こんにちは。奈良里紗です。
今日は、私も大好き!テレビの話題です。
よく子ども向けのアニメ等をみると、
「テレビを見るときは、テレビから離れてみてください」
と表示がでたりします。
当然、視覚に障がいのないお子さんにとっては、
テレビに顔を近づけてみるのはよくないですね。
でも、私たちのような視覚に障がいのある人、
特に全く見えないわけではなく、とても視力が低い状態の人
にとっては、見たいものに近づいてみることで
見えないものを見ることができるのです。
なので、私の場合は、37インチの液晶テレビに対して、
��メートルもない距離で見ています。
以下は、テレビを見ている写真です。
こんなに大きなテレビに近づいて見ていたら、
親も怒りたくなりますよね。
でも、逆にここまで近づかないと見えないことも
理解してくださいね。
また、私のように視野にも障がいがある人も少なくありません。
その場合には、正面からではなく、横からのぞくように見ていたり、
首を傾けてみていたりする人もいます。
もし、お子さんがそんなふうにテレビをみていたら、
こういうものをこういうふうに見ると見やすいのかと
理解してあげるとよいかもしれません。
全く眼の見えない友達は、
完全に音でテレビを見ているので
テレビに近づいて見るということはありません。
ただ、音源に近づいてみるということはあるようです。
余談ですが、
自宅に友達が遊びにくると、必ず言われるのが
「これ、一人暮らしの部屋用のテレビじゃないでしょーーー!!」
「贅沢者ですみません」
とあやまってみたり、
「だって、見えないんんだもーん」
といってみたり、
色々なリアクションをしてかえしています。笑
ちなみに、テレビも大きければよいというものではありませんので、
どういうものが見やすいかは、専門家とご相談ください。
視力と視野、色々な状況を総合的に評価してもらう必要がありますので。
それでは、今日はこのへんで。
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