2010年10月1日金曜日
自己紹介★理事長の奈良里紗です♪
皆様、ようこそ、視覚障がい者ライフサポート機構 viwaのスタッフブログへ。
見に来ていただき、大変嬉しいです!
さて、ここでは、発起人である私「奈良里紗」について自己紹介をします。
私がどんな人間か知っていただければ幸いです。
【障害の状態】
私も視覚障がい当事者です。
重度の弱視があります。
視力は?
両眼で0.01程度。
視野は?
中心暗点があります。
眼疾は?
視神経萎縮(ししんけいいしゅく)という状態です。
説明をすると、長くなるのですが、私には軽度の難聴があり、
雑音の中にいると極端に聞こえが悪くなります。
先天的にオーディトリーニューロパシーという病気があり、
これが原因となり、高校2年生のときに視神経萎縮を併発したと
考えられていますが、定かなところはいまだ不明です。
点字を使っているの?
点字も使えますが、普通の文字(以後、墨字)も使います。
パソコンを使うときには、拡大ソフトを音声ソフトを両方使って、
眼を使ったり、耳を使ったりして文字の読み書きをしています。
点字は、主に読書をするときに使用しています。
どんな見え方なの?
非常に視力は低い状態ですが、周辺視野が使えるため、
歩いているときには、視覚障がいがあるとは気づかれにくいです。
でも、細かいものを見ることが難しいので、文字の読み書きになると、
ルーペを使わないと見せません。
ルーペを使っても、12ポイントくらいの文字はひらがなくらいしか見えず、
各数の多い漢字や形が判別しにくい英語は最低でも18ポイント縲怩Q8ポイントくらいに
拡大しないとルーペでは読めません。
拡大読書機を使うこともありますが、
あまり相性がよくないようで、1時間程度、連続して使っていると
船酔い状態になって気持ち悪くなってしまうので、あまり実用的な
補助具としては使えていません。
【職業】
学生です。
筑波大学の大学院で特別支援教育を専攻しています。
現在は、主に視覚障がい者やその保護者が、視覚特別支援学校(盲学校)に対して、
どのような教育相談のニーズをもっているのかについて研究しています。
この盲学校に求められる教育相談のニーズを分析することで、
盲学校の教育相談担当教員が持つべき専門性を具体的に明らかにし、
視覚障がい者やその保護者に対して、良質な相談体制が構築できるよう
教育相談のシステムを作っていけたらと考えています。
【趣味】
・旅行
世界中を旅するのが私の夢です。
まだ、南米とアフリカ、南極にいったことがないのでいきたいです!
・アニメ&ドラマ&映画
平日の夜、一日がんばった自分にあげるご褒美♪
アニメやドラマをみているときは一人だけの幸せな時間です!
基本的に新しいことに挑戦することが好きで、
継続的に続けている趣味というのはありません。
例えば、スキューバーダイビングのライセンスをとったり、
激流を川下りしたりするのが大好きです。
【終わりに】
こういう活動をしていると、出会う人、出会う人から
「優秀なんですね縲怐vといわれますが、
それはおおいなる勘違いです!
私もあなたと同じ人間です。
優れているところもあるとは思いますが、
劣っている部分もあります。
でこぼこがあるからこそ、人間らしいのです。
「雲の上の存在」といわれてしまうことがありますが、
そんなふうに感じずに、気軽に声をかけてください縲鰀
付き合いが長くなればなるほど、
ボロがでてきて、「実はアホなんだね」とよくいわれる私です。
この活動を通じて、色々な人に出会い、私自身も成長できたらと思っています。
そして一人でも多くの視覚障がい者やその家族、また、視覚障がいに関連する専門家が
楽しく、幸せに日々をすごせるようになったら嬉しいです!!
今、私にできることを一生懸命やっていきたいと思いますので
これから、どうぞ、よろしくお願いします★
奈良 里紗
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