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2011年4月29日金曜日

第8回ゴールドコンサート出演者募集のご案内

皆様


こんにちは。viwaの村上です。

木今回は、「第8回ゴールド・コンサート-チャレンジド・ミュージシャンの競演-」の出演者募集のご案内です。


ゴールド・コンサートとは、チャレンジド(障がいをもつ)ミュージシャンのコンテストです。出演者をはじめ、実行委員も障がいをもつ人で主に活動され、全国から選抜されたミュージシャンが東京国際フォーラムに集まリ、演奏を披露します。
過去には1000人以上の来場者があり、社会から広く関心を集めております。


このゴールド・コンサートの一次審査の締切が、5月6日(金)までとなっております。


詳細は、下記リンク先をご覧ください。
http://gc.npojba.org/8/entry

チャレンジドなミュージシャンの方!!
ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

なお過去のグランプリ受賞者の中には、
盲目のヴァイオリニストの穴澤雄介さんがいます。


様々な形で障がい者の社会進出が進んでおります。
viwaとしても色々な活動・イベントをこれからもご紹介していきます!!



皆様の周りで、チャレンジされている活動などありましたら
ぜひご連絡下さいね!!


Key word
ゴールド・コンサート, 東京国際フォーラム, ヴァイオリン, チャレンジド





2011年4月28日木曜日

<Q&A>体育の授業はどうしていますか?

皆様


こんにちは。viwaの村上です。

今日は、弱視のお子様をお持ちのとある保護者の方から、次のようなご質問を頂きました。

��:特別支援学校(盲学校)でhなく、通常学校に通っているのですが、弱視の子どもに体育の授業を受けさせてもいいのでしょうか?

��:(村上の回答)
私は、小・中と通常学校に通っておりましたが、
体育の授業は他の生徒と一緒にうけていました。
ただし、次の②点には十分気をつけていました。
��.ちょっとした工夫(配慮)
��.何より安全確保・


��.ちょっとした工夫(配慮)
私は、基本的に周りの友達と同じように体育の授業に参加していました。
みんなと同じように授業をうけたい!そんな思いが強かったんだと思います。

ですが、
頑張っても、スポーツの中には、どうしても難しいことがありました。
例えば、バスケットボールやハンドボールなどの球技です。
シュートについては、何度か練習をつむことで、自分の立ち位置とゴールとの距離感がわかってきます。
またディフェンスは、人の動きについていくことができたので、有る程度こなすことができました。

ですが、パスはうまくできません。
特に、バウンドをせずにボールが飛んでくる時は、音を頼りにすることができないので、うまくキャッチすることができませんでした。
パスを出す時にも、コートにいる中で誰が味方なのか、よくわからずうまくパスができませんでした。

そこで、先生や友達に相談をして、次のようなルール(工夫)をもうけて授業に参加しました。
それは、私にパスをする時は、必ず声を出してから、ノーバウンドでは渡さずにバウンドさせる。
パスを出す相手が声をだしてくれることで、どこ辺りからボールが来るのか、おおよその予想がたちます。
またボールをバウンドさせることで、どのくらいのタイミングで、私の手元にボールが到着するのか、イメージできてきます

もちろん、このルールをつくっても、うまくパスがとれるわけではありません。
ただ、そのルールがない状態よりかは、だいぶ積極的に授業に参加できていたように感じます。


球技以外にも、こんあルール(工夫)をした経験があります。

・100m走
スタートラインについた時、ゴールがみえずに、どこまで走っていいのか不安でした。
→記録をとる前に、一度ゆっくり走ってみます。そうすると、ゴールまでの距離感や真っ直ぐ走れているかがわかり、少し安心できます。
・リレーなどのバトンの受け渡し
誰からバトンを受け取ればいいのか、誰にバトンを渡せばいいのかわかりませんでした。
→バトンを持っている人が近づいてきた時に、私の次に待機している仲間に、声で合図をもらっていました。また2mほど前まできたら、バトンを持っている走者に声をかけてもらっていました。
バトンを渡すときは、私が近づいたら走り出してもらうように事前に打ち合わせをして、誰に渡せばいいかわかるようにしていました。

これらはあくまで私の工夫ですが、
ちょっとした工夫で、体育にも参加できるかもしれません。
また、パスの時に声を掛け合うこと自体は、弱視への配慮はもちろん、チーム内でのコミュニケーションという点でも良い効果なのかもしれません。


次回は、
��.何より安全確保
について、記事を書きたいと思います。


Kew word
体育, バスケットボール, ルール, パス, リレー



2011年4月25日月曜日

【新生活応援!】点字カラオケのご案内

皆様


こんにちは。viwaの村上です。

もうすぐGW、皆様はどのように過ごされますか?

学生時代、私はこの季節はサークルの新歓活動で大忙しの時期でした。
そんな時に新入生と交流をもつ場所としてよく利用していたのがカラオケです。

そこで、今回は、視覚障がいを持っている人も一緒に楽しめる点字カラオケをご紹介いたします。


なんどかブログやメールマガジンでも書きましたが、
カラオケは、視覚障がい者にとって、画面が見にくかったり、リモコンがうまく操作できないことがあります。
もちろん、画面が見えなくても楽しむことはできますし、歌うこともできます。

例えば、
・歌う曲は、歌詞を事前に覚えておいてレパートリーを用意しておく。
・友達と一緒に歌って、その場を楽しむ。
・画面を誰かに讀んでもらう。
・歌詞を点字や拡大文字にして、用意する。

このようにカラオケを楽しむ工夫はいくつかあります。


今回ご紹介するのは、カラオケの部屋にもとから点字のディスプレーが備え付けられているカラオケ店です。

写真をご覧ください。
点字ディスプレ.jpg
このような点字ディスプレーがあり、画面に表示される歌詞を点字にして標示してくれます。

何曲かためしてみましたが、洋楽もヒップポップも、ちゃんと点字が標示されていました(ただし、英語はフルスペルのため略す字はありません)


ここで一つ疑問がわいてきます。
写真の通り両手で点字をみていると、どこでマイクをもつのか。。。


ご安心下さい。
次の写真をご覧くだい。

点字ディスプレとPC画面.jpg

点字ディスプレーの前にマイクスタンドがあるのが確認できると思います。
スタンドがあれば、両手で点字を読んでも歌うことができますね!!

また点字ディスプレーの隣には、ノートパソコンがあると思います。
このパソコンの画面には、白黒反転された拡大文字が標示されます。
つまり、点字が読めない弱視者でも、大き目の文字で歌の歌詞を確認することができるのです。

弱視にとってカラオケの画面は案外読みにくいものです。
背景の色やコントラストの具合によっては、見えていた文字もわからなくなってしまいます。


とはいえ、まずは百聞は一見にしかず。
一度、点字カラオケを試してみてはいかがでしょうか?!


東京では、高田馬場のカラオケ店にあります!!
http://www.nippontelesoft.com/n/n2009_s01.htm


参考:カラオケの歌詞が見えないのですが、どうやって歌えばよいのですか?
http://www.viwa.jp/article/185619429.html


Key word
カラオケ, 点字ディスプレー, 新歓, 歌詞, マイク

2011年4月23日土曜日

【緊急告知】本日13時より視覚技塾番外編~学校生活編~を開催します!!!

こんにちは。viwaの村上です。

突然の告知となり、大変恐縮ですが、
本日13時から視覚技塾番外編Vol.2を開催します!!

今回もユーストリームを活用しての、ライブ中継となります!!

内容は、
・学校生活のあれこれ
・登下校時の工夫
・体育や調理実習
・友達関係・・・

当事者の実体験が、ライブ中継されます!!


詳しくはコチラをクリック↓↓
http://www.ustream.tv/channel/%E8%A6%96%E8%A6%9A%E6%8A%80%E5%A1%BE%E7%95%AA%E5%A4%96%E7%B7%A8


またツイッター(@viwa_staff)やメール(info@viwa.jp)でのコメントや感想も受け付けております!!ハッシュタグは、#viwaです。


お楽しみ下さい!!

参考:前回の視覚技塾番外編はコチラ↓↓
http://www.viwa.jp/article/187456884.html

2011年4月22日金曜日

第4回シティ・ライツ映画祭のご案内

皆様


こんにちは。viwaの村上です。

もうすぐゴールデン・ウィーク!!
皆甘は、どのように過ごされるでしょうか?
旅行やアウトドアなどアクティブに過ごすのも良いですが、
ちょっと心を落ち着かせて映画も良いかもしれません・

ゴールデン・ウィークとは日程が重なりませんが、バリアフリー映画会のご案内です。

バリアフリー映画観賞推進団体シティ・ライツは、第4回シティ・ライツ映画祭を開催します。

日時:6月4日(土) 10:00開場、11時開演
場所;江戸東京博物館大ホール(東京都墨田区横網1-4-1、JR総武線・都営大江戸線「両国」駅下車)
内容:
11時5分、『100人の子供たちが列車を待っている』(1988年チリ映画 58分)、引き続き「トークショー」。
13時30分、『蝶の舌』(1999年スペイン映画 95分)。
15時20分、『大誘拐 RAINBOW KIDS』(1991年日本映画 120分)。
上映作品はいずれも音声ガイド付き。FMラジオとイヤフォンを利用して聞くことができる。受付でのラジオ貸し出しもあり。
料金:1作品500円、1日券1400円(売り切れ次第終了)。
チケット購入・問い合わせ;
バリアフリー映画鑑賞推進団体 シティ・ライツ事務局(電話:03-3917-1995、E-mail:cl_eigasai3@citylights01.org)まで。

詳細は、コチラ↓↓
http://www.ne.jp/asahi/city/lights/eigasai/2011.html


参考:映画って観にいきますか?
http://www.viwa.jp/article/172356682.html


Key words
音声ガイド, シティ・ライツ, 江戸東京博物館, ゴールデン・ウィーク

2011年4月20日水曜日

学校の健康診断で配慮してほしいこと ~体重を読み上げられたら・・・~

皆様


こんにちは。viwaの奈良里紗です。

4月は新学期にちなんだテーマで書いておりますが、
今回は「健康診断」について取り上げてみたいと思います。

毎年、学校では4~5月に健康診断が行われるところが多いかと思います。
「健康手帳」をもって、保健室にいったり、指定された教室にいったりして、
身長、体重はもちろん、視力や聴力、歯科検診等、様々な検査があります。

ここからは検査別に紹介していきます。

・身長・体重測定
男女わかれて行われるものですが、
先生が気を使って身長や体重をわざわざ口頭で教えてくださることがありました。
確かに、普段の生活では何かと口頭で教えてもらえるとありがたいのですが、
こういったプライベートな情報を口頭で伝えられるのはあまり嬉しくありません。
周囲の友達に自分の体重だけ知れ渡ってしまう・・・女子高生の私にとっては最悪の事態です。
あらかじめ、自分でみるので大丈夫ですとか、紙に大きく書いて伝えてもらうとか、
予防しておくとよいですよ。笑

・視力検査
視力検査については、私は何度も嫌な思いをしています。
視力0.1未満になれば、通常、5メートル離れて行う視力検査の
一番上の一番大きな文字を見ることもできないのです。
それにも関わらず、視力検査をしようとされます。
視力検査は内科検診などと違い、大勢の人が並んでいる中での検査です。

見えない、見えにくいことは自分でわかっていても、
それを大勢の人にさらされるのはけっこう苦痛です。

視力検査については、
「自分だけやらない」
あるいは、
「自分だけ個別にやる」
などの配慮をしてもらえると嬉しいです。

ちなみに、私は大学に入った今も、視力検査では毎回困っています。
皆さんが身体測定や健康診断で嫌な思いをされないことを願っています。


私の経験として体重測定と視力検査のネガティブな体験、
これって事前に防げたことだなぁ~と思ったので紹介させていただきました。

key words
健康診断, 体重測定,見えない, 見えにくい, 視力検査

2011年4月19日火曜日

新学期に困ること アレ?担任の先生はどこにいるの??汗

皆さん

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

桜満開に胸躍らせていたら、ここ数日間の強風ですっかり散ってしまい、
ちょっと残念な気持ちになっています。
皆様はお花見、いかれましたか。

さて、4月といえば、新学期・新年度ということで、
新しい環境での生活を送られている方も多いのではないでしょうか。

私の場合、
新生活といえば、楽しさ半分、不安半分というのが本音でした。

新しいクラスメイトになれば、
顔と名前を一致させるのに半年はかかります(私は覚えが悪かったので・・・)

新しい昇降口、下駄箱の位置を間違えないか、ひやひやします。

係決め、自分でもそつなくできそうな役割を一生懸命考えます。

内心、色々とビクビクすることもあります。

学校の先生方からは、
「何に配慮すればよいですか」
と、中学生、高校生になると本人に聞かれるようになります。

こう聞かれても、
今自分が何に困っていて、
それをどうすれば解決できるのか、
なかなかわからないものです。

こういうときこそ、先輩たちの「体験談」を参考に、
これからどういうことに困るのか、
自分も共感できることがあった場合、先輩たちはそれを
どうやって解決していたのか、その参考にしてもらえたらと思います。

必ずしも、自分の全てを一致する状況ではないかもしれませんが、
そこには何らかのヒントがあるかもしれません。

また、聞きたいことは、遠慮なくviwaに聞いてみてください。

・・・前置きが長くなりすみません。

今回は、意外と盲点かなと思う職員室に関するお話です。

職員室って、用事がない限り、できるだけ出入りしたくない部屋ですよね。笑
悪いことをしたわけではなくても、職員室に入るときって
なぜか緊張したりしますよね。

盲学校では当たり前のように生徒が
「○○先生、いらっしゃいませんか?」
と聞けば、先生のほうから出向いてくれます。

しかし、通常校ではなかなかこうはいきません。

特に、新学期。
職員室も席替えをしているんですよね。

担任の先生を探したくても、
席がわからない状態ではなかなか難しいのです。

そこで、新学期のオリエンテーションの一つに、
職員室の配置についても教えておいてもらえると助かります。

座席表があるならば、
それを拡大して、最低限、担任の先生や自分の学年に関係のありそうな
先生の座席の位置を確認しておくことができれば、だいたいの目星をつけて、先生を探すことができます。

「そ~んなことしなくても、周りの先生に聞けばよいじゃないかー」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん、それができればそうしたほうがよいでしょう。

でも、私が高校生のときには、
「人に聞く」
ということがなかなかできませんでした。

恥ずかしい、
何て聞けばよいのかわからない、
聞いてみたけど、わからなかったらどうしよう、
などなど、
色々な気持ちがあって一番簡単な方法であると知りながら、
なかなか行動にうつせない歯がゆさがあるのです。

周りの人の手を借りるということを
少しずつ学んでいくことも大事ではありますが、
工夫次第で自分一人でできるということを実感することも
大事な時期だったなぁと当時を振り返り思います。

新学期は本当にたくさん不安なことと出会います。
でも、それを一つひとつ解決していくのもまた学びなのだと思います。

皆さんは、新学期、どんな思いでがありますか。
こんなことで困ったな~
こんな友達の助けでふっきれたな~
など、人によって色々な経験があると思います。

これから新学期を経験する後輩たちへ
何かメッセージのある方はどうぞおよせくださいませ。

key words
新学期, 学校, 席替え, 担任,

2011年4月18日月曜日

【6月締切】障害者雇用支援月間ポスター

こんにちは。viwaの村上です。

突然ですが、「障害者雇用支援月間」があることをご存じですか?

少し先の話になりますが、毎年9月が「障害者雇用支援月間」となります。
今回は、障害者雇用支援月間ポスターの絵画と写真の募集に関するご案内です。




障害者雇用支援月間ポスターの絵画と写真


独立行政法人 高齢・障害者雇用支援機構は、障害者雇用支援月間(9月)にお
ける啓発活動の一環として、平成23年度 障害者雇用支援月間ポスターの原
画(絵画・写真)を募集している。

応募作品のテーマは、
絵画については「働くこと、又は仕事に関係のある内
容のもの」。
写真については「障害のある方の仕事にスポットをあて、障害
のある方が働いている姿を撮影したもの」。

応募資格は、
絵画については、障害のある児童・生徒、又は絵画を描くこと
を職業としていない障害のある人。
写真については、写真撮影を職業として
いない人(プロ以外であれば、障害の有無を問わずどなたでも応募可)。

募集部門は、
絵画 小学校の部、絵画 中学校の部、絵画 高校・一般の部、
写真の部。
それぞれの部門の最優秀作品に厚生労働大臣賞を贈り、その作品
を障害者雇用支援月間のポスターの原画として採用。その他、優秀な作品に
は高齢・障害者雇用支援機構理事長賞又は同理事長奨励賞を贈る。

入賞作品は、札幌、東京、大阪、福岡において展示会を開催する予定。

応募期間は4月1日から6月17日。

作品の応募・問い合わせは、高齢・障害者雇用支援機構 総務部情報公開広
報課
(電話:03-5400-1885、Fax:03-5400-1638)まで。

詳細は、こちら↓↓
http://www.jeed.or.jp/activity/education/poster/h23_genga.html



皆様の作品が、受賞されることを願っております!!


Key word
障害者雇用支援月間, ポスター, 高齢・障害者雇用支援機構, 厚生労働省, 独立行政法人


2011年4月17日日曜日

【新生活応援】座席の位置はどこがいいですか?

皆様


こんにちは。viwaの村上です。
今回は、【新生活応援】第2弾として、
新しいクラスが新しくなった時の、私のちょっとした不安体験をご紹介いたします。

それは、座席の位置です。

前回の日記でも書きましたが、
新しいクラスになった時は、出席番号順に座席が並んでいることがほとんどでした。
そうすると、座席も後ろの方になってしまい少しの間ですが、不安を感じることがありました。

例えば、
・単眼鏡などの補助具を使っても、黒板に書いてある文字が読めない。
・教室の前にかかっている時計が、遠くて見えず、時間がわからない。
・授業中に先生が紹介している写真や図が、よく見えない。
などです。


もちろん、ずーっと出席番号順の座席のままではありませんので、
一時的な不安ではありましたが、自分の座席の位置によって、授業を受ける時の安心感が違うものだなぁっと感じておりました。

実際、私にとって見やすい座席は、
前方の前の方でした。

廊下や窓際の前方の席は、黒板を見る時に角度がついてしまい、
手前はみやすいのですが、奥の方の番所は見えなくなってしまいます。
また明るさなどのコントラストも、窓際の場合は、まぶしすぎることがありました。
��カーテンを閉めればちょうどよいのですが、毎日カーテンを閉め続けるわけにもいきません)


中央の前方部分といっても、できれば2番目くらいのあたりが私にとっては見やすい場所でした。
一番前ですと、板書されているものは見やすいのですが、
教卓の前で先生が提示する写真や図が近すぎて見えにくくなってしまいます。
そのため、ある程度全体が見渡せて、黒板を見ることができるのが前から2番目くらいの座席でした。


もちろん、一年中同じ席というのも面白くなかったので、
席替えの時は、ある程度見やすい席の中から移動していた気がします。

どのような形であれ、自分がどのような環境や距離だと見やすいのか。
それがある程度わかっていると、何か人に説明する時も便利かもしれません。

・距離
・明るさ
・雰囲気


皆様は、どんな基準で座席を選んでいましたか?



Key word
座席, 席替え, 出席番号, まぶしさ, カーテン

2011年4月16日土曜日

盲学校で良かった点(学習編)

こんにちは。ゆうきです。

僕は高2の時から地方の盲学校に2年間在学していたので、今回はそこでの体験をもとに盲学校の良かった点についてお話したいと思います。

盲学校での学習面での良い点は、主に少人数学級のこともあり、各生徒の状態に応じた個別指導が行いやすく、個人の要望を聞き入れてもらいやすいことだと思います。

僕のいたクラスは普通科の中でもコース別になっていたので、大学進学コースの生徒はなんと僕ひとりでした…。

しかし、そのため贅沢にも授業では各担当の先生方を独り占めすることができ、要望も聞き入れてもらいやすかったです。

まず、最初は教室の環境を整えることから始めました。
当時、僕は拡大読書器を使用していたため、机をふたつ用意し、ひとつは拡大読書器用としていました。

また各教科担当の先生方と相談し、自分の学習しやすいよう、文字のサイズや学習スタイルを決めていきました。

例えば板書の文字が見えづらかったため、板書する項目や重要な箇所を丁寧に読み上げてもらい、それを聞いてノートを取っていました。

また数学の計算やちょっとした英単語や漢字などの説明の際には小型のホワイトボードを使って確認していました。


これは盲学校でなくともいえることですが、視覚障がいのある学生は、健常者の学生と同じ環境で学習するのはたいへん難しいです。

そのため学校側に自分の要望を伝え、可能な限り自分にとってもっともよい学習環境を整えてもらうことが大切だと思います。


たとえ環境が改善されなくとも自分独自の学習スタイルを身につけていくことが必要だと思います。

僕の場合は盲学校だったため、様々な要望を聞き入れてもらいやすく、先生方の配慮も万全であったのだと思いますが、普通校であってもまずは自分の要望を伝えることが大切だと感じました。


みなさんも盲学校・普通校でのよかった点や、学習で何か工夫していたことなどありましたら教えてくださいね!


Key word
盲学校, 学習スタイル, 少人数, 要望

2011年4月15日金曜日

東日本大震災 「盲導犬ハート募金 視覚障がい者・盲導犬 支援」 のご案内

皆様


こんにちは。viwaの村上です。

東日本大震災で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

さて、3月26日に企画しておりました視覚技塾Vol.2「盲導犬体験会」
http://www.viwa.jp/article/189055154.html


この時にご協力頂く予定であった、日本盲導犬協会ですが、震災発生当初から支援活動にご尽力されております。
仙台にある訓練施設内に災害対策本部を設置し、視覚障がい当事者の安否確認などをしてきました。また中長期的な支援の必要性から、3月23日には「東日本大震災視覚障がい者・盲導犬支援対策室」を新たに設置し、被災したすべての視覚障がい者の支援を目的とした現地実態調査を始めております。

これらの活動に先立ち、
日本盲導犬協会は、あらたに東日本大震災で被災された盲導犬ならびに盲導犬ユーザー・視覚障がい者の方の支援を目的とした
「盲導犬ハート募金」
を立ち上げました。


詳細は、下記リンク先よりご確認ください。
http://www.moudouken.net/news/article.php?id=459


今回はご紹介までの案内となりますが、
皆様の周囲に、よりよい情報などありましたらぜひお寄せください。

よろしくお願い致します。


Key word
盲導犬, ハート募金, 仙台, 支援室

2011年4月14日木曜日

【新生活応援!】「名前の覚え方の工夫」~学校生活編~

皆様


��月のこの時期。
入学や進級、入社など新しい生活がスタートする時期かと思います。
今までの環境から、新しい生活になった時のちょっとした不安。
今回は、そんな不安の体験談を視覚障がい者の一人としてご紹介致します!
良い、解決策などありましたら皆で考えていきましょう!!

今回は、どうやって人の名前を覚えるの?です。

例えば、こんな場面・・・
・クラス替えで新しくなったクラスメート。誰が誰なのかわからない。。。
・新任の先生の紹介。でも、体育館の壇上からだと声しかわからない。。。
・念願叶っての大学進学。サークルの勧誘を受けて新歓コンパに出席したものの、誰が誰だかわからない。。。
・配属先になったオフィス。誰に何を聞けばいいのかわからない。。。

このように、新しい環境では自己紹介の場面は多いものの、
「誰がどの声で、どんな雰囲気なのかが中々一致しない」
「人と名前が一致しない。。。」
そんな不安は誰しもあるのではないでしょうか?

特に、目が不自由な場合は、その声がどこから聞こえてくるのかもわかりにかったり、
視覚的な情報(顔や髪形、服装)と声(名前などの自己紹介の内容)を瞬時に一致させることが難しく、
その後のコミュニケーションに躊躇してしまうことがあります。

このようなコミュニケーションへの工夫。それぞれの場面で、様々な工夫や経験をたくさんの方がおもちだと思います!
そこで、今回は【学校のクラスでの最初の自己紹介の時】の名前の覚え方の工夫です。
��あくまで私の工夫なので、もっと良い方法がありましたら教えて下さい!)

私の工夫を一言でいうと、「声と名前+α」の情報を意識することです。
例えば、学校のクラスでの最初の自己紹介の場合、
出席番号順や五十音順に座席が並んでいることが多いと思います。
そこで「相葉さんは1番、大野くん2番・・・・二宮くんは11番、・・・松本さんは32番」
のように名前と声+だいたいの座席番号を覚えておくのです。
そうすると、初めのころの座席は出席番号ごとに並んでいるので、「右前の方にいるから相葉さんかな?窓際の後ろの方から声がするから松本さんかな?」と
その人の場所がおおよそしぼれてきます。

また声の雰囲気も参考材料になります。
「明るい声」「ごもごもしてる声」「元気が良さそう!」
そんなちょっとした特徴も参考材料になります。

このような「名前と声+α」の情報をもとに、
少しでも、ほんのちょっとでも不安が少なくなったら・・・・
積極的に話しかけてみることをオススメします!!

初めのころは名前を覚えられず間違えてしまうのも仕方がない。
きっと目が不自由かどうかに限らず、最初はそういうものだと思います。

新しい環境での不安。
一緒に乗り越えていきましょう!!

Key word
新生活, 名前, 声, 出席番号, 座席

2011年4月12日火曜日

第17回バリアフリー2011のご案内

皆様



こんにちは。viwaの村上です。
今回は、バリアフリーに関するイベントのご案内です。

高齢化が進む日本では、高齢者や障がい者が快適に暮らせる環境作りが求められます。
もちろん、私を含めた視覚障がい者にとっても、補助具や福祉制度が充実することで、だいぶ生活環境が変わってくると思います。


前回の日記で、奈良がトイレについての記事を書いております。
参考:外出先にて、どうやって男女のトイレを見分けるか
http://www.viwa.jp/article/195332737.html

例えば、トレイの表示をとっても、
・「WOMEN」と「MEN」と区別
・「殿方」と「御婦人」と区別
・スーツ姿の男性シルエットとスカートの女性シルエットで区別
・入口を赤と青の色の違いで区別
・滝の音のように、音で区別。

いろいろな環境整備があると思います。


今回、大阪で開催される
「第17回 バリアフリー2011」
は多くの企業や関連団体の点字やワークショップがあり、
いろいろなバリアフリーを考えるいい機会になるのではないでしょうか?

日時は、4月14日(木)~4月16日(土)の三日間
会場は、インテックス大阪 2・3・4・5号館
  (南港ポートタウン線 中埠頭駅から徒歩約5分)
会期:2011年4月14日(木)~16日(土) 午前10時~午後5時
入場無料

詳細は、コチラ↓↓
http://www.itp.gr.jp/bf/index.html


また4月16日(土)には、

「音声読み上げ機能付きテレビがちんこ対決 三菱電機vsパナソニック PART 2」

と題するワークショップが開催されます。
テレビの音声読み上げ機能は、どのようになっているのか。両社の製品を比べることのできる良い機会だと思います!


西日本では、最大規模のイベントといわれておりますので、
期日が迫っておりますが、お近くの方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


バリアフリーに対する皆様のお考えなど、
感想をお待ちしております!


Key word
音声読み上げテレビ, 三菱, パナソニック, 高齢化社会, インデックス大阪



2011年4月11日月曜日

外出先にて、どうやって男女のトイレを見分けるか

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

桜も満開となり、新しい季節の訪れを感じる今日この頃、
いかがおすごしでしょうか。

さて、本日は外出先で特に困る!
トイレの話題です。

視覚障がい者の中には
外出の悩みの中に
「トイレをどうしよう・・・」
というものがあります。

健常者だったら、
「トイレにいきたい」
と思ったら、どこであってもだいたい探してたどりつくことができますよね。

でも、私たち視覚障がい者はそれができない。。。
なので、トイレってけっこう重要な問題なんです。

弱視の人の多くが抱える悩み、
それはトイレまでたどりつけても、
どっちが男トイレでどっちが女トイレか
わからないーー!という問題です。

私も幾度となく表示がよく見えなくて
いちかばちかで入ったトイレが男トイレだったぁ・・・なんてことがあります。

できれば、こんな恥ずかしい思いをしたくない!
と思って、外出先ではトイレにいかないようにしている人、
トイレにいかないで済むように水分量を調整する人もいるようです。

弱視になってからというもの、
この問題を解決すべく、試行錯誤を繰り返してきました。

その結果、私が試している工夫はいたってシンプルです。

人の出入りが多い駅等のトイレでは、
トイレに入っていく人が男か女かを見極めて、
女の人が入ったほうのトイレに入っています。

でも、見た目で男か女かはっきりわからないときには、
また、次の人がトイレに入るのを待っています。笑

カフェやレストラン等の場合には、
周囲に人がいないことを確認して、
トイレのマークを触っています。笑

でも、だいたいカフェやレストランにいくときには、友達と一緒だったら、友達に「トイレに連れていってー」
と頼むのが一番楽で確実な方法だといまさら気づきました。笑

皆さんはトイレを探すとき、どんな工夫をされていますか?
ぜひ、私にも教えてくださいね。

key words
トイレ, 男, 女, カフェ, 駅

2011年4月10日日曜日

私の旅行記~“地図”活用編~

みなさま


こんにちは。viwaの村上です。

私は旅(旅行)をするのが好きで、時間があれば色々なところに行ってみたいと思っております。
そこで、弱視当事者として、旅をする時のちょっとした工夫やエピソードなえどを紹介していきたいと思います。

とはいっても、私はまだまだ旅の経験が豊富とはいえません。皆様の旅の工夫や体験談などありましたら、ぜひ教えて下さい。

今回は、“地図”についてです。

私は、一人旅をする時は、地図を見ながら歩き回るのがとても好きです。
ただ、弱視ということもあり、なかなか見やすい地図がなく、私なりに工夫をして見やすい地図を用意しております。もちろん、見やすいといっても、詳細まで把握できるわけではありませんが、ここでは私の地図の工夫をご紹介します。


○見やすい地図を探す
旅行をする前、私はその土地の地理や文化、歴史、気候などを簡単に調べるようにしています。例えば、旅行ガイドにのっているインフォメーションでもいいですし、Wikipediaなどのインターネットをみることもあります。

その土地のイメージをふくらませながら、いったいどんな地図があると便利なのか、それを想像して、地図探しをはじめます。

ご存じのとおり、地図といっても、旅行ガイドに付録としてついているようなものもあれば、インターネットなどでダウンロードできる簡易なものもあります。
いろいろな地図がありますので、一度本屋さんなどで、どんな地図が見やすいか確認してみることをオススメします。
文字の大きさや背景との色のコントラスト・・・見比べてみると、いろんな地図があるものです。


○見やすい地図を作る。
比較的見やすい地図を見つけたら、私はそれを拡大コピーをしています。
200%に拡大することもあれば、単純にA3にめいいっぱい大きくすることもあります。

拡大コピーをする時に、気を付けるのは濃度です。
購入した地図の色が薄い場合でも、濃度の設定を濃くすることで、より見やすくなります。逆に、もともと色の濃いものを拡大コピーする場合は、濃度を少しおさえないと、文字や背景がにじんで読めないことがあります。
私は、いつも白黒で濃度を濃くしてコピーしていますが、人によっては、カラーコピーのほうが見やすい方もいるかもしれません。
まずはいくつか拡大コピーを試して、普段からどんなコピーが見やすいか整理しておくことをオススメします。

またコピーの良い点は、本などのページの境目の部分も読みやすくなるということです。
薄い冊子は別ですが、ページ数のある本の場合、ページの境目が影になってしまって、どうしても読みにくくなります。
コピーをとると、その部分も一枚の紙の上におさまるので、本よりも見やすくなります。


○使いやすい地図にアレンジする。
見やすく拡大コピーしただけでは、まだ旅行先で使いにくいことがあります。
そこで、私はコピーした地図を私好み(私にとって使いやすい)地図にアレンジします。

ここで使用するアイテムは、黒と青、赤のサインペン。それとボールペンです。


サインペンは、地図上にある宿泊先のホテルや駅、行きたい観光地(目的地)などをサインペンで大きく○で囲んだり、下線をつけるために使います。
この時に、色を変えて見やすくするようにしています。

例えば、
宿泊先は黒、地下鉄の駅は青、その他観光地は赤・・・といった感じです。

このようにはっきりとサインペンで囲むことで、地図をひらいた時に、目をどの部分に合わせればいいのか、フォーカスをしぼりやすくなり、一枚の地図の中で目的の場所を探す時間が短縮されます。
また色を変えることで、地図全体の中で、駅やホテルの位置関係がどのようになっているのかがわかりやすくなります。

次に、ボールペンです。
これは、駅から目的地までのルートをなぞったり、川やメインストリートなどをに斜線や太線をかいてわかりやすくします。
例えば、どうしても行きたい目的地があった時。
ホテルから駅、駅から目的地までの道をなぞっておきます。
そうすると、移動中にパッと地図を開いて、サインペンで黒く囲んだ部分に目をあわせ、そのあとはボールペンで書いたルートをたどる。すると青く囲んだ地下鉄の駅にいき、駅から駅へ異動後はまたルートをたどる・・・すると赤く囲んだ目的地にいきます。

ルートを書いたからといって、確実に目的地に行けるかはまた別の話ですが、
地図を目で追う時に、とてもわかりやすくなります。


またコピーをとるメリットとして、サインペンやボールペンで書き込んで失敗しても、また原本からコピーをしなおせばきれいな状態で使えるということです。
これは紙に書き込むだけではなく、見やすいように紙を裁断したり折り曲げたりしても同じことがいえます。

例えば、地図の中央部分を見たい時に、その周辺部分を切り取ったり、カードの形にして持ち歩きやすいようにしたり、折り目をつけて目印を見つけやすくする工夫をすることもできます。


○最後に、地図+α
私は、一人旅に行くときは方位磁石持っていくようにしています。
見やすくなった地図に、方位磁石があると、道に迷った時でも、すぐに修正することができます。
地図上には、目印となるポイントがサインペンで囲んでありますし、大通りや川はボールペンでわかりやすくなぞってあります。あとは方位磁石で方角を確認しながら、それらの目印に向けた歩いたり、その土地の人に地図をみせ方角を確認しながら、また歩き出すことができます。

また、今回は地図を紹介しましたが、地図だけに頼ることはないと思います。

例えば、viwaスタッフ渡辺が紹介したように、iPhoneなどのスマートフォンを活用することもできます。
参考:視覚障がいとiPhone(1)~画面拡大機能の使い方~
http://www.viwa.jp/article/189997319.html



旅の楽しみ方は人それぞれだと思います。
皆様の旅での工夫やエピソードなどありましたら、ぜひお教え下さいね!



Key words
地図, 拡大コピー, サインペン, ボールペン, 方位磁石

2011年4月7日木曜日

【震災関連情報掲載】今、私にできること。

みなさま


こんにちは。viwaの村上です。
東北地方太平洋沖地震発生から、まもなく一か月が経過しようとしておりますが、
被災地ではまだまだ救援・復旧活動が続いております。

被災された方、また関係者の方々に心よりお見舞い申し上げます。

今回は、「今、私にできること」の一つとして、
視覚障がいに関連する災害関連リンク&お役立ちリンクをご紹介したいと思います。
既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、何かの参考になれば、幸いです。


○東日本(東北関東)大震災障害者救援本部
http://shinsai-syougaisya.blogspot.com/

○もしものときに・・・子どもの心のケアのために(財団法人日本小児科医会
http://jpa.umin.jp/download/kokoro/PTSD.pdf


○障害者と災害─障害者が提言する、地域における協働防災のすすめ((財)障害者リハビリテーション協会
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/disaster/2007seminar_houkoku/


○災害時の障害者に対する支援方法まとめ(株式会社ミライロ)
http://www.mirairo.co.jp/wordpress/archives/180


○東日本大震災 子どもの学び支援ポータルサイト(文部科学省)
http://manabishien.mext.go.jp/


○「科学へジャンプ」視覚障害者全国ネットワークの構築
【東北地区視覚障害関係・情報ページ】
http://www.jump2science.org/node/162


○視覚障害者情報総合ネットワーク「サピエ」
http://www.sapie.or.jp/
「サピエ」上に、東日本大震災の被災視覚障がい者のための生活情報(点字毎日特別号外)が毎日掲載されています。

この他にも、関連リンクやお役立ち情報があると思います。

皆様が、お持ちの関連情報がありましたら、ぜひブログ記事へコメント下さい!!


よろしくお願い致します。



Key words
リンク, お役立ち, サピエ,障害者リハビリテーション協会, ネットワーク


2011年4月2日土曜日

全盲のお母さんが語る! 盲導犬とともに歩く快感

皆様

こんにちは。viwaの奈良里紗です。

今日は、今回、中止とさせていただきました
視覚技塾vol.2のテーマであった「盲導犬」に関する
情報を、少しでもお伝えできたらと思っています。

ちょうど、2月20日放送の、NHKラジオ、
「聞いて、聞かせて、ブラインド・ロービジョン・ネット」で
「ここが知りたい、盲導犬とともに歩く快感」をテーマにラジオが放送されました。

以下のURLをクリックして、
2月20日放送のタイトルをクリックすると、自動的にラジオ放送が流れます。
http://www.nhk.or.jp/fukushi/shikaku/b_number/index.html


実際の盲導犬ユーザーが白杖歩行と盲導犬歩行との違いや盲導犬のお世話等、経験談を語っています。

私は、弱視なので盲導犬ユーザーになることは今の段階では難しいですが、
白杖を持つより、盲導犬とともに歩けたらいいな~という気持ちはあります。

また、今回の放送に出演しているのは、
全盲のお母さんです。

赤ちゃんのわが子の安全を確保しながらの歩行についても語っています。

自分自身だけではなく、子どもの安全の確保にも気を配って歩く・・・
こういうときだからこそ、白杖より盲導犬とともに歩くことで、より安心して、安全に歩くことができるのかもしれませんね。

key words
盲導犬, 全盲, 歩行, 安全, 赤ちゃん