こんにちは。渡辺です。
前回の記事からしばらく時間が空いてしまいましたが、
飛行機の利用について出張ルポの続きを書いてみたいと思います。
4.出国審査
まずは出国審査について。
出国審査場はたいていたくさんの行列ができていて、
混雑する時期はかなりごちゃごちゃしています。
このときの出張では、航空会社の方に案内していただいていたので、
どこに列んだらよいのか迷ったりすることなく、スムーズに審査を通過することができました。
しかも、行列に並ぶことなく、
パイロットやCA(Cabin Attendant)さん用の特別通路を通していただきました。
航空会社に案内をお願いせず独りの場合でも、
混雑時に出国審査場で白杖を持ってうろうろしていると、
大抵は係員の方が声をかけてくれ、空いている列や特別通路に案内してくださいます。
もちろん、絶対そうしてもらえるというわけではないので、
チェックインカウンターで案内(サポート)をお願いするのが確実かもしれません。
5.搭乗口へ
成田のような国際空港にはたいてい何十もの搭乗口があり、
視力にもよりますが、案内表示を見ながら自分の便のゲートまで行くのは大変な場合があります。
それでも、成田の第2ターミナルは比較的案内表示の文字が大きく、
黒地に白文字で読みやすい方なので、
私の見え方(視力0.08)だと自力で行くことができます。
このときは航空会社の案内の方がついてくださっていたので、もちろん迷うことなく到着。
搭乗口につくと、ちゃんと私の情報が引き継がれており、係の方から声をかけてくださいました。
「渡辺様ですね。本日はご搭乗ありがとうございます。
一般のお客様の少し前に、優先搭乗という形で先に機内にご案内します。
機内へは客室乗務員がご案内します。」
6.優先搭乗~機内へ
搭乗の際、機内に入ってまず困るのが、座席番号の表示が見えない(見つけられない)ことです。
しかも、たくさんの乗客と一緒に乗り込むと、他の人に迷惑だし、自分は焦るし・・・。
そこで、ありがたいのが「優先搭乗」。
エコノミークラスの乗客の前に、ファースト・ビジネスクラスの乗客、
高齢者、妊婦さん、乳幼児を連れている方、そして障がい者を、
先に搭乗させてくれる制度です。
また、チェックインの時にお願いすれば搭乗口から座席まで案内してもらえるので、
座席番号探しにも困りません。
ですので、私の場合、搭乗口までは自力で行っても、
搭乗口から機内までの案内と優先搭乗はいつもお願いするようにしています。
7.入国書類の記入
ごく一部の国を除き、
外国に入国する際に欠かせないのが入国カードや税関申告書などの入国書類です。
文字も記入欄もとても小さいのが普通です。
でも、大丈夫です!
パッケージツアーの場合は旅行代理店があらかじめ大方記入しておいてくれるのが普通ですし、
個人旅行でも航空券を旅行代理店で購入すると
同じように記入済みのものを渡してくれることがあります。
航空会社で航空券を買ったり、旅行代理店で記入してもらえなかった場合はどうするか?
これもCA(Cabin Attendant)さんにお願いすれば機内で代筆してくださいます。
チェックインの際にあらかじめお願いしておくとより確実です。
入国カードには滞在先ホテルを記入することが多いので、
宿泊先のホテル名と電話番号を事前にメモしておき、CAさんに渡すとスムースです。
ただ、いずれの場合も、サインだけは自筆で書くのが基本ですので、
記入欄をCAさんに教えてもらいながら頑張って書きましょう。
さて、長くなってきましたので続きはまた次回~。
長々とお読みいただきありがとうございました。
参考:飛行機にのる時は・・・?
http://www.viwa.jp/article/166094523.html
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