こんばんは。yujiです。
今回は試験における特別措置について書きます。
まずはじめに私は読書器ユーザーなのでこれが使えないとどうしようもないので、
読書器の持ち込みと使用の許可を取ります。
場所によっては読書器って何?や試験側が準備するの?
などと聞かれるので詳しく説明する必要があります。
次に時間です。
センター試験が弱視の場合だと1.3倍の時間延長が認められるのでそれに準じて。
と言う形で中学後半から現在までそのようにしています。
こうすると要望が通りやすく、相手型の説得もとても楽です。
しかし、こうすると1.3倍以上の時間延長を認めてもらうのはとても難しくなります。
実際、私は1.3倍の試験時間延長ではとても苦しいです。
読速度は大体普通の人の1/3~1/2程度なので数字的にはかなり厳しいですよね。
しかしながら、数学なら読む絶対量が少ないのでそんなに辛くないです。
そして、この要望で
数学検定も認めてもらえました。
数学オリンピック予選やTOEIC-IPも認められるようですが、
前者は試験時間が通常3時間と長く、
後者は診断書の提出が必須で用意できなかったので見送りました。
その他細かい要望としては、
・直射日光の当たらない明るい場所
・別室受験
・置時計の持ち込み許可
などを要望して受験などしてきました。
拡大読書器の持ち込みは、親などに頼むと結構大変で精神的にも疲れるとのことで、
それ以降、販売業者の方に連絡して機器を借りる。という形で持ち込みや設置をやっていただきました。
多少お金はかかりますが、当日は試験に集中できるので受験など大事な場面ではそうするようにしています。
しかし、これのデメリットと言えば、自分の使いやすい機器はもう販売していなく、在庫もないので使えないと言う点です。
まあ、それも何度か使っているうちに慣れましたが。
現在は学校に折りたたみ式の拡大読書器(自己紹介で紹介)を置かせてもらい、それを使って学校での自習やテストお受けています。
学校では視覚障害学生控室と言って支援室を設けてもらってそこを自習や荷物置きに使っています。
受験での要望書は入学後のことも書かないといけないので大変でした。
実際は担当者を一人にして下さいって言うことが重要で、入学後に困った時に頼れる人がいると楽です。
私の今迄の試験での特別措置はこんな感じです。
近日TOEFLを受検予定なのでそれについてまた新たな発見があったら報告しようと思います。
試験要項と障害者用の要綱をどちらも読まないといかなくて、どちらも英語なのでそこからちょっと億劫ですが…(笑
以上、試験の特別措置についてでした。
何か書き残した気がするので、疑問に思ったことがあったら突っ込んでくださいね。
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