2011年1月25日火曜日
私のPC環境(1)23インチ液晶一体型デスクトップ
こんにちは。渡辺です。
以前、奈良が「見やすい環境づくり パソコン編」という記事を書いていますが、
今回は私、渡辺のPC環境をご紹介します。
見え方によって、適切な環境は違ってきますので、
参考にしていただく場合は、私の視覚障がいの状況(こちら)も合わせてご参照ください。
まずは自宅で使用しているPC環境からご紹介します。
【用途】
自宅での用途としては主に、
Webの閲覧、ブログ作成、メール送受信、写真の加工、
そして、iTunesによる音楽の管理などが挙げられます。
一日あたりの使用時間は、平日で1~3時間程度、休日はもう少し長いと思います。
【メーカー・型番】
NEC VALUESTAR-W VW770/WG
【OS】
Windows7
【特徴】
液晶ディスプレイ一体型デスクトップで、液晶ディスプレイのサイズは23インチです。
【選択理由1 画面サイズ】
私の見え方では、やはり画面が大きい方が読みやすいので、
まずは23インチ程度のディスプレイの機種を候補としました。
私の場合、実際には拡大鏡ソフトを使うので小さいディスプレイでも使うことはできるのですが、
大きいディスプレイの方が同じ倍率で拡大したときに同時に表示できる範囲や文字数が多いので、
やはり大きいほうが便利、ということになります。
【選択理由2 ディスプレイの位置(高さ)】
また、ディスプレイの位置が高いことも選択基準になりました。
私は視距離が短く、顔を画面に近づける必要があるため、
ディスプレイが低い位置にあると、大きく背中を丸めるような姿勢になり、
一定時間使っていると疲れてしまいます。
少しでも姿勢を楽にするため、ディスプレイの位置が高めの機種を選びました。
なお、ディスプレイの位置をより自由に調整するには、
「ディスプレイアーム」という製品を使用する方法があります。
私はこれを会社で使っています。会社でPCを使う時間が大変長いためです。
この「ディスプレイアーム」を使った、会社でのPC環境については次回紹介したいと思います。
【選択理由 その他】
もちろんその他にも、マニュアルの解りやすさや、デザインの好み、
Blu-rayドライブが欲しいなど、健常者と同じような選択基準もありました。
マニュアルの解りやすさは、個人によって感じ方は異なると思いますが、
私の感覚では今まで使ったことがあるPCのメーカーの中では、
NECが一番解りやすいと感じました。
��使用経験のあるメーカー:NEC、富士通、シャープ、DELL、IBM)
【画面拡大ソフト、音声読み上げソフト等】
画面拡大は、Windows7標準の「拡大鏡」アプリを使っています。
Windows7に標準で付いているものなので無料で使えます。
WindowsVistaやXPにも「拡大鏡」アプリが付属していましたが、
・画面全体を拡大できない
・拡大鏡の表示位置が固定される
など、あまり使い勝手が良いものではありませんでした。
しかし、Windows7では画面全体の拡大ができるようになり、かなり使えるものになっています。
拡大率は2倍~16倍ですが、あまり拡大率を上げると文字などがにじんで見えます。私は普段は3倍で使っています。
音声読み上げソフトについては、自宅では使っていません。
��会社では「JAWS」を使っています。)
また、会社のPCはWindowsXPのため、Windows標準の拡大鏡ではなく、
ZoomTextという製品を購入して(会社に買ってもらって)使っています。
以上、自宅のPC環境をご紹介しました。
次回は、会社のPC環境をご紹介する予定です。
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