。
あなたの“ちょっと困ったな”がviwa tubeで解決のヒントとなるように。
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