あけましておめでとうございます。渡辺です。
三箇日、皆様いかがお過ごしでしょうか?
昭和45年生まれの私は、今年が厄年。
というわけで、先ほど地元の神社で厄除けのお祓いを受けて参りました。
“はじめてのお祓い”で勝手がわからず、
地元の神社とは言え社務所・社殿に入るのは初めてで、
ちょっと緊張しました。
社殿に入り、神主さんに「おかけください」と言われたのですが、
椅子があるのが見えず(気付かず)、
「どちらに座ればよいでしょうか」
「あっ、後ろに椅子がありますので、そちらに」
などと、視覚障がい者らしい(笑)やり取りをしてみたり、
「では、そちらにお進みになってご祈願なさってください」と言われて、
「そちら」ってどこだろう、と心の中で思いながら、
恐る恐る「この辺かな」とあたりを付けて進んでみたり・・・。
新年から、見えにくいが故の“小さな気苦労”に、
早速遭遇してまいりました。
もちろん、このようなことは頻繁に起こりますので、
いちいち気にとめたり凹んだりすることはないのですが、
新年ということで、改めて、
視覚障がいをお持ちの方には
「こんなことありますよね~。今年も頑張りましょうね~。」という気持ちの共有に、
そして、障がいをお持ちでない方には
「こんなちょっとしたことで困ったりするんですよ~。」という情報共有になればいいな、
と思い、書かせていただきました。
そんなちょっとした“気苦労”はありつつも、
厳かな雰囲気の神社でお祓いを受け、とても清々しい気持ちになることができました。
そんな私の今年の抱負は「勉強すること」「勉強したことを活かすこと」です。
去年は「電子ブック元年」と言われます。
文字の大きさを自由に変えられたり、白黒反転が簡単にできるなど、
電子ブックは視覚障がい者にとっても期待のデバイスと言えます。
私自身も去年iPhoneを購入し、iPhoneで一冊本をを読みました。
それが私にとっての初めての電子ブックでの読書だったのですが、
これが感動するほど快適で、これならどんどん本を読みたい!という気持ちになりました。
どんどん本を読んで勉強し、仕事や“viwa”の活動に活かしたいと思っています。
iPhoneについては別途記事を書こうと思いますのでご期待ください。
私にとって“viwa”は、初めて関わる会社・学校以外の団体での活動であり、
また、初めて関わる視覚障がい当事者の活動でもあります。
ですので、“viwa”の活動自体が私にとっての勉強でもあります。
今年も、学びつつ、それを公開・共有しつつ、
少しでも皆様のお役にたてるよう、活動を継続していきたいと思っております。
今年も“viwa”をどうぞよろしくお願いいたします。
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