皆様
こんにちは。viwaの奈良里紗です。
��W中の快晴とはうってかわって、
肌寒い毎日が続きますね。
さて、本日のご質問は、
「パソコンの使い方ってどうやって覚えましたか?」
です。
viwaスタッフからも、たびたび、紹介のあるパソコンのお話ですが、
そもそも、最初はどうやって使えるようになったのでしょうか。
最近では、中学・高校で「情報」という授業があり、
そこでパソコンにふれる機会があったという方もいるのではないでしょうか。
ただ、残念ながら、拡大ソフトや音声読み上げソフトは入っていないことが多いようです。
windows標準搭載の拡大鏡等は、
軌道のさせ方を覚えれば、特に誰かに教えてもらう必要はありませんが、
視覚障がい者のパソコン操作にとって欠かせない
「ショートカットキーを使ったキーボード操作」を
最初からすべて自分で勉強するのはちょっと大変です。
PC-talkerの場合は、
ヘルプにショートカットキーのマニュアルがあるので、
それを読めば、わからないことはありませんが、
どの操作をよく使って、どの操作はあまり使わないのか、
初心者の場合は、なかなか検討がつきません。
そこで、パソコン初心者の方には、私から次のことをおすすめしますよ。
・知人の視覚障がい者に教えてもらう
このとき、注意したいのは、その人がどういう環境でパソコンを使っているかです。
例えば、弱視で拡大ソフトは使わずに、フォントやコントラストの調整をして使っている人、
弱視で拡大ソフトと音声ソフトを併用している人(画面をみて捜査しているのか、マウス操作をしているのか)
全盲でキーボード操作のみでパソコンを操作している人、、、
などです。
同じ視覚障がい者であっても、その人によって便利なパソコン環境が異なります。
自分に似た状態の人に教えてもらうと、より便利な方法を教えてもらえると思いますよ。
・パソコン講習会に参加
全国各地でパソコン講習会が開かれておりますので、
こういったところを活用するのもありだと思います。
ただ、この場合、デスクトップパソコンを使っている人は、
自分のパソコンをもっていけないとか、
パソコン講習会で使っている環境と自分のパソコンの環境が異なるなんていうことがあります。
また、予め決められたカリキュラムですすめられる場合もあるので、
自分のニーズとあっているかどうか確認しましょう。
ちなみに、ヘレンケラー協会がスカイプを使った遠隔操作のパソコン講習会をやっています。
平日の日中となりますが、
自宅にいながら教えてもらえますし、
自分の知りたいことをピンポイントで教えてくれます。
また、講習の内容は録音していてくれて、終わったら、録音ファイルを送ってもらうことができます。
気になる方は、直接、ヘレンケラー協会に問い合わせてみてください。
ある程度、使い方がわかってくれば、そこからは、マニュアルなどをみてさらに使いやすい方法を探ることはできると思います。
最初から苦手意識をもってしまうと
それを克服するのが大変です。
なので、最初は自分が楽しめる方法、
例えば、ゲームやメール、インターネットで動画を見る等から
始めてみて、徐々に、学校や社会で役立つワードやエクセルの操作を覚えていくとよいと思います。
key word
パソコン, ヘレンケラー協会, ショートカットキー, 講習会
0 件のコメント:
コメントを投稿