皆様
こんにちは。viwaの村上です。
今日は、弱視のお子様をお持ちのとある保護者の方から、次のようなご質問を頂きました。
��:特別支援学校(盲学校)でhなく、通常学校に通っているのですが、弱視の子どもに体育の授業を受けさせてもいいのでしょうか?
��:(村上の回答)
私は、小・中と通常学校に通っておりましたが、
体育の授業は他の生徒と一緒にうけていました。
ただし、次の②点には十分気をつけていました。
��.ちょっとした工夫(配慮)
��.何より安全確保・
��.ちょっとした工夫(配慮)
私は、基本的に周りの友達と同じように体育の授業に参加していました。
みんなと同じように授業をうけたい!そんな思いが強かったんだと思います。
ですが、
頑張っても、スポーツの中には、どうしても難しいことがありました。
例えば、バスケットボールやハンドボールなどの球技です。
シュートについては、何度か練習をつむことで、自分の立ち位置とゴールとの距離感がわかってきます。
またディフェンスは、人の動きについていくことができたので、有る程度こなすことができました。
ですが、パスはうまくできません。
特に、バウンドをせずにボールが飛んでくる時は、音を頼りにすることができないので、うまくキャッチすることができませんでした。
パスを出す時にも、コートにいる中で誰が味方なのか、よくわからずうまくパスができませんでした。
そこで、先生や友達に相談をして、次のようなルール(工夫)をもうけて授業に参加しました。
それは、私にパスをする時は、必ず声を出してから、ノーバウンドでは渡さずにバウンドさせる。
パスを出す相手が声をだしてくれることで、どこ辺りからボールが来るのか、おおよその予想がたちます。
またボールをバウンドさせることで、どのくらいのタイミングで、私の手元にボールが到着するのか、イメージできてきます
もちろん、このルールをつくっても、うまくパスがとれるわけではありません。
ただ、そのルールがない状態よりかは、だいぶ積極的に授業に参加できていたように感じます。
球技以外にも、こんあルール(工夫)をした経験があります。
・100m走
スタートラインについた時、ゴールがみえずに、どこまで走っていいのか不安でした。
→記録をとる前に、一度ゆっくり走ってみます。そうすると、ゴールまでの距離感や真っ直ぐ走れているかがわかり、少し安心できます。
・リレーなどのバトンの受け渡し
誰からバトンを受け取ればいいのか、誰にバトンを渡せばいいのかわかりませんでした。
→バトンを持っている人が近づいてきた時に、私の次に待機している仲間に、声で合図をもらっていました。また2mほど前まできたら、バトンを持っている走者に声をかけてもらっていました。
バトンを渡すときは、私が近づいたら走り出してもらうように事前に打ち合わせをして、誰に渡せばいいかわかるようにしていました。
これらはあくまで私の工夫ですが、
ちょっとした工夫で、体育にも参加できるかもしれません。
また、パスの時に声を掛け合うこと自体は、弱視への配慮はもちろん、チーム内でのコミュニケーションという点でも良い効果なのかもしれません。
次回は、
��.何より安全確保
について、記事を書きたいと思います。
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体育, バスケットボール, ルール, パス, リレー
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