2012年12月2日日曜日

【Staff Diary】デパ地下での接客

みなさま

こんばんは。村上です。
今日は、私が買い物をした時の、ちょっとした体験談をシェアできればと思います。
先日、新宿のデパ地下で祐司ねへのプレゼントを買おうとお店を物色していました。
以前からお気に入りのお店があったのですが、人気店ということもあってか行列をなしてました。いくつかお店はみてみたものの、やはり諦めきれずに、そのお店に並ぶことにしました。
並んでいる間、店員さんが私にお店のチラシをわたしてくれました。
手持無沙汰だったことと、久しぶりだったこともあってか、商品を確認するためにもチラシに目を通していました。
もちろん、私の場合は、裸眼ではチラシをみることができません。
並びながらルーペを使って、チラシを読んでいたのです。
そう、一生懸命に(笑)

私がチラシを読み終え、何を思うこともなく並んでいると
店員さんが私にさりげなく声をかけました。

「何かお探しのものでもありますか?」

文章ではニアンスが伝わりにくいかもしれませんが、
このさりげない声のかけかたが、私にはとても心地が良かったです。

きっと店員さんは、私がルーペを使って一生懸命チラシの小さい文字を読んでいることを見ていたのでしょう。
そんな中で、「何かお探しのものでもありますか?」
と声をかけて頂いたので、
私は、チラシに書いてあることについて、質問することができました。
もしも、私が特に聞きたいことがなければ、
「いえ、大丈夫です。」と返答したと思います。
店員さんは、私が見えているか見えていないのかを尋ねたのではなく。
私が何かを探しているかどうかを聞いてくれたのです。

見えていない、見えにくい人をお手伝いする。
結果的には、変わらないのですが、
相手が見えているか見えていないかを確認しなくても、
「お探しのものはありますか?」
という聞き方で、私のニーズを満たしてくれたのです。

こういう人とのかかわり方って、
実は他にもたくさんあるかもしれませんね。




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