皆様
こんにちは。viwaの奈良里紗です。
梅雨の時期、皆様、いかがおすごしでしょうか。
私はこの時期が一年で最も体調が悪いというか、偏頭痛が起きやすい時期で鎮痛剤がお友達な今日この頃です。苦笑
さて、今回は“池袋での待ち合わせ”についてのちょっとした工夫についてご紹介します。
池袋駅のように、都市部の大きな駅では、改札はもちろん、出口もたくさんあり、視覚障がい者にとって、待ち合わせ場所まで確実に行くことが難しいです。
たとえば、改札が一つしかない駅であれば、
「改札をでて左手にあるみどりの窓口の入り口付近で待ち合わせね」
等と具体的な約束ができます。
でも、池袋となるとこうもいかないのです。
だからこそ、「ここ!」と本人も周囲の人もわかる場所を明確に決めておくことが確実な待ち合わせを実現します。
viwaメンバーもよく池袋で待ち合わせをするのですが、私が確実にわかる場所なので、全員強制で次の場所を覚えてもらいました。笑
そう、池袋東口にある郵便ポストです。
郵便ポストのよいところは、めったなことがない限り、場所がかわることはないですよね。
それどころか、色がかわったり、形がかわってりということもないので、待ち合わせ場所の目印にはもってこいなのです。
と、こんな風に自慢げに書いていますが、実はこの場所、古くから筑波大学付属視覚特別支援学校の自立活動の授業で、教えている場所らしく、附属出身の人であれば、
「池袋の赤ポね!」
と言えば、待ち合わせ場所の共通理解ができる場所なんです。
もちろん、私も附属出身者からこの場所を教えてもらったんですよ★
ちょっとしたことではあるのですが、現在は、携帯電話もありますので、待ち合わせ場所を明確に決めないで待ち合わせをすることが増えてきましたよね。
でもこうやって、古典的な待ち合わせの仕方も、我々、視覚障がい者にとっては、大事だったりするというご紹介でした。
皆さんはどんなところで、どんなふうに待ち合わせをしていますか?
key word 待ち合わせ 池袋 郵便ポスト 視覚障がい
viwa 奈良里紗
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