2011年7月26日火曜日

失明戦傷者に関する展覧会


こんにちは。viwaの村上です。

今回は、「戦盲」に関する展覧会のご案内です。
夏休みの一時。平和について考えるいい機会ではないでしゅか?

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戦争により失明した戦傷病者たちは、両眼が見えないことから、退院後の社会復帰には大変な苦労がありました。戦争中は一般の失明者に比べて、「戦盲」すなわち戦争により失明した戦傷病者ということで、国から手厚い援護がなされましたが、戦争が終わり、それぞれ一からの再出発を迎えることになりました。
 本展では、日中戦争の戦闘で昭和12(1937)年11月に負傷し両眼を失明した愛媛県出身の原田末一さん(1896~1999年)のあゆみを紹介します。原田さんは、自らの体験を記した『戦盲記』を昭和18(1943)年に出版し、当時、点字の翻訳本も刊行されました。今回はこの原田末一さんを中心に、戦争により失明した戦傷病者がたどった戦中・戦後の労苦を紹介します。
 あわせて、当館がこれまでに制作した戦傷病者の証言映像の中から、戦争により失明した戦傷病者とその家族が語る映像も上映いたします。

■会期
平成23年7月13日(水)~9月25日(日)

■休館日
毎週月曜日、7月19日(火)、9月20日(火)

■会場
しょうけい館 1 階

■入場料
無料

■開館時間
��0:00~17:30(入館は17:00まで)

詳細はコチラ↓↓
http://www.shokeikan.go.jp/kikaku/kikaku.html



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