2011年6月1日水曜日

課題図書がたくさんあり、読み切ることができません! どうしたらよいでしょうか?

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

あっという間に6月に入りましたね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

6月くらいになってくると、本格的になってくるのが
��O入試や推薦入試で大学進学を目指す人たちの動きです。

最近、どこの大学でも実施されるようになったAO入試や推薦入試。
一見、センター入試とは違って簡単&楽に受験ができそう~というイメージがありますが、
あなどってはいけません。

大学、受験学科によって多種多様な事前課題、事後課題がだされることがあります。

今回のご質問にあるように、事前課題として、課題図書がだされ、これを読んだ上で小論文等を書いたものが、一次審査となることもあります。

課題が出されてから提出までは、大学にもよりますが、そんなに長い時間があるわけではありません。

夏休みの宿題で課題図書を読むのが精いっぱいという人にとって、
これはかなりヘビーな課題といえるかもしれません。

私の場合は、
最初から全てを眼で読むことは諦め、
とにかく、人を探して読んでもらいました。

そして、読んでもらうときに、了承をとった上で、
��Cレコーダーに録音させてもらっていました。

また、課題図書以外にも、関連分野に関する知識を深めるため、
何冊も本を読みました。
いえ、正確には何回も本を聞きました。

全盲の人にとっては、当たり前になっている対面朗読やデジタル図書の活用、
実は、弱視の人にはまだあまり広がっていないように感じます。

全てを無理して耳で聞いて読む必要はありませんが、
耳も眼も上手に使って読書をすることができたら、
今まで悩みの種だった読書がとても楽しくなるかもしれません。

私が大学受験してから、まだ10年もたっていないというのに、
日進月歩に技術が進化し、今では読書にとても便利なサービスがあります。

これが今回、6月18日(土)の視覚技塾で取り上げる「サピエ」なんです。

私が高校生のときは、まだ、録音テープが主流で、
例えば、ハリーポッター1冊読むためにカセットテープが15本くらいありました。

ところが、現在では、CDを聞くような感覚でデイジーという録音図書を聞くことができます。

今、私が高校生だったら、もっと、本が読めたな~なんて思う今日この頃です。

もし、読書でお悩みの方がいらっしゃいましたら、
6月18日にぜひその悩みを解決しにいらしてください!


参考<6/18開催>視覚技塾Vol.2「サピエ&電子書籍を知ろう」
http://www.viwa.jp/article/206008141.html


key word
受験, 読書, サピエ, 録音テープ


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