2012年2月2日木曜日

ゲームってやってもよいのですか?

皆様こんにちは。viwaの奈良里紗です。本日は、弱視のお子さんのいらっしゃる保護者からよく寄せられる質問についてお応えしたいと思います。

「うちの子、最近、DSに無中なんだけど、やらせていてよいのかしら??」私の世代では、DSではなく、ゲームボーイだったのですが・・・いつの時代の子も、携帯型ゲーム機に無中になるもんですよね。

保護者の方が心配されるのは、「とっても目を近づけてやっているから、目が悪くなっちゃうのでは?」「ただでさえ、視力が低いのだから、目が疲れるんじゃないかしら?」等です。

まず、ゲーム等、お子さん自身が楽しんで何かを見る時間は、とても大切です。それが、ゲームであっても、テレビであってもです。なぜかというと、自分から興味をもって見ることで、「見る力」が育まれるからです。

もちろん、やりすぎには注意が必要です。ゲームやテレビの時間は、10分とか30分とか、必ず、時間を決めてやるようにしましょう。(これは、晴眼のお子さんも一緒ですよね)

小学生ぐらいになってくると、単眼鏡の練習やルーペの練習が、退屈になってきたり、「訓練」という意識がえばえていやになっちゃう子も多いようです。私たちもそうですが、興味のないものはあんまりよく見ていませんし、なにより楽しくないことって長続きしませんよね?だから、子どもにとっても、ゲームやテレビは楽しみながら、ものをよーくみようとする大切な時間なんです。テレビだったら、一緒に同じ番組をみて、隣で色々と解説してあげるとよいかもしれません。

特に、速い動きで物語が展開したり、視覚的にヒントを得るような場面があると、物語がわからなくなってしまったいりします。私も映画やドラマをみていて、「えっ?今、どうなったの?」「結局、犯人はだれだったの?」な~んてことがあります。あっ、ちょっと、今のところわからなかったかなと思ったら教えてあげたり、「あ~、結局、あの子がわるものだったんだぁ~」と自然にフォローしてあげたりすろと、よいかもしれません。

眼の疲れについても、そんなに心配する必要はないと思います。繰り返しになりますが、長時間ゲームをやり続けていると当然疲れますので、時間の管理だけはしっかりやってあげてください。でも、どうしても気になる方は、ロービジョンクリニック等で相談してみるとよいと思いますよ。

それでは、今日はこのへんで。key word テレビ ゲーム DS 長時間 弱視viwa 奈良 里紗

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