2010年10月27日水曜日

私の補助具ー拡大読書器等ー (yuji)

こんにちは、yujiです。

今回は私の補助具について書きます。
(※ここで紹介している商品は実際私が使用しているものです)

私は、拡大読書器(かくだいどくしょき)をメインに使っています。

私は中学校1年から視覚障害になり、その時からこの器具を使っています。
→ http://www.times.ne.jp/products/MG7/

残念ながら今は販売していないようですが、参考までにリンクを載せました。
私の使用していたのは、テーブルなしのタイプです(写真右下)。

これを2年程度使っていましたが、折りたたみする時に間接を傷めやすかったため、新しい器具を購入しました。

この時に初めて公的な補助を受けて購入しました(初回の時は知らなかったので…)
画像はコチラ→ http://www.times.ne.jp/products/AV100/index.html

初めに使っていた読書器の影響からか、
座布団に座り、ちゃぶ台に向かって使用していたせいかわかりませんが、
モニターの置き方は写真のように上に置いたら首が疲れてしまうため、
初めのタイプのように左側にモニターを置いています。

また、上記のタイプもそうですが、付属品の机(X-Yテーブル)は下敷き代わりに固定して使っています。
文字を書く時に動いて使いにくかったからです。
本を読む時は、本自体を動かして使用しています。


また、高校入学時に移動教室の不便さを改善するため、携帯型の読書器を購入しました。
画像はこちら→http://www.systemgear.com/sales/pro_Intro/quicklook/quiclook.html

購入当初、使い方に全く慣れませんでしたが、今では携帯を見る時や外出先で何かを見る時に使っています。
慣れてきても、これをメインに使って勉強するのは中々できません。

私は中心暗点があるため、ルーペを使うのは難しいので重宝しています。
ただし、この読書器の難点はすぐに電池が切れてしまうことです。
昨日は授業が2コマだけだったのですが、電池切れになってしまいました。
最新型は改善されているようですが、このタイプは90分程度で充電が必要になるようです。

私がルーペを使い始めたのは高校3年生くらいからです。
視能訓練士の指導を受けて初めてルーペを購入しました。
それまではいくつかルーペを試したのですが、倍率が合わなかったのと、そもそもルーペの使い方が分かりませんでした。
何も知らないとルーペの使い方って分からないものなんですよ(笑

せっかくルーペを購入したのですが、それまで6年も拡大読書器を使用していたので今でもあまり慣れていません(笑
しかし、たま~に使いたい時が出てくるので常に持ち歩いています。


また、同じ時期に単眼鏡を処方してもらいましたが、これは大学に入ってから使うようになりました。
当初、黒板を見るために購入したのですが、これを使っても黒板を上手く読めないのでしばらく封印していました。

しかし、東京って駅のホームが複雑ですよね?
乗り換えや行き先の確認などに使っています。
駅の標識は大きく太く書いてあるので単眼鏡を使えば読むことができます。


拡大読書器もルーペも同じことが言えると思いますが、慣れって大事です。
ある程度自分に合うものを見つけたら、あとはひたすら使って慣れるのが補助具を使いこなす近道かと思います。
初めに購入した読書器ですが、どこに行くのにも使っていたせいで両手で数えられないくらい修理に出しました。
携帯型読書器もボロボロです。

また、読書器は本を読む以外にも色々な使い方があります。
一番すぐに思いつくのがゲームですが…
DSやPSPなどもやったことがあります(笑

遊びから慣れを獲得するのも大事ですね☆



他の補助器具については、後日紹介しますね♪
ではではm(__)m

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